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中学受験界でいう上期(2~7月)も終了しようとしています。6月下旬から7月中旬にかけて、すべての学年を対象とした保護者会を開催しましたが、ほぼ全員の方の参加を頂戴いたしました。保護者会の主なテーマだった夏期の家庭学習・夏期講習に関する事項で、確認が必要な件がございましたら、お問い合わせください。
さて、3・4・5年生の各クラスも一定の人数がそろい、授業運営そのものも安定的になってきたといえます。
ただ、会員個々の学習実態について言えば、予習シリーズ学習をしっかり手がけるようになり「シリーズ用ノート」「授業用ノート」「ドジ問題用ノート」を使い分ける子から、いまだに「授業用ノート」を忘れる子、「ドジ問題用ノート」をうまくまとめられない子など、学習作業力には濃淡を感じさせられます。
エデュコが考える「中学受験学習」は、塾における学習を核として家庭学習を成立させる体系的な活動です。「塾内ではどのような手順で学習し、その学習に結びつける家庭学習はどのようであればいいか」というような「共通理解」を深めなければなりません。
ご承知のとおり、エデュコの授業は常に公開されています。私たちの勝手で言えば、「保護者の方々には、頻繁にエデュコに出入りし、授業の様子を理解していただくとともに、係る家庭学習の要領を再確認していただきたい」という思いがあります。
どうぞ、積極的な意識でエデュコの授業を確認し続けてください。その上で、わが子の直面する課題に向かい、私たちとともに方策を立ててまいりましょう。
ところで、この夏休みは、エデュコから提案された「夏休み家庭学習」があるとはいえ、自分なりの課題を設けたり、読書をしたりできる期間と言えます。
旅行もよし、キャンプもよし、手がけてみたい実験・観察に取り組むもよし、これまで興味本位だった読書(本)から、入試問題を意識した読書(本)に替える取り組みなどを試みましょう。