視人庵BLOG

古希(70歳)を迎えました。"星望雨読"を目指しています。
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一九六〇年、青年と拳銃

2008-03-15 05:42:53 | 読書
一九六〇年、青年と拳銃
片岡 義男
毎日新聞社

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なんとも奇妙な魅力を持った本である。
日本のジェームス・ディーンといわれた赤木圭一郎の主演した日活の「拳銃無頼帖」シリーズ全4作品「抜き打ちの竜」「電光石火の男」「不敵に笑う男」「明日なき男」を、著者(片岡義男)の私的な同時代史的感情を吐露しながら、各作品のストーリーを読み解いていく作業が書かれている。

各作品のあらすじを述べているようで、著者によって新たに"創造"された

「どこにもない町で何者でもない彼」

が主演する映画「抜き打ちの竜」「電光石火の男」「不敵に笑う男」「明日なき男」の"宣伝文"。

これら4作品を過去に視た事がない人は、これからも視ないほうがいいと思う。(笑)

俺(視人庵住人)には「霧笛が俺を呼んでいる」があるのみ。


P.S.
この本を買った地元の本屋。最近リニューアルされたら、このように気楽に本をとって視れるようになっていた。マァー、最新刊コーナーのみだが。



拳銃無頼帖 抜き打ちの竜

日活

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拳銃無頼帖 電光石火の男

日活

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拳銃無頼帖 不敵に笑う男

日活

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拳銃無頼帖・明日なき男〈ワイド〉

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霧笛が俺を呼んでいる

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