乙類危険物取扱者でどれが一番受かりやすいかというのは定説はありません。
各類で危険物の数に差があり、その分記憶すべき量に違いはあります。
主観からすると難易度は以下の通りです。合格率は4類の特殊事情を考慮すればどれもだいたい70%程度です。
乙種第1類 酸化性固体(塩素酸カリウム、過マンガン酸カリウム、次亜塩素酸ナトリウムなど)
難易度 普通 (物質に対して)かなり親しみにくい
乙種第2類 可燃性固体(硫黄、赤リン、マグネシウムなど)
難易度 易しい (物質に対して)やや親しみやすい
乙種第3類 自然発火性物質及び禁水性物質(ナトリウム、リチウム、黄リンなど)
難易度 難しい (物質に対して)親しみにくい
乙種第4類 引火性液体(ガソリン、灯油、軽油、エタノールなど)
難易度 普通 暗記量はかなり多いがイメージがしやすい (物質に対して)親しみやすい
乙種第5類 自己反応性物質(ニトログリセリン、トリニトロトルエン、アジ化ナトリウムなど)
難易度 難しい (物質に対して)最高に親しみにくい
乙種第6類 酸化性液体(過酸化水素、硝酸など)
難易度 数が最小なので易しいが見たこともない問題が出るらしい (物質に対して)とても親しみにくい
という事で主観に従い4類以外に2類を受ける事にしました。やっぱり可燃性という方がわかりやすいです。