ほぼ週刊サンプ通信 第37節 サンプ 0－2 ラツィオ スタメン大幅に入れ替えるも負け

セリエA　第37節　＠スタディオ・オリンピコ（ローマ）

サンプドリア　0－　2　ラツィオ　　ヨーロッパリーグを狙うラツィオに惜敗・・・

Marcatori

①ラツィオ(前半10分)　フロッカーリ：CKからこぼれたボールをクローゼがボレー。そのボールがDFにあたって軌道が変わった球を、フロッカリがさらにコースを変えてゴール。ちょっとオフサイドっぽかったけど・・・

②ラツィオ(後半49分)　カンドレーヴァ(PK)：エリア内に飛び込んできたオナツィをガスタルデッロが倒してPKを献上。このPKをカンドレーヴァにクッキアイオ（＝チップキック）で決められる

SAMPDORIA　＜3－5－2＞　監督デリオ・ロッシ

　　　　サンソーネ　 　イカルディ　

　ポーリ(71分オビアング)　ムナーリ(61分レナン）

　　　　　　　　マレスカ

ポウルセン(46分ベラルディ)　　M・ロドリゲス

　ロッシーニ　ガスタルデッロ(Cap)　ムスタフィ

　　　　　　　　ダ・コスタ　

ベンチ：GKロメロ、ベルニ、DFカステッリーニ、パロンボ、デ・シルヴェストリ、MFエスティガリビア、ソリアーノ、FWマクシ・ロペス、エデル

Lazio (4-4-2): Marchetti; González, Biava, Cana, Radu (18' s.t. Dias); Candreva, Onazi, Hernanes (6' s.t. Ledesma), Lulic; Floccari (42' s.t. Kozák), Klose.
A disposizione: Bizzarri, Guerrieri, Crecco, Ledesma, Rozzi, Saha, Stankevicius.
Allenatore: Vladimir Petkovic.

• ヨーロッパリーグ出場権をまだ目指しているラツィオ。一方前節に残留が決まったサンプ。この試合は大幅にターンオーバーして、出場機会が少ない選手中心の布陣となった。冬のメルカートで期待されて入団したマティアス・ロドリゲス。サンプ初出場となった。他にも久しぶりのポウルセンやマレスカなどがスタメン。
• 前半は最初からラツィオが攻勢。開始早々からフロッカリのゴールで先制すると、それ以外にもカンドレーヴァ、クローゼ、フロッカリを中心にチャンスを作る。一方のサンプは、ポーリが胸で落としたボールをイカルディがダイレクトボレーでバーに当てたシュートが一番惜しかった。前半はラツィオの１－０。
• 後半もあまりペースは変わらず。フロッカリの1対1をダ・コスタが防ぐと、ベラルディのシュートはGKマルケッティが片手先でセーブ。そのままロスタイムに突入し、そこでサンプはラツィオにPKを献上しジ・エンド。その後に審判に暴言を吐いたレナンが一発退場のおまけつき・・・

　サンプにとっては消化試合だったが、ハングリー精神に優る選手たちの大量起用も有り、悪くは無い試合だった。ロドリゲスも可能性は感じたが、セリエにとどまる可能性は5分5分か。ポウルセンは放出であろう。次節はいよいよ今季最終戦。ホームで憎きユーヴェ戦。有終の美を飾りたい

Fooooooooooooooooorza　Saaaaaaaaaaaaaaaaaamp

’12-’13　SERIE　A　　勝点39（減点1)　37試合　10勝10分17敗　得点　40　失点　49　14位