視人庵BLOG

古希(70歳)を迎えました。"星望雨読"を目指しています。
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知られざるタオの世界「道教の美術 TAOISM ART」 -道教の神々と星の信仰-

2009-07-19 03:51:38 | 天文関係

三井記念美術館で開催されている特別展 知られざるタオの世界「道教の美術 TAOISM ART」 -道教の神々と星の信仰- を視にいってきました。
今年は"世界天文年!"ということで、道教の神々と星の信仰というテーマに関連した星図や絵画が展示されています。
北斗七星を神格化した北斗星君や南斗六星を神格化した南斗星君、南極老人(カノープス)などが星座、星と関連ある道教の神々としてポピュラーですね。

"道教"といっても、横浜中華街の関帝廟位しか小生もすぐには思い浮かびませんが、七夕やお中元、庚申などの習俗も道教にルーツがあるそうです。
写真上左は道教の教祖(?)老子です。南宋(12世紀)の牧谿(もっけい)筆とのこと。その人間ばなれした風貌は迫力ありました。

※ 解説資料より
仏教の宿曜道
 仏教における星の信仰との関わりは、ヘレニズム起源の占星術がインドに伝わり、インドの占星術書が3世紀に仏教を通じて中国に翻訳されたものが早い例とされますが、唐時代にインド僧善無畏(ぜんむい)の弟子一行(いちぎょう)が天文関係の著述を残し、764年にインド系の僧不空(ふくう)により「宿曜経(すくようきょう)」が翻訳されました。
 その約40年後に、不空の弟子恵果(けいか)から空海(くうかい)が真言密教の奥義を伝授され、多くの密教経典や曼荼羅などを日本に伝えましたが、そのなかにこの「宿曜経」もありました。また、天台宗の円仁や円珍も中国からこの経典を伝え、真言宗と天台宗の双方においてこの経典をもとに密教占星術である「宿曜経」が発達し、陰陽道の占星術に対抗する仏教占星術として日本的な展開を見ます。

陰陽道に対抗する仏教占星術があったことは知りませんでした。


ミュージアムショップで手に入れた「中国古星図」という中国で1996年に出版された本。
B5版で厚さ4cm位ある書籍ですが妙に軽い?
カラー版古星図14ページ、モノクロ版星図110ページが掲載されいます。
中国語で書かれているのでまったく読めません(悲)。
でも販売価格2100円(!)。これで買いました。
写真は敦煌で見つかった星図(唐代)のようです。


P.S.
三井記念美術館横に千疋屋日本橋本店があるのですが、その1階にCaffe di FESTAという千疋屋らしからぬコーヒーショップがあります。
鑑賞後のコーヒーには向かいのスタバより気が利いています(笑)。
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<ヱヴァンゲリヲン新劇場版>「破」が興収20億円突破 公開17日で「序」を超える

2009-07-17 05:47:05 | 映画・テレビ他
現在、劇場公開されている「ヱヴァンゲリヲン新劇場版・破」。

好調みたいですね!?
<ヱヴァンゲリヲン新劇場版>「破」が興収20億円突破 公開17日で「序」を超える
(7/14 毎日新聞)

しかし
東浩紀の渦状言論 はてな避難版」や、今週の週刊朝日読んじゃうと、なんか視にいく気がそがれてしまっています。
あいも変わらず意志薄弱ですが(哀)。

現在、日本テレビで深夜放送されている「新世紀エヴァンゲリオン 」を視つづけています。
小生が新世紀エヴァンゲリオン、テレビシリーズを視たのは1996年の再放送だったけど。
あの時、
番組(?)・作品(?)・コンテンツ(?)・創造物(?)が、時代(1996年)とシンクロしているのでは(?)と感じた高揚感を、
リメイクに求めることの無意味さを、思い知らされることを恐れているのかもしれません。
とりあえずはテレビ版が最終回になるまで、劇場に視にいくのは止めようと思っています。

新世紀エヴァンゲリオンが放送された頃生まれた子供は、今年碇シンジと同じ中学2年生くらいなのですね(驚)!?

※ 新世紀エヴァンゲリオン 再放送予定(日本テレビ)
7月17日(金)27:05~28:05 第拾参話~第拾四話
7月22日(水)26:29~27:29 第拾伍話~第拾六話
7月24日(金)26:20~27:50 第拾七話~第拾九話
7月31日(金)26:50~28:50 第弐拾話~第弐拾参話
8月1日(土)26:10~27:40 第弐拾四話~第弐拾六話
※時間は予告なく変更の可能性があります。

P.S.


昨日早朝?(2009/7/16午前1時すぎ)
梅雨明けの夜空に輝く下弦の月(月齢23)
(Nikon D5000+55~200mmズーム、f5.6、1/1600sec、ISO1600、手持ち(VR ON)で撮影)


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滑空誌「Turn Point」12号

2009-07-16 00:19:58 | 読書
航空写真家、グライダー写真家の瀬尾央さんが編集されている滑空誌「Turn Point」12号の発刊案内メールがきました。

下記サイトに内容見本がのっています。7月17日発送開始  3900円

http://www.tp-airworks.com/tp/tp12.html

こういう本を発刊しつづけている瀬尾さんの姿勢に頭が下がります。

※ 下写真
1974年、オーストラリアで開催されたグライダー世界選手権を視ににいったとき、現地のグライダークラブで操縦させてもらったASK13。
瀬尾さんも世界選手権取材にいらしていました。

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添削返却

2009-07-13 11:50:58 | 放送大学
現在放送大学で受講している科目の通信指導問題の添削結果が戻ってきました。
全科目単位認定試験の受験は「可」という判定は返ってきたものの、科目によっては半分くらいしか点がとれていないものもあり、月末の単位認定試験が思いやられます。
今朝も、毎朝駅前で買った朝刊を読みにく馴染みのカフェに、教科書と送られてきた添削結果を持ち込み復習をしていたが、1時間もしないうちに頭が飽和状態(悲)!?
これからどうなることやら・・・・?

最近家で勉強するよりカフェで勉強しているほうが長いような気がする。

何故だ?

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Nikon D5000

2009-07-10 05:06:36 | 星望★雨読



昨年秋、リノエアレースを視に行ったとき、不注意から愛用のNikon D50+望遠レンズをコンクリート床に落としてしまい、ボデイ、レンズ共お釈迦にしてしまいました。
写真左がそのD50です。レンズがボデイから外れない状態となっています(悲)。

代替機として購入したのが右のNikon D5000ダブルズームキット
(キムタクがCMしている奴ですね!)
実はD50もダブルズームキットで購入したのでショートズームレンズは残っていたのですが、D5000ボデイ+望遠ズームの組み合わせで購入するより、D5000ダブルズームキットのほうが安い!
それも通販で9万円を切る価格で購入できました。
前のカメラがD50、今回のカメラがD5000。
性能が100倍良くなったわけではないでしょうが、5年前D50ダブルズームキットを購入したときより価格は安い!?(Y橋で124000円)
それが100倍の進歩でしょうか?

マア、撮った写真はこのブログに使う位しかないので、画像サイズは最小、感度はISO1600相当、内臓ストロボはOFF、オートフォーカスもOFFにして使用しています。

下:さすがカメラがいいと良く撮れる!!


コメント (2)
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