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旧・ギターとともに.おやじの再出発ブログ
大病から復帰した親父が始めたギター。家族とギターとともに歩むマイペースな人生

エンディングのラスゲアード  ~Moontanへの道~

2016-05-06 09:38:39 | ギターな日々
葉山・森戸海岸(クリックで拡大)

さて、Moontanへの道、前回の「静⇔動の切替、表現」に続き、今回は、この曲のエンディングを飾るラスゲアードをテーマに書いてみようと思います。
では、いつもの通り、改めて「演奏上のポイント」の振り返りです。。。

全体感~3拍子で進むテーマの軽快感と、全体のテンポ、動と静の表現
静 ~ 幻想的なアルペジオ(曲中、エンディング)
動 ~ ライトハンド奏法
動 ~ 速弾き
静→動、動→静への切り替え、表現
⑥動 ~ エンディングのラスゲアード

で、今日は⑥。
「ラスゲアード」と書いてますが、「ラスゲアード」はやはりフラメンコギターの特徴的な奏法を指す用語だと思いますので、
ここからは、Strumと言い換えます。

(クリックで拡大)

Moontanの楽譜を見ると、いくつもStrumと指示された場所が出てきます。出てきますが、曲中のものは何れも、1小節程度のもので、然程難しいものではないと思います。
私的に問題なのは、やはりエンディングを飾る12小節のStrumなのです。

いや、私の師匠は「この曲の一番簡単なところ!」だと仰る。。。。。
えぇ~っ??」(汗)

205小節目、1パターン4小節のコード進行を3回繰り返す、12小節のStrum。。
いったい何が難しいのかと言えば、私的には次の通り。
 (1)フィンガーストロークに慣れていない。しかも3/4拍子。
 (2)この12小節には、「improvise rhythm」の指示がある。つまり、Strumのやり方は即興で良いのだが、そう言われてもなあ、と。(笑)

まず(1)。
最初は、ラスゲアードのようにamiの弾き降ろしから始めて、imの2本指でストロークをしていたのですが、どうも自分で弾いていてもしっくりこない。うまく言えないのですが、音が悪いんです。音の歯切れも響きもイマイチ。いえ、もちろん下手クソな訳なんですが、それにしても・・・・・なんです。
師匠からは、「音が大きすぎる。Strum前の静かな導入部からの継続で良い」と。。。「i指のみでストロークすれば良い」と、アドバイスが。。。
なるほど。。。確かにi指のみの方がいい感じ、、、、、だけど、やっぱり自分としては音が悪い、と言うか音の輪郭がハッキリしない、いや、やっぱり歯切れも響きも悪い感じ。何度もチューニングを確認したし、楽譜も確認したですけどねぇ。。。

次の(2)です。
即興なんてできないし、弾いてると何となく4拍子になっちゃう。(爆)
なので、最初は、次のように弾こうと決めた訳です。(わかるかいな!笑)

1回目)ダダ・スチャ・ダダ、ザッ・ザッ・ザッ、ダダ・スチャダラ、ンチャ・ダラ・ダラ
2回目)ダダス・ダダス、ザッ・ザッ・ザッ、ダンダ・ダンダ、ダン・ダン・ダン
3回目)=1回目

ところが、((1)で書いた音の悪さは自覚した上で)自分ではいい感じかな、と思ったのですが、師匠からはダメ出し。練習して練習してレッスンの度に弾いてみるのですが、何度やっても突破できず、最期は、「普通に3拍子のストロークで行こう」、と相成りました。(泣笑)・・・
というか、実はこれ、何気に左手も難しいんですよねぇ。低音弦中心の押弦で。。。

ということで、本当はストロークに16分のアクセントを入れてみたいとも思うし、まだストロークの音も納得できていない状態です。
それで、Strumにはラスゲアードの技術を縦横無尽に使いこなせたら、いいんだろうなぁ、という憧れも含め、冒頭の演奏上のポイントにはラスゲアードと書きました。この曲も3拍子だし、アバニコとか高速カッティングが出来たら、ちょ~カッコいいでしょうねぇ。。。イチに練習、ニに練習だすな。
音の方は、特に高音側の響きがイマイチなんですよねぇ。師匠からは「適度に間引けば良い、アコギでカッティングする時もそうでしょ?」とアドバイスがありました。。。イチに練習、ニに練習・・・ですか。(笑)

実はまだ腹に落ちてないのですが、まずは練習あるのみ、で頑張ります!
どなたか、フィンガーストロークについて、アドバイスを頂戴できないでしょうか?

Moontanは一日にして成らず。。。だな。

Toshi

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