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目標未達要因の把握から、次の一手を考察する

2014-01-16 05:35:36 | 営業革新・マーケティング&セールス道場

目標未達要因から次の一手を考察する、
理解促進+実践+成果定着化を一体とした研修&コンサルプログラムを企画設計しました。

注意しましたのは、
未達要因を把握する際に、自身の活動以外、
自責でなく他責、第三者的、外部状況(環境)で捉えてしまうことを避けることです。

そのためにベースとなるのは、
やはり自身の役割意識、これが曖昧なままですと、どうしても他責になってしまう。

しかもその事に本人は気付いていない。

もう一つ注意したのは、
皆で未達成要因を議論する際に、
その内容とレベルが低いままで要因を導きだしてしまうことを避けることです。

そのためやはり前提となるのは、
仕事の知識や技能のレベルが一定レベルに達していないといけない。

低いレベルの要因把握では、次の一手も低いレベル、
いままでの繰り返し、現状レベル、現状維持レベルになってしまいます。

しかし本人たちはこれにも気付いていない。
皆で議論して導きだした結論と云う事だけで、安心してしまう。

更に注意しましたのは、言葉・用語の取り扱い。

企業によって、人によって、使い方用い方が微妙に違います。
違ったままでは、やはり議論も導きだした結論も、微妙に食い違ってしまう。

これらに注意しながら、研修+コンサルプログラムを企画設計しました。

これをもとに企業の戦略方針、ニーズに応じて、
更に実戦的にとりまとめ、数回に分けて、実施しました。

若手の営業リーダーブラッシュアップ研修、実施検討での一場面でした。