2019-20 SAMPDORIAを振り返り始める・・・・

2020-04-06 20:39:55 | ほぼ週刊サンプ通信 '19-'20

まぁ世界が大変な状況になって・・・・セリエAも観られなくなって早1か月。

サンプの最後の試合が3/8(日)のHellas Verona戦だったから、ほぼちょうど1か月。逆にまだそれしか経っていないのかっていうぐらい色々あった1ヶ月ではあったが・・・正直な話、もはやセリエAの2019-20シーズンの残り12節。再開される可能性はかなり少なくなってきてしまっている。

せっかくセリエAデビューを果たした背番号34、吉田麻也選手も上々のデビュー戦ではあったが、これが最初で最後のサンプでの試合になってしまう可能性すらある(とりあえず半年のレンタルだったので)…ちなみに吉田とヴィエイラは4/5に自費でチャーター機を使ってイングランドに帰って?いった。

このHellas戦ではラミレスムッルーが出場停止を消化しており、次の試合(いつになるかわからないが、来季も含めて)に出場停止になっている選手はいない。ただ、この試合勝った事により、多くのチームより1試合消化数が少ないにもかかわらず残留圏内の16位につけており、いきなり今シーズンが終了しても堂々と残留できる事にはなっている。そして当たり前だがちゃんと💩ェノアよりも上にいる。終わりよければ全てよし…

 

そして当然サッカー界も経済的にも大打撃を食っており、正直コロナが終息したとしても来シーズン、どのクラブも物凄い財政難。それに加えて19-20シーズンは中途半端に終わってしまったという事で、あまり移籍市場も活発にならずに、現在のチームをかなり母体として各チームが活動するような気がする。

そこで来季もこのメンバーがかなり中心で戦わないといけないという予想のもとに、今シーズンを振り返っておさらいしておいてみたいと思う。サンプの今シーズンの出来を言えばあまり振り返りたくないが…

最近全く更新できていなかったが、みなさんも家にいる機会も増えてヒマになっていると思うので、書き込んだりして下さいな ^^)

 
Sampdoria  2019-20

Serie A 25試合 勝点26 7勝 5分け 13敗 28得点 44失点 暫定16位(12チームは既に試合消化)

Coppa Italia 1勝 0分け 1敗 4得点 3失点 4回戦でカリアリ相手に敗退

合計  8勝 5分け 14敗 32得点 47失点 
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Eusebio Di Francesco 7試合 1勝 0分け 6敗 勝率14% 平均得点0.6 平均失点2.3

Claudio Ranieri 18試合 6勝 5分け 7敗 勝率33% 平均得点1.3 平均失点1.6 

ラニエリ体制になってからサンプは1試合平均勝点1.3点。それに対してディフランチェスコ時代は0.4点。ラニエリになってからはクリーンシートゲームが6試合。これは同じ18試合の中ではミランの7試合に続いて2位。


珍しいデータとしては、2020年になってからはサンプは試合の最後の30分間で最もゴールを挙げたチーム=11得点(シーズン全体では14得点)。あと個人の1対1でボールを奪った回数が254と今季のセリエAで最も多かった。こんなマニアックな数字が並ぶという事は、そこまで掘り下げないとトップになっている数字が無いという事だ(笑)

選手個人フォーカス 

・今のところ最後の試合となってるHellas戦で我らがキャプテン、ファビオ・クアリアレッラは460試合出場となり、ダニエレ・デロッシ、セルジオ・ペリシエ、ジョゼ・アルタフィーニを超えてセリエA通算出場数27位となった。

クアリアレッラはゴール数でも162golでセリエA通算18位につけている。クアリアレッラはサンプのユニでは82gol決めており、サンプ歴代第4位となっている。

ここで

★いきなりサンプクイズ!!

さてサンプのセリエAでの歴代ゴール数、上位3人は誰でしょう??

(一番下に答え載せておきます↓↓)

マノーロ・ガッビアディーニは今季6ゴール決めているが、これは2014/15シーズンにナポリで8ゴール決めて以来最多。つまりプレミアで不遇の時代をかこっていたという事だ。ちなみにその14/15シーズンは前半戦はサンプで7ゴール決めてから冬に移籍。つまり合計では15ゴール決めている。キャリアハイという事だろう

・昨年の12月、DERBYに勝利したサンプ。監督のクラウディオ・ラニエリはセリエAが勝点3制度になってから、イタリア4大DERBY(ジェノヴァ、ミラノ、ローマ、トリノ)の全てに勝利した初めての監督となった。

ちなみにラニエリお爺ちゃんは昨日のインタビューで、「来季もクラブにダメと言われるまではサンプに残る!」と言っている。

↑↑©ilmessaggero.itより

 

さて、次号からは1節から振り返れば振り返っていきたい!(←3日坊主にならない事を祈る…)

 

Foooooooorza Saaaaaaaamp!! 

’19-’20 SERIE A  

25試合 7勝5分13敗 勝点26 得点28 失点44 得失点差-16 現在 16位

 

★いきなりサンプクイズ!!

答え:

1位 ロベルト・マンチーニ 132gol

2位 アドリアーノ・バッセット 92gol

3位 ジャンルカ・ヴィアッリ 85gol

※1位と3位は今更説明するまでもないと思うが。ヴィアッリは意外に少ないが、当時は試合数が少なかったのも影響している。チャンピオンズカップなどのヨーロッパ大会と、コパイタリアなどを合計したサンプトータルだと140ゴールまで伸びる。

ちなみに21世紀のサンプファンのアイドル”フランチェスコ・フラーキ”は、サンプ通算110gol。ただセリエAは40ゴールで、あとはセリエBが47ゴール、コパイタリアが21ゴール、ヨーロッパカップ戦が2ゴールとなっている。

その他には”アエロプラニーノ”ことヴィンチェンツォ・モンテッラが54ゴール、ウルトラスの名前になっているティト・クッキアローニが40ゴール、鉄人”ポパイ”アッティリオ・ロンバルドが35ゴールとなっている。

2位のバッセットは1946年、つまりサンプが誕生した年に加入したウィング。左利きの得点感覚に優れたウィングで、試合前にいつも緊張して吐いていた(←大丈夫か?)と言う伝説が残ってる。サンプには7シーズン在籍して、196試合で92得点。ストライカーの”ジュゼッペ・バルディーニ”と共に創世記のサンプの攻撃陣をけん引した



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