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志太泉オフィシャルブログ

静岡県藤枝市の地酒の蔵元。志太泉酒造のブログ。違う角度から見た日本酒の現在とは

【報告】日本酒フェア2014

2014-07-02 10:47:37 | 地酒

遅くなりました。日本酒フェア2014(http://www.japansake.or.jp/sake/fair/)の感想です。
今年から平日開催から土曜日開催になりました。
そのため、明らかに来場者は増えました。感覚的にいうと人口密度が高まりました。
はじめての来場者も増えた感じもあり、日本酒に追い風が吹いている感じです。

静岡県ブースのお手伝いを少しの時間していました。
他県に比べて静岡県は明らかに気合いが入ってないですね。
まあその辺りが静岡流かもしれまんせん。

サンケイビズでも取り上げられています。
http://www.sankeibiz.jp/business/news/140627/bsl1406270500001-n1.htm


Tastes of JAPAN by ANA 静岡県特集

2014-06-11 09:52:09 | 地酒

少し前となりますが、6月4日に富士山静岡空港にて「Tastes of JAPAN by ANA」のプレスリリースがありました。

以下『  』部分 ANA NEWS SHIZUOKAから転載します。
『「Tastes of JAPAN by ANA」 で静岡県を特集
“日本が誇る、日本の価値”を国内外に発信し、地域活性化・訪日旅客増加に貢献します
 ANAグループは、2013年9月より、日本各地の多様な魅力を、全国・海外のお客様にご紹介する「Tastes of Japan byANA」プロジェクトを実施しています。このプロジェクトは、3ヶ月サイクルで3つの都道府県を取り上げ、日本全国47都道府県を順に特集していきます。
 2014年6~8月は、富士山静岡空港開港5周年と富士山世界文化遺産登録1周年に因み、静岡県を特集します。「食」「酒」「スイーツ」「文化」をテーマにして、静岡県の名物、特産品をANAのサービスや販売に取り入れるとともに、県内の魅力を機内番組やホームページを通じて発信します。(後略)』

ということで、羽田空港・国際線ANAラウンジ内の「國酒」特設エリアで静岡県の銘酒を6~8月提供します。志太泉は7月に(志太泉吟醸酒が、富士山、正雪、開運)とともに提供されます。

http://ana-tastesofjapan.jp/shizuoka/goods/


プレスリリースには川勝静岡県知事にもご出席されていました。

富士山静岡空港売店では、「志太泉」がいろいろ変えます。

「にゃんかっぷ」「にゃんかっぷラスタ」は機内持ち込みも可能です。

空の旅はにゃんかっぷといっしょに!


志太泉 価格改定 2月1日より

2014-01-25 15:56:21 | 地酒

志太泉の特約酒販店様への文章の抜粋となります。

誠に心苦しいのではありますが、平成26月2日1日より、弊社製品の一部につきまして新価格とさせていただく予定でございます。(一部の製品は据え置きとなります。)ご承知のとおり、原料米、醸造用アルコール、瓶、ラベル等諸資材の価格の高騰を続けております。灘伏見の大手メーカーや静岡県内の一部の地酒蔵も、平成25年秋季より価格改定を発表しております。弊社では、コスト削減に取り組み、価格改定を回避すべく努力を重ねて参りましたが、ついに従来のお取引価格を経営努力だけで維持するのは不可能な状況となりました。

つきましては、誠に申し訳ないとは存じますが、何卒価格改定の事情をご賢察のうえご了承いただけますよう、衷心よりお願い申し上げます 。


地酒蔵のネット戦略。

2014-01-08 19:12:36 | 地酒

地酒の蔵もネット積極系と消極系(無視系)に分かれます。

ネット積極系も路線として直販系(楽天とかを含めて)と企業イメージアップ系に分かれるような気がします。両方というのもあるかな。

企業イメージアップ系もfacebook.twitter.mixi等(それぞれパーソナル度合は違うが)個人とのふれあい系とホームページだけのCI(コーポレート・アイデンティティ) 系があるような感じです。もちろんこれも両方ありというのもあるでしょう。

消極系(無視系)は、ネット上の活動が少ない(あるいはない)ということなので、活動に区分はないです。
ネットに不熱心な理由としては
①売れすぎていて拡販という事自体が、むしろうざい。という。うらやむばかりの状況。
②情報弱者でスキルがなかったり、酒蔵という仕事に熱心でなかったりというどちらかというと好ましくない状況。
③時間という限られた資源をネットに配分するのは無駄という意外と妥当な判断。
などが考えられます。

以上、特に根拠はないのです。


酒粕発売中。

2013-12-23 18:22:50 | 地酒

酒粕は今蔵で発売中です。

今日は、純米吟醸の五百万石55%の粕を売っています。

酒の種類の数だけ、粕の種類もあるのですが、それだときりがないので志太泉酒造では、現在3種類に粕を区分して売っています。

①普通粕(普通酒、本醸造、純米酒などの粕)

②吟醸粕(吟醸酒、純米吟醸などの粕)

③大吟醸粕(大吟醸酒、純米大吟醸酒の粕)

①と②はすでに売っています。③は毎年3月上旬のみです。

その日に、どの酒類の粕を売っているかは、その時期、どの種類の酒をしぼっているかによります。

どの粕がよい粕ですか?という質問がありますが、それは、好みと用途によります。
お客様により正解は違います。


12月18日水曜日の夕方まるごとワイドで志太泉紹介されます。

2013-12-16 13:43:34 | 地酒

静岡県民の皆様へのお知らせです。

12月18日水曜日、静岡県の誇る地域情報番組だいいちテレビの「まるごとワイド」で「志太泉」が紹介されます。
http://www.tv-sdt.co.jp/marugoto/

ご期待ください。

リンクを見て頂くとわかりますが、トップページで静岡ではおなじみの番組のアナやレポーター陣がとんでます。

特に國本さんは、ももクロ並に跳躍しています。

当日の放映では、仕込みの様子や、新酒についてお伝えして頂きます。


明日(11月19日)の中日新聞朝刊

2013-11-18 14:47:13 | 地酒

明日の中日新聞朝刊に「志太泉酒造」の一面広告が出ます。
ぜひご覧ください。

正確にいうと
明日の中日新聞朝刊にANAのセントレア発の「初日の出フライト」の一面広告の一部に「志太泉酒造」が載ります。

ぜひご覧ください。


志太泉 本醸造のお燗

2013-11-15 23:39:42 | 地酒

寒くなってきました。

青森大間の温泉に「志太泉 本醸造」を持っていって、お燗で飲んだらと美味しかったといううれしいお話を頂きました。

冷酒は、時間さえかければ、冷蔵庫が庫内温度が5度ならいつかは5度。10度なら10度となります。
冷蔵庫を使った場合、5度のお酒は、誰が冷やしても同じ5度の味の酒です。

しかしお燗というのやり方で次第で、例えば同じ40度の御燗でも、様々な味となります。 
どんな要素があるかといえば、暖める方法(レンジ、酒燗器、湯煎など)、酒の温度の時間と温度変化の推移(どのくらいの時間で40度に達したのか、あるいは50度に上昇した40度まで下がってきたのか)等です。

ただ、この場合は旅情という要素もあるでしょう。
冬の旅のお供に「志太泉 本醸造」を。その場所の酒もいいですねけどね。

 


現況 10月15日

2013-10-15 08:11:01 | 地酒

古典的な掛け合いとして、一般の方に「志太泉さんには、お酒がたくさんあるんでしょうね?」と問われれば、「ええ 売るくらいたくさんありますよ」と答えるものです。

それが、現在志太泉酒造では、かつてないくらい多くの種類の酒が完売あるいは、在庫がわずかという状況となっております。

志太泉の販売酒販店様や飲食店様をはじめ消費者の方にもご迷惑をお掛けしており、大変申し訳ございません。

原因は、ひとつは、少しずつではありますが、志太泉のお酒の酒質を気に入って下さる方が増えていることだと思います。もうひとつは、昨期(今年の春までの酒造り)の酒造りで酒造好適米が不足して予定よりもお酒を造る数量が少なくなってしまったからです。

12月からは、新酒を順次発売していきます。何卒よろしくお願いいたします。


宣伝するの忘れてた志太泉 富士山世界遺産

2013-08-19 16:50:36 | 地酒

すっかり旬が過ぎてしまいましたが、富士山が世界遺産に選ばれました。

ついうっかり「志太泉普通酒」に富士山が大きく描かれているというビジネスチャンスを忘れていました。



思い切り大きく「富士山」が「志太泉 普通酒」のラベルに描かれています。

「富士山」の「ふ」は「普通酒」の「ふ」と読み方が同じです。

「志太泉普通酒」はどこにも「富士山」と書かれていませんが「世界遺産富士山」の関連商品です。

ぜひよろしくお願いします。


売りたくない酒

2012-10-13 12:42:16 | 地酒



頂いた生命保険会社の冊子に日本酒の話が載っていた。

この話を二文で要約すると『本物の美味しい日本酒を飲む機会がなく、日本酒嫌いとなる若者も多い。蔵元は本物の伝統的飲食物(日本酒)を消費者が味わえる機会を増やすように取り組むべきである。』くらいだろうか。

ただ、どうしても、気になるのは、そこではなく、

いつもまずい日本酒を飲んでいる大学生に、杜氏さんはまず美味しい日本酒を出す。

学生は、目から鱗となる。(日本酒もいいかもと思う)

杜氏さんは、別の(まずい)日本酒を出す。

学生はこれは、いつものまずい日本酒だよ。

杜氏さんは苦笑いしながら、『これは私も社長も本当は売りたくないうちでは一番安い質の良くないやつでね』という部分である。

この最後の部分である。蔵というのは、本当は売りたくないのない酒を売らなきゃならない不幸な仕事なんだろうか?(文脈としては酒のコスト的制約から)

多分現実的には、そういう蔵もあり、そうでもない蔵もあるだろう。

ここ10年で志太泉は売りたくない酒を売らなきゃならないという状態となる事は格段に減った。
そこだけは少なくとも進歩してると思う。

但し、コストからの呪縛から逃れても、酒造りは、もろみ1本でも失敗すれば、売りたくない酒が出来てしまう。

なかなかそういう意味では、厳しい仕事だ。


志太泉 パンフレット 電子ブック

2012-09-20 08:05:04 | 地酒

志太泉酒造は、いままでパンフレットもなかったのですが、この9月ついにできました。
さらにパンフレットの電子ブックというのも作って頂きました。

志太泉のホームページのトップページからすぐ入れます。
http://shidaizumi.com/

電子ブックそのもののアドレスは下記の通りです。
http://shidaizumi.com/ebook/index.html