むさでん業務日誌帳(改)

むら@車掌の徒然模型日記・・・・(ちょっとだけ愚痴もあるよ!)

未だ判らず・・・。

2020-06-18 21:14:24 | 工場長の独り言

木曜日・・・・

今日は地元 西武鉄道の話題から・・・・

昨日 横瀬に向かった263Fですが 大方の予想通り 4連化した9105Fを率いて 本日 武蔵丘まで回送されたとの事・・・・。 先行入場中の9108Fも ところてん方式?で そろそろ出場してきても良さそうなものの 未だに情報が出てきません。 一体どこの路線で営業運転に就くのだろうか・・・・? 

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後半は ちょっとだけ鉄道模型のメモ書きをしておきます・・・・

グリーンマックスから久しぶりに「地方私鉄タイプ電車2両セット」が再販されるとの事。かつてクロスポイントブランドで発売していた 新旧 日車標準型車体を模した板キット・・・ 私も発売当初は 大歓迎で購入、旧車体のほうは富山地鉄仕様、新車体のほうは 湘南フェイス?の新潟交通仕様等と組んでみたものです・・・。その後、トミーテックの鉄道コレクションで これらの車両が こぞって塗装済完成品として発売されてしまって以来、グリーンマックス社の迷走?もあってか いつの間にかにクロスポイントブランドも消滅し この地方電車キットも いつしか見掛ける事がなくなりました。

このキット・・・・なかなか良い企画だったと思うのですが 後発の鉄コレ車両群と並べてみると その大きさの違いにビックリ! これは近年KATOが発売した飯田線の旧型国電シリーズでも云える事ですが 車体の大きさが違いすぎる訳でして GM板キットのほうが鉄コレ車両と比べても一回り以上大きい、という事実を知ってしまうと 私の中で GMキットの評価が一気に下落?してしまったのは仕方の無い事なのかもしれません。日車標準型の車体を持つ車両自体も 前途の富山地鉄や新潟交通の他、松本電鉄や長野電鉄等、殆どの私鉄車両が鉄コレで網羅された事も一因だったのかもしれません。

もっとも この地方私鉄タイプ電車のキットが発売された当時、大半の地方私鉄ファンは歓喜の声を揚げた一方で、細部に拘る一部のモデラーさんからは 素組のままだと 幕板や屋根が深すぎて どう料理しても 似ても似つかない車両が出来てしまう・・・・等と酷評されていたのを記憶していて 実際、後発で鉄コレがラインナップした車両と比較してみると その指摘がよく理解出来たものです。

屋根の深さといえば雑誌 RM-MODELSの付録として金型が起こされ その後 GMが販売した国鉄(JR)クモハ12型のキットも酷かったような気が・・・(笑)。後年 KATOがクモハ11、クハ16、クモハ12と17メートル国電を製品化した際、横に並べてみると その寸法差は歴然というか・・・GMキット組立品は台車部分の腰高感もあってか とてもじゃないけど共演出来ない!と判断してしまいました。 もっともKATOのほうは 後発だけに造型が素晴らしすぎる・・・というのもありますけど。 GMキットのほうも 単体レベルでは決して悪くないのだけどね・・・。

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ともあれ 自由形電車の素材としては現在でも良質なキットであることには変わりはありません。 私の場合、今回 再販のニュースを知ったところで 再び手を出すか、というと やはり躊躇してしまうのです。やっぱり車体の大きさの違いが気になってしまうので 鉄コレを含めた最近の他社製品と繋げて走らせるのは難しい・・・・昭和の地方私鉄ならではの凸凹編成を楽しむ分には良い味を出してくれるでしょうが なんせ鉄コレシリーズを大量に仕入れてしまった現在では もはや活用するすべも無いというところでしょうか? 気分的には 再び組んでみたい気がしないでもないけど・・・・って、うちには 未だ仕掛中のキットが残っていたんだった。鉄コレの余剰台車を履かせて ひとまず完成させてやらないといけないかな・・・・。