保存版 冬のメルカート'15-'16 総集編

2016-02-16 20:55:23 | 保存版 サンプ名鑑

冬のメルカートが終了し、いよいよ後半戦の陣容が固まった。フェッレーロ会長になって2度目の冬のメルカート。世間の評価、私の評価、正直厳しいものにならざるを得ない。とにかく最大の出来事は、エデルのインテル移籍。フェレーロは一旦「エデルとソリアーノは絶対この冬には売らない」と公言したにもかかわらず、それを裏切る結果となってしまった。さらにソリアーノも来夏に、インテル移籍の密約が決定しているという、かなり可能性の高い噂まで流れている。それに対するサンプウルトラの批判はかなり大きい。代わりはクアリアレッラなので、全体でみても収支はかなりプラスだろう。まぁエデルのような選手に替えは存在しないし、いつかは絶対売らなければいけなかったとすればタイミング的にはしょうが無かったかもしれないが、現在のチーム状況、公約を破った影響は想像以上にマイナスであろう。最終的にエデルはチームダントツトップの12得点(リーグでも2位)をただき出しており、しかもディフェンスもしっかりやる。ソリアーノ不在時にはキャプテンまで務めていたのだから。

 結果的にみると、バリバリの正レギュラー3人を放出、それに対して正レギュラー2人+準レギュラー3人が加入したと言う感じ。それほど悪くないようにみえるが、全然違うタイプの選手の入れ替えの為、どう転ぶかは全く分からない。そして新加入の選手の殆どが半年のレンタルで、ずっとサンプに留まりそうな選手があまりいないのが残念だ。当然ゼンガに用意された選手たちの中で、モンテッラと合わないタイプもいたので、今回のメルカートはそれの入れ替えと言う意味が大きいだろうが。もはや昨年と比べると全然違うチームになってしまった。モンテッラも100%満足では無いだろうが、選手的にはとてもB落ちするようなメンツでは無いので、ここからはモンテッラの手腕が本当に問われる。

それらも踏まえ、移籍を総括してみよう。まずニューカマーの紹介

’15-’16 冬メルカート 新入団選手

Ricardo Gabriel Álvarez 25 "リッキー"・アルヴァレス

  • ポジション:MF
  • 1988年4月12日生まれ(27歳)
  • アルゼンチン ブエノスアイレス出身
  • 188cm 84kg
  • 昨季:サンダーランド 13試合0得点
  • アルゼンチン代表:9試合1得点

一番最初に決定した移籍がアルゼンチン代表のリッキー・アルヴァレス。ただそこから、選手登録できるまでは結局3週間ぐらいかかった。ようやくプレミアリーグからの移籍許可証が届き、正式に登録。左利きのドリブラーで、プレースタイルはやはりディマリアに似ていると思うが。ただ一番得意なポジションはトップ下らしい。モンテッラは彼やコレアを生かすために4-3-1-2、もしくは4-4-1-1にするのか?はたまたコレアと同じように3トップの左ウィングで使われるのか?いずれにせよ1年半の契約を結んだ模様。実力は折り紙つきだから、まずコンディションを戻す事。課題はケガと持ち過ぎなので、全く使い物にならないか大活躍するかとっちかだと思う。背番号は25番。

 

José Rodolfo Pires Ribeiro,”Dodô” 11 ドド
  • ポジション:左SB
  • 1992年2月6日生まれ(もうすぐ24歳)
  • ブラジル カンピナス出身
  • 177cm 69kg
  • 昨季:インテル 20試合0得点
  • ブラジル代表:0試合0得点(ベンチ入りのみ)

そしてインテルから左SBのホセ・ロドルフォ・ピレス・リベイロ、通称”ドド”をレンタルで獲得。まだ23歳ながら20歳の時にローマに加入して、すでにセリエA出場は50試合を数える。試合出場は無いが、ブラジルA代表にもすでに選ばれている逸材。イメージ的にはレアルのマルセロのミニチュア版だと思っている。攻撃に長けており守備に難ありと言う感じか。でも若いし大歓迎!昔からサンプは左SBに苦労しており、こんな攻撃的で魅力的な左SBはいなかった。レンタルって言うのが残念だが、残りの半シーズンに期待しよう!フェルナンドはアンダー時代からブラジル代表でよく知っているらしく、チームに溶け込む手助けになるであろう。

 ちなみにドドの背番号はボナッツォーリが去った後の11番。FWフェデリコ・ボナッツォーリは、さすがに今のFW陣の中では出番が無く、武者修行の為にセリエBのヴィルトゥス・ランチャーノにレンタルで放出された。そこでは背番号10と期待されているので、出場機会はあるであろう。ちなみにヴィルトゥス・ランチャーノの監督はロベルト・ダヴェルサ。ちょうど私がイタリアに住んでいた2000-01シーズン、サンプで左MFとして活躍していた。あとFW9番には、これも元サンプのグイド・マリルンゴがいる。彼と2トップを組むことになるでのあろうか?

 

Milan Škriniar 37 ミラン・シュクリニアール

  • ポジション:CB
  • 1995年2月11日生まれ(20歳)
  • スロヴァキア Žiar nad Hronom出身
  • 187cm 80kg
  • 昨季:ジリナ(スロヴァキアリーグ) 32試合6得点
  • スロヴァキアU-21代表:14試合3得点

 スロヴァキアリーグのŽilina(ジリナ)からセンターバックのミラン・シュクリニアールを100万ユーロの完全移籍で獲得。もうすぐ2月11日に21歳と言う若武者。スロヴァキアのU-21代表であり、サンプのイヴァンとはチームメイト。昨年までいたゾレックと言い、サンプにはスロヴァキアのスカウトラインが有るのだろう。187㎝の長身を生かした左のCB。ハードマークとヘッドが特徴で、チームではPKキッカーも務める為に、得点もDFにしてはかなり多い。昨シーズンはスロヴァキアリーグで32試合6得点、今シーズンはここまで半年で18試合4得点。さらにヨーロッパリーグで8試合にも出場している。DFのレベルが高いセリエAなので、すぐに活躍は難しいかもしれないが将来に期待したい。背番号は37番。

  

 

Andrea Ranocchia 16 アンドレア・ラノッキア 

  • ポジション:CB
  • 1988年2月16日生まれ(もうすぐ28歳)
  • アッシジ出身
  • 195cm 81kg
  • 昨季:インテル 33試合2得点
  • イタリア代表:20試合0得点

かねてから噂のあったこの人。インテルからセンターバックの”ラノッキア”をレンタルで獲得。ご存じバリバリのイタリア代表、しかもインテルの元キャプテンながら今シーズンは新加入組のあおりを受けて定位置を失っていた。EURO2016に向けて、プレーできる環境を選んだと言う事であろう。195㎝の長身を生かしたヘッドは当然大きな武器。さらに足元の技術もある。インテルで定位置を奪われていたのは、弱冠の守備の弱さか?まだ27歳とこれから一番脂の乗る年齢でもあり、ゼヒ完全移籍で欲しかった。背番号は16。

加入して早速スタメンで3試合連続出場するが、今シーズンほとんど試合に出ていなかった影響か1戦目2戦目と立て続けに致命的なミス。早く試合勘を取り戻して、メンタル的にも回復しないとサンプティフォージに見放されてしまう。EUROも夢のまた夢となってしまうだろう。サンプとしても、少なくとも残りのシーズンは活躍してもらわないと困る。 

 

Jacopo Sala 22 ヤコポ・サーラ 

  • ポジション:MF
  • 1991年12月5日生まれ(24歳)
  • ベルガモ Alzano Lombardo出身
  • 184cm 75kg
  • 昨季:エラス・ヴェローナ 16試合2得点

1月29日に獲得された”サーラ”。まだ若いが、直前までエラスでバリバリのレギュラー。18試合0得点の成績を残していた。若くしてチェルシーに青田買いされて、チェルシーユースで育つ。その後トップチームには行けず、ブンデスのハンブルガーSVでプロデビュー。2年間すごした後に、2013年にエラス・ヴェローナでイタリアに帰ってきた。降格が濃厚のエラスは、自棄になったように主力選手を放出しており、その流れでこのサーラも獲得できた。渋いが良い補強だと思う。代わりにレンタルでヴェローナに行っているゾレックが、そのまま完全移籍になるようだ。本職はMFながら右サイドならバックからウィングまで全て出来ると言う触れ込み。ドリブルが得意らしい。早速移籍していきなり右SBで先発起用される。2戦目もスタメンだったが、そこで怪我してしまったのは残念。今後サンプは3バックが採用されそうなので、怪我から復帰すれば右サイドハーフのレギュラーを争う事になるだろう。背番号は22。

Fabio Quagliarella 27 ファビオ・クアリアレッラ  

  • ポジション:FW
  • 1983年1月31日生まれ(33歳)
  • ナポリ Castellammare di Stabia出身
  • 180cm 79kg
  • 昨季:トリノ 34試合13得点
  • イタリア代表:25試合7得点

 前から噂はあったが、移籍最終日にようやくクアリアの復帰が実現した。直前に移籍したエデルに代わるストライカーとして、サンプには2006-07以来の復帰。エデルとはタイプが異なるが、セリエAでの実績は十二分だ。トリノ、アスコリ、サンプ、ウディネーゼ、ナポリ、ユーヴェ等セリエの中で様々なクラブを渡り歩く渡り鳥だが、やたら前所属のチームとの対戦に強く、ゴールをあげる事で知られている。サンプも相当点を取られた。もう3歳若ければ万々歳だったが・・・

 前回のサンプ、10年前の時が初めてセリエAで活躍したシーズン。ノヴェリーノの元、最初はサイドハーフとかやらされていたが、トップにしっかり据えられて開花。35試合で13得点だったが、キエーヴォ戦の40m位の超ロングシュートや、オーバーヘッドゴール等、とにかく印象に残るスーパーゴールが多かった。よってサンプファンの心にも残っており、今回の復帰を歓迎する声はかなり多い。ただ、もうベテランなので、今回の契約の1年半だけでもフルでやってくれれば・・・タイプ的にもちょっと似ているディ・ナターレの様になってくれれば嬉しいが。とりあえずムリエルとの定位置争いか。カッサーノ-クアリアコンビは代表でも一緒にプレーをしており、面白いかもしれない。背番号は前回同様27番。どうやらクアリアレッラは若い頃、事故で親友を亡くしており、その選手の背番号が27だった事から、どのチームに移籍しても常に27番を選択しているらしい。 

Modibo Diakité 37 モディボ・ディアキテ 

  • ポジション:CB
  • 1987年3月2日生まれ(28歳)
  • フランス Bourg-en-Bresse出身
  • 192cm 88kg
  • 今季前半:フロジノーネ 18試合1得点 

同じく最終日に加入したのが巨漢CBのディアキテ。両親はマリ人だが生まれはフランスのフランス人。実は昨季の冬も加入の噂があってメディカルチェックまで行ったが、最終的に当時のミハイロビッチ監督がテクニックに欠けるとして移籍を拒んだ。その結果カリアリに移籍。そして今季は昇格組のフロジノーネのレギュラーとして活躍していたが、最後の方に監督と揉めて不穏な雰囲気になっていたので移籍が有力視されていた。モンテッラ監督とは2014-15シーズンにフィオレンティーナで一緒にやっている為に、使いやすいのだろう。実は15才の時に、サンプの下部組織に1年所属しており、それ以来13年ぶりの帰還となる。その頃私もサンプの練習場に行ったこと有り(ユースはトップチームの隣のグラウンドで練習する)、ユースに黒人がいたので、実は生で観てるかもしれない。

 その恵まれた体格を生かしたヘッド、そしてパワーあふれるディフェンスが売り。ラツィオに7年間在籍して、完全なレギュラーになりそうだった時期もあったが、ややスピードに難が有るのと怪我がちなので今一歩活躍しきれなかった。サンプではとりあえず4番目のCBという位置づけか。サブにこの選手がいると言うのは心強いが、移籍して即出場したトリノ戦で早速怪我してしまった。黒くて下手で強いCBは私が個人的に大好きなタイプな選手。サンプで言うと、かつてのデスモン・ウォーカー、ディエン、ラッシッシ。他チームだとデサイーは好きだった。なので頑張って欲しい。背番号は23。エデルの番号をあっさりつけさせたという事は、もう早くエデルの事は忘れなさいと言う事か・・・

これらの選手が加入した結果、モンテッラはどうやら3バックに移行していくようだ。決してCBに満足しての移行では無く、両サイドバックの適性を見てのものであろう。守備が下手なドドと、デ・シルヴェストリやサーラも4バックの右SBより3-5-2とかのサイドの方が合ってるから、モンテッラも3バックに踏み切ったはず。
ズカノヴィッチの放出は、金の面でも戦力的にも本当にわけわからないけど、現状を見つめてやっていくしかない。そんな中メスバーがアホな事やったので、左は本当にドド怪我したらどうするんだ?っていう感じだけど・・・メスバーはもう解雇だろうから、
緊急事態と言う事で、現在無所属のリーセ(元ノルウェー代表)を左SBの控えで獲得するなんていう噂もちょっと出たが。ドドがもう少し守備上手くなったら、センターバックのメンツと前線を生かす意味でも4バックの方が良いと思うが。

 ただとにかく2トップにして欲しい。1トップをムリエル、カッサーノ、クアリアレッラで1枠争うのはもったいない。コレアトップ下のカッサーノ&クアリア。そして後半相手が疲れたところでムリエルを投入すれば、誰もあのスピードを止められない
でしょう。それでは、全体の陣容を見ていこう

SAMPDORIA <3-4-1ー2> 監督ヴィンチェンツォ・モンテッラ ※赤字が新加入

 99カッサーノ(9ロドリゲス)27クアリアレッラ(24ムリエル)

              10コレア25リッキー・アルヴァレス)(21ソリアーノ)

11ドド(20クルスティチッチ)      29デ・シルヴェストリ(77カルボネーロ)

(3メスバー)                 (22サーラ)(18クリストドゥロプーロス)(13ペレイラ)

    7フェルナンド(17パロンボ) 21ソリアーノ(95イヴァン)

     (8バッレート)

4モイサンデル(37シュクリニアール) 26シルヴェストレ(5カッサーニ)

         16ラノッキア

              (23ディアキテ) 

            2ヴィヴィアーノ

         (57ブリニョーリ)(1プッジョーニ)

 
☆開幕当初レギュラーで、しかも活躍していたバッレートが調子を落としている。代わりに評価を上げているのがイヴァン。ボランチでも右サイドハーフでも出来る事を証明した。その右SHは怪我人が多い。一番はデ・シルヴェストリの復帰であろうが、争いは激しい。左SH以外は選手層は厚い、と言うか無駄に多い感じになっている。各ポジションを細かく見ていくとこんな感じ
  • FW陣 7⇒やはりエデルの放出はどでかい。ムリエルはポストが出来れば・・・ポテンシャルは間違い無いのだが。彼の爆発無くして、大浮上は有り得ない。カッサーノ&クアリアレッラは年齢との戦いか・・・ロドリゲスは去年のベルヘッシオと同じ臭いがする
  • MF陣 7.5⇒ここにきて、ついにトップ下コレアの覚醒が目覚ましい。今後何年も(サンプにいればの話だが)、彼を中心にチームを作っていくべきだろう。左ドドも攻撃面は問題無し。ソリアーノもボランチに置いて、MF5人全てが技術的にしっかりした選手を置けば、モンテッラのやりたいサッカーが出来る気がするのだが。フェルナンドのボランチも不動。ソリアーノをダブルトップ下に上げる時は、守備的なバッレートか攻撃的なイヴァン、そして控えにパロンボ。右は全員が万全なら攻撃的なサーラ、守備的なデ・シルヴェストリ、超攻撃的なカルボネーロ、控えにクリストドゥロプーロスとペレイラと言う感じか。
  • DF陣 5.5⇒ここにきて急遽3バックになったが、怪我人含めて不安な陣容。シルヴェストレが昨シーズンのフォームを取り戻して、ラノッキアが復活する。これが無ければ話にならない。モイサンデルは、もうこんなもんだろうし、ディアキテの方が期待できるかもしれない。シュクリニアールは将来への投資か。やはりロマニョーリは偉大だった
  • GK陣 7.5⇒最近ヴィヴィアーノがフィードの面で少し不安を見せているが、このポジションは全く変化は無いだろう。2ndに期待の若手のブリニョーリ、3rdはサンプ愛に溢れるムードメーカーにもなるプッジョーニ。来季に向けてインテルの若手GKラドゥ(若手GK、推定価値200万)を、ドド(推定価値700万)+600万ユーロでソリアーノと交換で獲るなんて言うなんていう話も出ているが・・・ 

移籍トピックス

冬のメルカート最終!!決定した放出選手。

  <2016・2・14現在>

放出系選手 (金額は全て推定)

  • FW フェデリコ・ボナッツォーリ(18)→ヴィルトゥス・ランチャーノにレンタル移籍
  • FW エドアルド・オネート(20)→レアル・オヴィエド(スペイン)に完全移籍

  • FW エデル・マルティン(29)→インテルに1,250万ユーロで完全移籍

  • MF ミケーレ・ロッカ(19)→ヴィルトゥス・ランチャーノにレンタル移籍

  • DF エルヴィン・ズカノヴィッチ(28)→ローマに400万ユーロで完全移籍

  • DF アンドレア・コーダ(30)→ペスカーラに買取オプション付きレンタル移籍
  • DF ヴァスコ・レジーニ(25)→ナポリに買取オプション付きレンタル移籍

加入系選手(金額は全て推定)

  • MF "リッキー"・アルヴァレス(27歳)←サンダーランドから1年半契約で加入

  • DF ドド(24歳)←インテルから今シーズン終了までレンタル移籍

  • DF ミラン・シュクリニアール(20歳)←ジリナより100万ユーロで完全移籍

  • DF アンドレア・ラノッキア (もうすぐ28歳)←インテルから今シーズン終了までのレンタル移籍

  • MF ヤコポ・サーラ(24歳)←エラス・ヴェローナより完全移籍

  • FW ファビオ・クアリアレッラ (33歳)←トリノより270万ユーロで完全移籍。1年半契約

  • DF モディボ・ディアキテ(28歳)←フロジノーネより完全移籍

※以上が冬の間の動き。この間ボローニャ戦でガスタルデッロと対戦している時に思ったが、ガスタが出て行った昨年冬のメルカート。わずか1年の間に選手はものすごく変わっている。ガスタと以前しっかり一緒にプレーしているのは、パロンボ、ソリアーノ、デ・シルヴェストリ、クルスティチッチなど、もはや7人ぐらいしかいない。以前から移籍が激しくて、選手を愛せないのではと思っていた憎敵ジェノアだが、サンプもサンプ愛に溢れている選手は何人かいるが、やはり近年のカルチョの波に巻き込まれて選手はものすごく入れ替わっているのだと改めて実感した。ボスマン判決以前のセリエAがやはり私は好みだ。

 あまり良い話題は無いが、下部組織では素晴らしい選手が台頭してきてる。弱冠18歳のポンセが、先日のフィオレンティーナ戦(キエーザの息子がいる)、で今季18得点目をあげて、3-2の逆転勝ちに貢献。16試合18得点と目覚ましい活躍で、早くもヴェネズエラのフル代表に召集されて、後半だけながら初出場も果たした。セリエBのヴィルトゥス・ランチャーノに武者修行に出されて、早速初ゴールを決めたボナッツォーリ。スペインで活躍して、虎視眈眈とサンプ復帰を狙っているMFカンパーニャなど、未来のサンプに希望はある。とりあえず、残留を早く決め、来sシーズンじっくりモンテッラにチームを作らせたい。

 

今日、ホームでアタランタ戦。もう言い訳は無い。勝点3あるのみ!

 

Foooorza Saaaaamp!!

 

   次節:セリエA第25節 2016年 2/14(日) 対アタランタ @ジェノヴァ 現地15:00Kick Off(日本時間23:00)

 

 ’15-’16 SERIE A

 

24試合 6勝6分12敗 勝点24 得点 36 失点 43 得失点差 -7 現在17

 



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1 コメント

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メルカート (不良中年)
2016-02-18 17:43:53
ドドもレンタルだしねー。
結局マンチーニが使わないプレーヤーが来ただけみたいなかんじだなぁ。

意外に一番活躍するのはサーラだったりして。
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