リノ・エアレース4日目。
いってまいりました。お陰様で体調も回復したので朝からバッチリ最後まで視てきました。
特に注目したのはF-22ラプター、ステルス性の高いアメリカの次期戦闘機です。
実物は「デカイ!」の一言。戦闘爆撃機ですからしょうがないですが、これでアフターバーナー無しで超音速で飛べるとは一寸信じられないくらいの大きさです。
だがデモ・フライトをみると信じられないくらいの軽快な動きをします。YOUTUBEをご覧ください。
日本空軍(?)の次期戦闘機としてアメリカに導入を打診したら、機密保持に不安があるとかで、導入に難色をしめされたという戦闘機ですが、また高価な玩具にならないか納税者としては心配です。
そんな訳で視たかったというのは冗談ですが、F-15の後継機として、巡航ミサイル防衛用としては純国産戦闘機開発なんていうことは、限られた時間を考えればまず無理でしょうから、日本の近隣諸国の動静によっては導入するしかないかも?
成田空港で買って今読んでいる江畑謙介氏の「日本に足りない軍事力」にF-22ラプター問題というか、F-15戦闘機の後継機選定のポイントがわかり易くかかれています。
リノ・エアレースを観てて思うのは、日本人にとって飛行機は、まったく身近なものじゃないなということ。他の交通手段が発達しているから当然なのですが、スポーツ航空という分野があること自体、はまったく知られていないでしょうね。
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