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志太泉オフィシャルブログ

静岡県藤枝市の地酒の蔵元。志太泉酒造のブログ。違う角度から見た日本酒の現在とは

ツバキアンナさん志太泉イメージイラスト

2012-09-15 09:20:07 | 地酒



先日ブログでもおしらせした現代浮世絵師ツバキアンナさんの志太泉(にゃんかっぷ)のイメージイラストです。

以下記事から引用です。

にゃんかっぷから、力士というのは意外な感じもしますが
中の純米吟醸の味わいの、冷えた状態の心地よい和の甘味と、常温のもどったときの躍動感のある米の旨みのコントラストが、土俵の外の落ち着いた静の力士と土俵の中の動の状態の勝負士としての力士のコントラストに重なるものがあったようです。(志太泉的解釈)


ひやおろし純米原酒・普通原酒発売2012.9.1

2012-08-28 11:37:11 | 地酒

9月1日から、ひやおろし純米原酒、ひやおろし普通原酒発売します。

特に、純米原酒はここ数年でいちばんの出来だと思います。

詳しくは、下記のPDFファイルをご覧ください。
http://shidaizumi.com/sake/hiyaoroshi2012.pdf


スーパー写真塾10月号に志太泉浮世絵掲載されます。

2012-08-21 16:10:01 | 地酒

(今回のブログのリンク先には、いわゆる性的な内容を含みますので、未成年者及び性的な内容に不快感を感じる方は閲覧をご遠慮ください。その点をご了解いただける成人の方はかなり下まで画面をスクロールしてご覧ください。)
















未成年とエロがきらいな大人の方はみない事















未成年とエロがきらいな大人の方は考え直してみないでね。















8月22日発売のコアマガジン社
スーパー写真塾10月号にに志太泉のイメージイラストが掲載されました。
これは、現代浮世絵師ツバキアンナさんが
http://www.annarocks.jp/JP/index.html
飲んだ日本酒を元に、イメージを現代浮世絵にしたものです。
毎号ひとつの蔵元が紹介されています。

スーパー写真塾というのは
こういう雑誌です。(リンク先には性的内容を含むます。不快な方はクリックしないでください)
http://www.coremagazine.co.jp/magazine/super/

コアマガジン社様からは
『アダルト雑誌ではありますが日本の伝統と文化、とりわけ日本酒を愛して真剣にやっております』というご案内を頂きましたが

私は
『日本酒が、日本の伝統文化であると同じく、アダルト雑誌というのも、日本の伝統文化だと思っているので、掲載頂ける事は、うれしい』と返信しました。

『アダルト雑誌は低俗で、酒造りは文化なのか?』
『現在のアダルト雑誌は低俗で、江戸時代の浮世絵は文化なのか?』
『現在のアダルト雑誌は低俗で、江戸時代の春画は文化なのか?』
『エロと芸術の境界はどこで?芸術だと社会的うけが良いのはなぜか?』
『江戸時代以前と現在の性に対する社会の受容度は明治以降の西洋の影響でどの程度違うのか?』
疑問はつきないですね。


誉富士

2012-08-18 19:52:21 | 地酒



昭和34年4月8日の静岡新聞に、静岡県酒造組合組合員一同が「奉祝 皇太子殿下ご結婚」の広告が出ていました。(以下敬称略)

なんと当時静岡県内に72蔵の蔵元がありました。現在は蔵の数は25蔵程度です。50数年で約1/3となったということです。

広告を見ると
藤枝市では、鼎鶴(かなえつる)という蔵がありました。藤枝市民のにとっては、長い間ユニーの白子店だった場所にありました。現在は高齢者向けマンションの建設が進んでます。

誉関(現在は千寿がメインブランド)と國香の間に誉富士という蔵元があります。並びからするとおそらく磐田市です。

この蔵元が現存したら、まぎらわしく現在の米の誉富士も誉富士とは命名できなかったでしょう。なんか名前というのも数奇なものですね。


たのやく100号 純米吟醸焼津山田錦掲載されました。

2012-08-13 21:41:45 | 地酒

出張するビジネスマンには、おなじみの東横INNホテル。
私も利用させて頂いた事があります。
直近では、東横INN名古屋錦に宿泊した事があります。
ここは、朝食が充実しています。(おにぎりがありました)

「たのやく」は東横INNに宿泊すると、各部屋におかれている雑誌です。
このたのやく100号の特集は全国+海外の155の東横INNのそれぞれの支配人がご当地自慢を披露し各地の特産品をプレゼントする企画です。

藤枝では、東急INN藤枝駅北口の横山支配人に藤枝の特産品として「純米吟醸焼津山田錦」をご紹介頂きました。東急INN藤枝駅北口は、普通に歩いてたぶんJR藤枝駅改札から徒歩2分ぐらいで着く便利な場所にあります。横山支配人はかわいらしいタイプの美人支配人です。

さて、たのやくを読むとけっこういろいろな事に気づきます。
①東横INNは女性支配人で有名だが、中には少しだけ男性支配人もいる。それもなぜか首都圏(東京、千葉、神奈川)なぜだろう?
②特産品プレゼントでは、日本酒は大人気である。155の掲載東横INNの内、地酒は15で、地ビール2 地焼酎4 ジュース2(りんごジュース・サイダー) 地酒15 梅酒2 ワイン2(ゆずワイン)で地酒は圧倒的に多い。
③川では、清酒フロンターレ~川崎愛がある。これは知らなかった。
④東横INNの制服のネクタイはレジメンタル。
⑤韓国にも東横INNはある。東横INNソウル東大門のペクヨジン支配人は韓流ドラマのヒロインクラスの美人。


仙台の夢

2012-07-31 08:55:27 | 地酒

仙台の夢をみた。

真冬の夜。
空はまっくろで低く低く雲が近いところまで降りている気配がする。
とても湿ったみぞれのような雪が降り続きている。
空を見ると、空は雲の低空部分の間に絶望的に高い場所があり雪はそこから降っていた。

ダイエーから仙台駅に歩いて行く。
現実と違ってペデストリアンデッキがなく仙台駅に近づくと地下鉄への乗降口が見えてくる。
地下鉄に乗れば帰れるんだ思ったが、どの駅に降りてそこからどう歩くのかが思い出せない。
ポケットに手を突っ込むと硬貨2枚あった。
花の手触りがして100円玉が2枚という事がわかった。

ここでおしまい。

 


志太泉 今後のお酒の会の参加予定

2012-07-28 10:09:14 | 地酒

これは現時点の予定で変更の可能性もあります。

8月5日 名古屋より蔵見学会。

8月7日 西日暮里「稲毛屋」で志太泉の会。(満員御礼)

8月13日 「藤枝市場]で清水と藤枝の会。

8月26日 沼津丸茂芹沢酒店「沼津DE夏の試飲会2012」。

9月2日 静岡県地酒まつりINTOKYO。

9月15日 名古屋生活クラブ講演会。

9月16日 清水 篠田酒店の会。

9月23日 大阪 寝屋川 米芳商店の会。

10月1日 静岡県地酒まつり 沼津 リバーサイドホテル。

10月7日 純米酒フェスティバル。


名古屋発、志太泉 酒蔵見学バスツアー 2012.8.5

2012-07-23 15:21:15 | 地酒

8月5日日曜日に、愛知大学で日本酒講座を開講されている
「まる鮨 別館まるやま」の丸尾氏主催の志太泉見学が開催されます。
http://www.maruzushi.com/koza.htm

当日は、名古屋からバスで志太泉を見学して焼津さかなセンターを見学して日帰りの日程です。

バスなので運転の心配もなく安心して志太泉をはじめゆったりとお酒を飲めます。

また新幹線とタクシーで名古屋から藤枝の志太泉まで行くと
往復で新幹線12000円程度、タクシー3000円程度はかかりますので
今回の昼食付きで10000円はとても割安です。

名古屋近郊の方はいかがですか?


篠田酒店エスパルスドリームプラザ店有料試飲報告2012.7.18

2012-07-19 16:53:01 | 地酒



7月18日は、清水エスパルスドリームプラザのリニューアルオープン。
当日はお客様でにぎわいました。
ここで志太泉の有料試飲を行いました。
メニューは一番左の写真のように今年の金賞受賞酒とH20BYの大吟醸原酒斗瓶取り泉です。
おつまみは左から二番目の写真のようなかにみそとかからすみうにとか味噌豆腐の中から1品を選んで頂きました。
昼間から試飲してくださる方がいるかなあと思いましたが、けっこう多くの人が有料にも関わらず試飲してくださいました。
清水の万世町の梅光さんがさくらえびのおせんべいを差し入れしてくださいました。

篠田酒店ドリプラ店も地酒に本格焼酎、ワイン、特徴あるリキュールと以前にも増して充実しています。
志太泉もたくさんの種類がありますよ。


静岡県地酒まつりINTOKYO2012 2012.9.2

2012-07-10 22:33:58 | 地酒

今年の静岡県地酒まつりINTOKYOは9月2日日曜日です。

場所は如水会館です。

参加蔵は
萩錦酒造、君盃酒造、三和酒造、神沢川酒造、英君酒造、初亀醸造、杉井酒造、磯自慢酒造、志太泉酒造、大村屋酒造場、土井酒造場、千寿酒造、浜松酒造、花の舞酒造、富士錦酒造、富士正酒造、高嶋酒造、根上酒造店の18蔵

申し込みはイープラスです。

価格は3500円。

例年通り、スピードくじによる抽選もあります。

詳細は
http://www.shizuoka-sake.jp/topics/zizakematsuri2012_t.html

同日、他にも有力イベントがある模様ですが、ぜひこちらに。


SAKE COMPETITON2012結果報告

2012-07-07 16:47:59 | 地酒

7月1日に開催されたSAKE COMPETITON2012の概要です。
http://www.hasegawasaketen.com/news/2012/07/sake-comprtition-2012.html


詳細結果はこちらです。
http://www.hasegawasaketen.com/news/%E3%80%90%E5%AF%A9%E6%9F%BB%E7%B5%90%E6%9E%9C%E3%80%91%E5%90%84%E9%83%A8%E9%96%80%E4%B8%8A%E4%BD%8D30%E4%BD%8D%EF%BC%88%E7%94%9F%E3%82%82%E3%81%A8%E3%83%BB%E5%B1%B1%E5%BB%8310%E4%BD%8D%EF%BC%89.pdf

志太泉は、4部門(純米、純米吟醸、純米大吟醸、生酛山廃)のうち
純米吟醸(兵庫山田錦精米歩合50%加水火入れ)と
純米大吟醸(兵庫山田錦精米歩合40%加水火入れ)を出品しました。

純米吟醸は27位(出品260種類の酒の中で)
純米大吟醸は圏外(出品190種類の酒の中で)でした。

7月1日の有志蔵元利き酒について

・(私にとって)前回多数利き酒したのは、池袋の日本酒フェアだったので、それに比較するとカプロン酸エチル系のお酒ははるかに少なく、利き酒(利き疲れという面では)は楽だった。特にスタートの数点の酒がカプロン酸エチルの酒ではなかったのでほっとした。
・しかし約400の利き酒は、(酒の弱い人にとっては)非常に困難な事であり、利き酒後はふらふらしていた。
・(予審と通過していた酒なので)、極端に欠点がある酒ほとんどはなかった。
・5点法だった。(自分なりにカプロン酸エチルの酒であっても、よい酒は評価する方針でやってみた。あらためて振り返ると、個性を評価するのではなく、欠点を探すという方針で利き酒をやっていた。)


社内的な事

2012-06-28 08:51:17 | 地酒

社内的な事ですが、志太泉では営業担当がおります。
(昔では、番頭さんと呼ばれておりました。)

弊社営業担当の担当地区替えを7月から行います。
勤続45年ぐらいのベテラン小川が地元、焼津、藤枝の酒屋さんを回り
勤続10年くらいの村越が静岡、島田、中遠、浜松等少し離れた酒屋さんを回ります。
酒販店の皆様よろしくお願いします。

一般酒販店が厳しい中、お酒を売るのは、なかなか難しい仕事ですが、愚直に昔からの仕事は続けていきます。


若者のアルコール離れは本当だろうけど

2012-06-26 10:48:35 | 地酒

日本初提言型ニュースサイトらしい“BLOGOS”に“若者のアルコール離れは本当だと感じるこのごろ”という寄稿があった。
http://blogos.com/article/41890/?axis=g:0

要約すると
 私はアルコール好きであった。でもアルコール飲料は割高である。若者は水などで節約して楽しむ術を知っていて賢い。若者に倣って試してみると、アルコールなしでも、食事そのものや会話は十分楽しめる。
  日本では、夜の飲食店は、居酒屋化していてアルコール類なしでも、楽しめる飲食店はファーストフード店以外少ない。まともなソフトドリンク(中国茶、炭酸水、ポッピー等)と(夜でも)食事そのものが楽しめる飲食店が増えてほしい。

 つい苦笑いはしてしまうけれども、酒類業界としては、頑張って否定しなければいけない意見ではあるだろう。

 アルコールなしでも食事は美味しいという点に対しては、酒と食の組み合わせによるお互いをより美味しくする相乗効果というのを認めるべきだというのが、メジャーな酒類(飲食)業界による反論だろう。
(この寄稿には、意見が投稿できるので、その中でも寄稿に対して攻撃的な皮肉として類した意見があった。解毒して大幅に意訳すると前述のような感じとなる)

でもそんな食と酒のマリアージュなんてないと言われれば、見解の相違としかいいようがない。

 アルコール飲料が割高という点については、難しい。

 論点はいくらでもあるのだが、例えば、ウーロン茶と純米大吟醸との比較では原価比(注1)という点では、純米大吟醸の方がお得かもしれない
ただし、この寄稿では料飲店への絶対支払額をアルコール飲料と非アルコール飲料比較しているので反論としては的外れだろう。

 料飲店は、料理や酒を提供する本来的な役割があるとともに、店の雰囲気、歴史、ブランドといった文化的役割っぽいものも提供していて、それを維持するには、適度な利潤が必要であり、その源泉はアルコール飲料である。(平たく言うと酒を出した方がノンアルを出すより儲かる(注2))

 そんな不健康な文化的な役割っぽいものなんて、なくても良い人にとっては、なくても良いかもしれないしね。

(注1)原価比 日本酒がお得という事を強調したいために、書いていて突然思いついた想像上の単位。(飲食店で提供される飲み物に含まれる)原材料原価÷飲み屋さんでの価格 原価比は1に近づくほどお得。たとえば、炭酸飲料とかは、分子の原材料原価がきわめて安いので分母の飲み屋さんでの価格が安くても限りなく原価比は0に近づくので損。典型的な製造者側の論理だろう。

(注2)ノンアルコール飲料の方が、飲食店にとって利益率がある場合もあるだろうが、一般的には、そんなにノンアルコール飲料は飲み続けられないので、ほとんどの場合アルコール飲料の方が飲食店は儲かると思われる。


ENJOY JAPANESE KOKUSHU(國酒を楽しもう)推進協議会

2012-06-11 19:01:06 | 地酒

日本酒を國酒と呼ぼうという事が始まったのは、大平首相の時代からのことです。
その経緯については、こちらのサイトにまとめられています。
http://yutaka901.fc2web.com/page5eax31.html

以来、歴代の首相には、國酒と揮毫して頂いておりました。

野田首相は、大の日本酒好きという事で、首相になった際、大変喜んで國酒の揮毫をされたようです。

さらに、日本の国家戦略としての日本酒・焼酎への施策として「ENJOY JAPANESE KOKUSHU(國酒を楽しもう)推進協議会」が立ち上げられました。

詳細はこちらです。
http://www.npu.go.jp/policy/policy04/archive12_01.html

 ブルームバーグにもまとめられています。
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M3SUW907SXKX01.html