視人庵BLOG

古希(70歳)を迎えました。"星望雨読"を目指しています。
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正月三箇日も終わり

2010-01-04 13:41:51 | 星望★雨読
今日は御用初めですが「星望雨読」の小生、そんなことには関係ない日常が元旦から続いています。
 暮れに行ったスキーで風邪を引き、東博の土偶展を視にいった以外、年末正月と家に篭ってテレビ三昧でした。

 収穫だったのは「ETV特集 日本と朝鮮半島2000年」全9回を3日間続けて視る事が出来たことでしょうか?
 小生は第一回を視落とし、第2回は録画していなかったので再放送をどうしても視たかったのでした。
 特に第2回の「任那日本府ー金冠伽耶」問題での韓国の学者と日本の学者の噛み合わない討論が面白かったです。
 この種のテレビ番組にありがちな予定調和的結論でないところが好ましかったです。
 あと第9回「朝鮮通信使」で対馬藩朝鮮方佐役・雨森芳洲をとり上げていたのは嬉しかったです。


 あと元旦深夜に放送されていた日本劇場未公開の「アメリア・イアハート ラストフライト」はみっけものでした。
 第2次大戦前夜、アメリカの有名な女性冒険飛行家アメリア・イアハートが、ロッキードエレクトラ双発機で世界一周冒険飛行の途中、南太平洋上で行方不明になった最後の飛行をとりあげたものです。
 この事件は当時南太平洋の島々を委任統治していた日本軍の動向を、アメリカ国防省が調査するために、この冒険飛行をバックアップしてたのでは?という噂もあり、不時着したイアハートは密かに日本軍の手によって処刑されたのでは?という噂もありましたが、現在では否定されているようです。
 映画は当時の冒険飛行プロジェクトと新聞やラジオメディアとの関係や、長距離飛行黎明期における無線航法について興味深く描かれていました。
 彼女が使用したロッキード・エレクトラと同型機をPlanes of Fame Air Museum で視たことがありますがジュラルミンむき出しの美しい機体でした。
 
Amelia Earhart: The Final Flight [VHS] [Import]

Turner Home Video

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結局今年も紅白歌合戦は視ませんでした。
と、いうより年越し蕎麦を食べて一眠りしたら、例年のごとく終わっていました。

小生、明日から放送大学面接授業です。そして1月末は年度末試験です(厳)
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