むさでん業務日誌帳(改)

むら@車掌の徒然模型日記・・・・(ちょっとだけ愚痴もあるよ!)

来てるね・・・・ロシア!

2011-03-22 09:52:01 | 工場長の独り言

さて・・・

このところ連日の震災報道で食傷気味の工場長ではありますが いつものようにネットサーフィンをしていたら ちょっと驚く記事を見つけました。 出所は統合幕僚監部から・・・

「3月21日・・・ロシア機の日本近海における飛行について」・・・・

いつもの如く また東京急行か? と思ってしまいましたが今回は少々様子が異なるようです。 飛来したのはアントノフ An-12 1機と スホーイ Su-27 1機・・・! アントノフはともかくとして スホーイが飛来するとは・・・!

当該記事はここです・・・・

http://www.mod.go.jp/jso/press2011/press_pdf/p20110321.pdf

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上記 PDFの記事内容を見てみると 接近したスホーイの画像を見る事が出来ます。 当方もロシアの軍事にはあまり詳しくはありませんが飛来したのは複座型、しかも 単機で飛来している事・・・、それと当該機の画像を見てみると ミサイル類の武装は確認出来ない代わりに スホーイの左翼端部分に 集塵用?と思われるポッドを懸架して飛行している様子など・・・、 恐らくは大気中の放射性物質の収集が目的では・・・? と想像出来ます。 まあ、一応の公海上での出来事ですから それほどとやかく問題となる事は無いのでしょう。 また、外交上においても攻撃的な危険性を持ったものでは無いといった判断となるでしょうから 政治的には大きな問題とされる事も無いのでしょうし・・・。

それにしても・・・・いくら大災害に襲われたとしても そこは一国の独立を保たなければなりませんから このようなアンノウン(未確認飛行体)に対して スクランブルに上がった航空自衛隊の対応は評価されるべきでしょう。 個人的には今回の震災で壊滅的な打撃を受けた 松島基地のこと・・・、さらには津波に襲われた 多数のF-2支援戦闘機の映像を目にして 自国の防空体制はどうなるのか? と心配していましたが こんな状況下でも 一定の防空体制が維持されているというのは 評価される事なのではないでしょうか? その反面、津波に飲まれたF-2はどうなるのか・・・? 国防上、数千億円の被害か? ともいわれているけど もうF-2は造れないんだよね・・・。ましてや一度海水に浸かった航空機なんて 再び空を飛ぶ事など出来ないのだろうし・・・・。 政局と防衛費削減の影響で先送りにされ続けている 次期F-X の選定もままならないまま こんな事になってしまって ・・・・。 まあ、そんな心配は今する事ではないのだろうけど。

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ロシアからの珍客?は 既に2CHの軍事板等でも 盛り上がりを見せているようですが さすがに平時の東京急行のようにTu-95 やイリューシンならともかく 自国のF-15を凌駕するとも言われる Su-27戦闘機の接近には スクランブル対応に上がった空自パイロットにも緊張が走った事でしょう・・・・。 ここ暫くの間は スホーイが常連客となるのか・・・・? 非常に興味深いところ・・・・・。

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で・・・・以下はどうでもいい話。

帰宅後・・・、食事をしながらテレビを観ていたら いまやお馴染みとなった公共広告機構のCMが流れていました・・・。 ちょっと気付いちゃったんだけど、CMの最後に入るはずのサウンドステッカー(♪~エ~シー~~ッ ♪ってやつ) が消えていました・・・。 このCM・・・、あまりに大量に流れているのでテレビ局にかなりの苦情があったとか・・・。 確かにサブリミナル的な効果がある事は私も実感しましたが、ふ~ん、こんな風に処理するなんて・・・・。 ちょっと興味深かったので書き足しておきました・・・・。 このCMで感じた事は・・・、やはり松方弘樹に似てるわな・・・・・って事ぐらいかな?