シノワレコード

女性Vo60sサイケガレージ的Indiepopバンド"シノワ/shinowa"のGtヒラタによる色々レビュー&世間の話題

次回を待ちます。

2006年02月03日 | 日本80's
本日は昨年夏に山口市の湯田温泉にオープンしたライブハウス「オルガンズメロディー」にて、佐々木匡士さんと「たま」の知久寿焼さんのライブがあっているはずだが、人生いろいろあるわけで仕方なく断念。
次回を楽しみに・・・ということにしました(観に行った方からは非常に良いライブだったとのことです)。

山口に住むようになって、元グレイトリッチーズのマモルさんとか、元カステラのトモフスキーさんとか昔本当に好きだったアーチストのライブが見れるようになった。妻も知久さんが好きなので、次回は妻と見に行きたいと思っている。

たしか中2のころ、ナゴムの名作オムニバス『おまつり』をDISKBOXで買った。このアルバムは本当に大好きでかなり繰り返して聴いたものだ。カステラの「定期が切れちゃった」が収録されているということで買ったのだが、他のアーチストも最高だった。ミンカパノピカとか、痛郎とか、クララサーカスとか、グランドファーザーズとかそんな最高なバンドばかり入っている。そして「たま」の名曲「さよなら人類」が入っている。当然この曲も好きだった。

これは中三になってからだと記憶しているのだが、当時かかさず見ていた「イカ天」に突如たまが出てきた。びっくりした。そして「こんな人たちだったのか!」と・・・またびっくりした。

初回は「らんちう」を演奏し、そして二週目に「さよなら人類」を演奏したような気がする。この曲を三宅裕司が非常に気に入っていたのをよく覚えている。その週のイカ天キングになったら、ローランド製品がもらえていて、たまはグランドキングまでの5週のうち、JC120とエレドラとキーボードを二つ選んだことも覚えている。こういう楽器とは疎遠そうな人たちだったので、何を選ぶんだろうと思っていたのだが、意外だなーと思った。二つ目のキーボードは、辞めるマネージャーへのプレゼントだったはず。
イカ天には、この後にミンカパノピカも出たし、おまつりに収録の「えろちか」も出た。えろちかは、このナゴム時代のとボーカルが変わっていて、ちょっと残念な気がした。変わった人も良かったのだが。
なお、クララサーカスのユミコさんは、後にヒゲの未亡人の岸野さんたちと「REST OF LIFE」というグループで『HOME MADE HELL』というCDを出しておられる。これがなかなかの名作なのだ。

中3のころだっただろうか?たまのLP『しおしお』と、EPの『でんご』を宝島の広告を見て、ナゴムに直接、郵便為替にて注文していた。しかし、なかなかこなかった。宝島のナゴムの広告には「通販遅れててすみません」みたいなお詫びの掲載があって、「お詫びのレコードも一緒にお送りします」ということだったので、お詫びのレコードってなんだろうと思っていたのだが、なんとミンカパノピカのレコードが来たのだ。持ってるやつだった。ちょっと残念だった。だから、家にはミンカパノピカのアナログが二枚ある。どうしてもご希望とおっしゃられる方がおられましたら、お譲りします。

なお、たまのこれらのレコードは愛聴した。だが学生時代、めちゃくちゃたまのファンの子と出会って(当時のGSパーティー仲間)、「お礼にめちゃくちゃいいものをあげるから・・・! 」ということになり、彼女に譲ることとなった。根っからのガロ的サブカルな子だった。

そのお礼とは、「京都の大覚寺の観光用ビデオ」だった。
そういえばこのビデオ、もらった時はかなり嬉しかったのだが(実際にかなり高価である)、干支を一回りした今、まだ見てないんだな。これが。

この名オムニバス『おまつり』は、2465さんに復刻CDをお借りした。ジャケがオリジナルと違うのがちょっと残念(上記写真のやつです)。でも今ではiPodでいつでも聴けるんだよな・・・。

「過去と未来の手みやげさげて」


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