外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南 & 北京

~旧タイトル:日本語教師LIFE~

学生の携帯電話

2013年10月22日 | 日記
10月22日(火) 晴れ

朝の気温は随分下がってきているのですが、私にとっては上着を着るほどではないため
長袖シャツに腕まくりして校舎に向かっておりましたら、やはり奇異に見られますね。
私にとっては半袖を着るよりはマシでしょう、と言ったところなのですが・・・。

さて、この学校に来て1ヶ月半近くが経ち、少しずつ学生の顔や聴解力のレベルが
分かってきたところ。
日本語を耳から入れるという作業を早い段階から定着させたいという思いから1年生に
MP3を聴ける環境にあるかどうかを尋ねてみました。
こちらの音声の格式はだいたいMP3で、WMAはあまり見かけません。
PCで取り込むというより、そのままコピーできてしまうので、データをすぐに色んな
メディアで使えるのですね。

以前だとMP3やMP4プレーヤーを使うという学生がそこそこいたのですが、今日
尋ねた1年生はほぼ携帯電話で聴けるということでした。
日本で言うスマホ、こちらでは智能机(机は日本語で機の意味)と呼びますが、この
クラスでは智能机が主流で日本で言うガラケー使用者の方が少ない状態です。
ほとんどがアンドロイド端末なのでしょうね、サムソンやVAIO、LENOVOを
始め、中国国内のブランドのものも幾つか。
iphoneはいたかどうか。。
もちろん、表面がサムソンやVAIOだからと言って、それが本物かどうかは
分かりませんが・・・。濰坊には90%以上が偽物という端末市場がありましたから。

いずれにしろMP3は携帯端末で聴けるので、その問題はクリアなのですが、学生が
所有する携帯もこの3年で随分変わってきたと驚きました。
私が濰坊にきた時に購入した端末はスライドタイプのもので、それこそ通話と
ショートメールのみのもの。一応ネットもできるはずだったのが、全く機能しなかった。
その後、日本語科の学生には日本語でショートメールを送りたいと思い、HTCや
NOKIAの携帯を購入して日本語入力ソフトをインストールしようとし失敗。
結局帰国した際にヤフオクでUSバージョンのiphoneを購入し、持ち帰って使って
おりました。
今やNOKIAの機種はスマホでなくても日本語入力が簡単にできるソフトがあるそうです。

この業界の発達ぶりは凄まじいものがありますね。

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