むさでん業務日誌帳(改)

むら@車掌の徒然模型日記・・・・(ちょっとだけ愚痴もあるよ!)

保線しないと・・・

2020-02-23 21:35:13 | 工場長の独り言

日曜日・・・・

休日という事もあり 今朝はゆっくり二度寝した結果、起床したのは午前11時という・・・・せっかくの明るい時間帯を無駄にしてしまいました。 起床後 すぐに雨戸を開けて廻ったけれど アルミ製の雨戸は太陽のおかげで だいぶ暖かくなっているというか 少し熱いぐらいになっていた・・・・いや~っ、春に向かって日差しの勢いも強さを増しているようです。

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そんな事で ひとまず食事をした後は 今日も部屋で模型三昧の一日・・・。 居間の線路で列車を走らせて楽しんでいましたが、最近になって列車の走行が少々ギクシャクしてきたみたい。そもそも線路を敷いたのは昨年の夏季休暇期間中のこと・・・・ 振り返れば 早半年が経っていたのですな。施設以来 ちょこちょこメンテナンスをしてきたつもりですが 最近T社の旧集電機構の車両を長編成で走らせていたからか レールの汚れが一気に進んでしまったみたい。なんせ走行抵抗が半端無く悪いので トラクションタイヤが切れてしまったりしたものだから当然なのかもしれません。線形的には勾配は皆無なものの カント付きレールとS字カーブの存在が走行抵抗を増加させている可能性は否定出来ない、といったところでしょうか? その一方でK社の車両は長編成を組んでも何ら問題は無い様子・・・・、走行抵抗も少ないし室内灯もチラつかない・・・・ ピポット軸集電の優秀性を十分に発揮しているようです。本当、この差は一体なんなんだろう? 後年になってT車もピポット軸集電に移行したけれど スプリングを介しての集電等々、K社を凌駕するほどには至っていないのが現実・・・・、やはり鉄道模型は「走ってなんぼ・・・」というのが本当のところでしょう。実際、自分自身も日常的に走行可能な環境を手にしてしまうと 車体の細かなディテールの差よりも 走行性能の差のほうが重要なポイントなんだな!と再認識させられましたし・・・・。

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ともあれ この調子では好きな列車走行もストレスが溜まる一方なので 時間をかけてメンテナンスする事にしました。保線作業の手始めは綿棒+ユニクリーンを使った拭き掃除・・・、案の定 レール表面は結構汚れていて 僅かな距離?を拭いただけでも綿棒は真っ黒になるぐらい。これを複々線のエンドレス1周に渡って続けたけれど 何とも地味な作業でした・・・(笑)。 ひとまず拭き掃除が終わった後はT社のクリーニングカーを走行させて走行チェックを実施、結果 所要約一時間・・・、想像以上に手間が掛ってしまいましたが その甲斐あって線路のコンディションは復活した様子・・・・、再びスムーズに走行するようになってきたようです。