放送大学面接授業の翌日に住吉大社にいってきました。
予定では聖徳太子つながりで法隆寺に行くつもりだったのですが、四天王寺の宝物館に展示されていた「浪速名所図屏風(江戸時代の作)」に四天王寺と住吉大社が対に描かれていたのを視て「住吉大社って行ったことないな?」と思った次第。
毎度毎度のいきあたりばったりの旅です。
天王寺から住吉大社に行くためには阪堺電気軌道に乗っていきます。大阪に路面電車が走っていたなんて始めて知りました!?
住吉鳥居前で降ります。奥に太鼓橋が見えます。
とても急な橋でした。
一番奥の工事中の建物内に第一本宮、その前が第二本宮、その前左側が第三本宮、右側が第四本宮という、非常に奇妙な配置です。
第一本宮の裏にある楠珺社です。
商売発達にご利益がある社で「はったつさん」と呼ばれて親しまれているそうです。
住吉大社HPによると "楠珺社で親しまれているのは、羽織りを着た愛嬌のある土人形の招き猫です。偶数月には右手を、奇数月は左手を挙げたものを毎月集め48体そろうと、満願成就の証として納めていただきます。そして新たに大きな招福猫と交換してもらい、今後のご繁栄を祈願します" とのこと。
奥に猫の置物が飾られています。
住吉大社にいったものの、住吉大社の縁起はまったく知りませんでした。
そこでお札等の販売所で縁起が書かれたパンフレットを求めようとして陳列物を見たがそれらしきものが置かれてない・・・・・?
無いはずないだろうと思って、巫女の衣装をまとった受付の女性に聞くと奥のほうから出してきたのが一番上の写真のパンフでした。300円也。
この類のものがあまり売れないような地元密着の神社なのですね。
2時間ほど境内を見学散策していましたが、第3,4大社で小生が入場時見かけた妙齢の女性二人が退出時もズーッとお参りしていました。
何を祈願していたのだろう?気になります(笑)。
パンフの上の招き猫は「はったつさん」で求めた招き猫です。4cmくらいの高さです。
我が家にもまもなく猫ちゃんが来る予定です。