定年退職後やシニアになってからの創業起業など遅すぎる。
とても成功はおぼつかない、という考えもあります。
しかし実際に起業創業で成功しているのは若い人ばかりではない。
成功する人はいくつでも成功している。
ただ年齢からくる制約はあります。
若いうちに起業すれば、30年、40年というスパンで事業設計が出来ますが、
定年後からの起業は、個人差はありますが、15年、20年がいいとこですね。
ということはあまり遠大なことは考えないことが肝心ですね。
背伸びをする必要など全くありません。
そのためにはそれなりの心構えが必要です。
まずリスクとコストは可能な限り避けることですね。
初期投資を抑え、ランニングコストを小さくすることですね。
大きな店舗や設備、立派な事務所は必要ありません。
過剰在庫は商品の劣化をもたらしますし、コストもかかります。
要は身の丈にあったスタイルです。
二つ目は結果の出ない時は早く撤退することです。
勿論、起業創業ですから退路を自ら断つ位の覚悟は必要ですが、
経済的に立ち行かなくなったら、元も子もありません。
リベンジの期間は更に制限されます。
要は見切りのタイミングを逸しないことです。
定年後、シニアの創業起業で決して遅すぎるということはありません。
ただいくつかの制約条件がありますので、その点に十分配慮してください。
シニア創業起業塾で話しました。
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