四季の彩り

季節の移ろい。その四季折々の彩りを、
写真とエッセーでつづって参ります。
お立ち寄り頂ければ嬉しいです。

墓参へ(長野、熊谷)

2016年08月06日 14時32分58秒 | 日々の歩み
ここ10年近く子供たちの家族とともに、私と細君の実家の墓参に行っていましたが、昨年は細君の体調が思わしくなく
見送りました。今年は是非一緒にと誘われて長野と熊谷に行って来ました。

長男は仕事柄中々まとまった休暇が取れませんが、やっと夏季休暇をとれるとのことで急きょ火曜日に朝一で出発し、
10時半過ぎには長野入りしました。

折からのゲリラ豪雨の続く中、雷を心配しながら関越道をひた走り長野に着いたころから青空が広がっていました。
実家では2年ぶりに会う兄夫婦に病気見舞いと、挨拶をしてから墓参に~。
兄夫婦は二人とも大きな手術をしたことから体調を心配していましたが、何とか元気に回復していてほっとしました。

お墓を長男と共にきれいに洗ってお線香とお花を供えて、父母やご先祖様たちに家族の健康を報告するとともに、
みんなの無事を見守ってとの祈りを捧げてきました。

今回の墓参は、愛犬クッキーも一緒なので宿泊もままならず、長野と熊谷を日帰りで往復する予定で、墓参後早々に
長野を離れ一路熊谷へ。
途中、藤岡市で開催されていた八代亜紀さんの絵画展に立ち寄りました。

八代亜紀さんは1998年にフランスの歴史ある公募展ル・サロン展に初入選し、以後連続入選して現在は永久会員
として認められているほか、毎年国内各地で個展を開催するなど、その活動は余技の枠にはとどまらないとのこと。
この展覧会では、画家としても素晴らしい才能と実績をお持ちの八代さんのアートの世界を72点の作品とともに
十二分に堪能することが出来ました。

特に「想い出」「風を見つめて」等、フランス ル・サロン展入選作品11点が全て展示され、さらにヨーロッパ系と
「和」系が区分され展示した会場は、「アートの世界」を味わう工夫が随所にされ時間を忘れて魅入ってしまいました。

細君の実家の墓参は、お寺さんとの諸事情があり今回は立ち寄ることは控えて、国宝に指定された熊谷の妻沼聖天を
参拝することで墓参の代わりとしました。

そのあと孫娘が楽しみにしている境内にあるお店で、かき氷を食べて暑さをしのぎ、寛ぎのひと時を過ごしました。
夕方8時過ぎに息子宅に到着し、2年ぶりの日帰り墓参としました。

翌朝は全員で我が家に来て、夏の海とプールを楽しむことになりました。
細君はかつて水泳指導員をしていたことから、孫娘から絶対泳げるようになりたいので教えてと頼まれていましたので…、
今回はそれを実行しました。

佐島にあるプールで呼吸法、手伸び、バタ足、息継ぎと2時間の集中指導を行い、疲れを心配して休憩を取ろうといっても
「やりたい」という孫の新たな側面に触れて細君も気合が入ったようです。
一日目は息継ぎを入れて15m程を泳げるようになり、本人も少し泳ぎに自信を持ったようです。

翌日は海で泳ぎたいと、観音崎にある「たたら浜」に朝早くから出かけました。
細君は愛犬クッキーと家でお留守番・・・。孫娘は昨日の水泳指導で息継ぎが出来るようになり、海でも足の立たない
ところも怖がらず自力で泳ぎ、海がさらに好きになったようです。
孫は泳ぐことが楽しくて、なかなか海から出なかったのですが、いい思い出になったようです。

帰る予定の次の日の朝、孫娘がもう一度プールに行きたいとの強烈なリクエストがあり疲れもありましたが、佐島にある
プールへ再度行くことになりました。前回の予習をして今日の目標は25メートル泳げるように、さらに背泳ぎの練習も
しました。細君の言うことを素直にきちんとやる孫の姿勢に、細君も嬉しくなったようで通常の教室ではしない、
ハイレベルの短期講習を終えました。
プール監視の人たちからは「ずいぶん上手になりましたね~」とお褒めの言葉をもらって嬉しそうでした。プールのあとは
ソレイユの丘の露天風呂のあるスパへ・・・
水泳三昧と海での遊びに大満足して、夏の思い出を一ぱい抱えて夕方帰っていきました。

なお、滞在中はすべて長男がお料理を作ってくれましたので夜は次男夫婦も合流してパスタ、レバニラ炒め、焼き鳥などを
肴に盛大な(?)晩餐会に・・・(^_-)-☆
コメント
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