夏期講習のお勧め表を個別に作成し、先週から配布しています。夏休みは、塾の夏期講習に参加することが目的ではありません。1学期を終了し、個別の課題を意識して夏の学習計画を立てる必要があり、エデュコの夏期講習もその一部分と言うことになります。
本稿では、3~5年生の夏期講習の利用イメージを時間割に照らして確認してみます(6年生はかなり長くなりますので、別稿で確認いたします)。
<3年生~5年生の夏期講習講座>
①7月22日~8月7日までを復習期間とし、5日間ずつに分節化して、復習講座が用意されています。
3・4年生は、他の夏休み企画や習い事と重ならないようであれば、エデュコの夏期講習を受講して下さい。そうでない場合、6月下旬に提案する夏休み宿題をしっかり手掛ければよろしいでしょう。
5年生の復習講座は、算数において分野別に設定してあります。とにかく受講するというものではなく、優先順位をつけて受講の選択をしてください。
②8月8日~8月19日までは、それぞれ、復習項目を完成させたり、予習宿題を手掛け始めたりします。お盆の帰省期間中は、あちこち出かけたり、親せきの子どもたちと遊ぶことも多く、教材を持参しすぎると、重い物を持ち歩くだけに終わることが多くなるようで、スリムな計画にとどめておいた方がいいでしょう。
③8月20日~8月30日は、予習期間です。夏休み宿題においても全員に課題提案をしていますが、講習講座も予習になります。ちなみに、予習の講座ですから、その内容は、定義説明と解法の基本モデルの説明が主であり、決して難解な問題を手掛けるクラスではありません。
講習講座の中での優先順位を付ければ、いずれの学年においても、「算数予習クラス」が最優先講座と言えるでしょう。特に、5年生にとっては、該当する週の1週間では時間が足りないと思える重要単元を案内しますので、多くの方々に受講していただきたいクラスです。