四季の彩り

季節の移ろい。その四季折々の彩りを、
写真とエッセーでつづって参ります。
お立ち寄り頂ければ嬉しいです。

再びの千葉プチ旅行

2016年08月27日 08時50分24秒 | お出かけ
近くに住む次男夫婦とは夏休みに一度千葉へ旅行をとの計画を立てていましたが、
当日あいにく台風7号が関東を通過するとの予報もありとりあえず中止としていました。
次男たちは前日、予定通り長野のお墓参りを済ませて帰ってきましたが、当日の朝、
目が覚めると青空で、台風は関東を通り過ぎて東北へと進路を向けている様子。

私はこの日、仕事で出勤しましたが、旅行に行けるようであれば定時後、会社から
現地まで電車で直接向かう旨細君と打ち合わせ、着替え等の手配を頼んで置きました。
朝10時ごろ次男が訪ねてきて急遽旅行に行くことになり、私にもその旨メールが
入りました。

フェリーはうねりと、強風で朝から欠航のためアクアライン、海ほたる経由で千葉へ。

急遽ネットで予約出来たホテルは、五月に細君と行った「南房総富浦ロイヤルホテル」でした。
いくつかの偶然と幸運が重なり和室と洋室二間のかなり広いスイートルームを通常料金で
予約できたようです。

私は定時まで通常勤務をこなし、終了と同時に千葉冨浦にJRエアポート成田と内房線を
乗り継ぎ向かいました。この路線は内房線との連絡が悪く2時間30分以上の時間を要し
着いたのは19時40分を回っていました。
「ローカル線一人旅」を久しぶりに味わいましたが、時間のゆとりがあればこのような旅も
また良いものと感じました。

富浦駅まで細君と、次男夫婦が車で迎えに来てくれて、運転はなんと先月免許取り立ての
次男のお嫁さんでした。次男は既にホテルでお酒を飲んでいるためとのこと…。

夕食はこの時間まで皆待っていてくれたとのことで、ネットで調べた南房総道楽園の一角にある
「寿司ダイニング 山傳丸」でお寿司をいただきました。なお、口コミで評判の当初予定したお店は
19:00で終了とのことで、このお店にしましたが…。
新鮮なネタと程よい温かみの残る握りは、お腹が空いていたこともあり美味しく感じました。

ホテルの部屋はさすがにスイートルームだけあり、広さとしつらえは前回泊まったツインを
はるかにしのぐ素敵な部屋でした。


早速、露天風呂に直行し台風一過の空にかかる満月を湯面に映し、くつろぐことが出来ました。
 ☆台風の過ぎたる空の望月は 露天の風呂に淡く揺れいる

さすがに疲れもあり、11時過ぎに眠りにつきました。
朝食は露天風呂のあと、前回と同様に海を眺められるレストランでのバイキングでした。
次男夫婦と私達4人でテーブルを囲み30品目以上の丁寧に調理された料理を、時間を気にせずに
ゆったりと頂くことが出来ました。



11時にチェックアウトを済ませ、次男たちがかつてから行きたいと言っていた道の駅へ向かいました。

千葉に来ると私たちが必ず寄る道の駅です。まずは三芳村にある道の駅「鄙の里」。ここの牧歌的な
田園風景は私たちも大好きですが、息子たちもしきりに「いいなあ~」と言っていました。


そして「ふらり道の駅」。ここは久しぶりに寄りましたがたくさんのお客さんでにぎわっていました。
ここでも千葉産の新鮮な野菜を買い求めました。
最後は「保田小学校道の駅」。小学校廃校あとを地元の人たちが宿泊できる道の駅にした場所でした。

教室が宿泊所となっており、お風呂もあるし食事は1階の食事処でいただけるようです。
体育館は野菜や工芸品等お土産の販売所になっていました。

この日は、フェリーが出航していましたが、ドライブがてらアクアラインを回って帰ってきました。

急遽、息子たちと決め、私は勤務先から向かった千葉の旅でしたが結構楽しめました。
コメント
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