むさでん業務日誌帳(改)

むら@車掌の徒然模型日記・・・・(ちょっとだけ愚痴もあるよ!)

久しぶりに平時の話題でも・・・・

2015-09-15 22:35:44 | 工場長の独り言
火曜日・・・・

このところ連日晴れ間が続いております・・・・・。

未だ日差しに暑さを感じてしまいますが 外吹く風は もはや秋といった感じです・・・。

今日は久しぶりに本業?の鉄道模型の話でも書いておきましょう。

ついに来ました パシフィック C59の製品化・・・! KATOより発表されたのは 往年の急行安芸編成とのコラボレーション・・・。 過去にも製品化予定としてカタログにも掲載されていたC59・・・、今回ばかりは 間違いないでしょう・・・(笑)。 このC59・・・戦後型 呉線仕様となっているので 戦後型の船底テンダー装備タイプという事らしい・・・。 C59といえば 長くはマイクロエース製品しかありませんでしたが 本家?KATO の造形に期待せずにはいられません・・・。 そういえば マイクロエースのC59・・・ 当鉄道にも多数配置されていたはずですが ここ数年は出番が回ってこなかったような気がする・・・・。 当時のマイクロエース製品に共通するダイキャスト崩壊という恐ろしい現実?を確認するのが怖くって しまったままにしておくのが良さそうだけど・・・・。

ここ最近のKATOの蒸気は ディテール面でも造り込みが半端無いので 入手後のディテールアップ工作など してやらなくても見応え十分・・・、むしろ ディテールが細かすぎて やたらに分解しないほうが良いのかな・・・? なんて思ってしまいますので・・・(笑)。 先日のC12もそうだったけど もはやプラ製品を感じさせない精悍な造り込みには本当に感心させられます。 同社のC11と並べてみると その事がよく解りますし・・・・。 でも あのC11のバランスも捨てがたいんですよ・・・ 現在では むしろシンプルに思えてしまう控えめなディテールも 逆に 「細密化工作でもしてみようっと!」と思わせてくれる雰囲気を持っている 良い意味で愛着の湧く1両だと思いますし・・・・。


一方の 急行安芸編成のほうも 一ひねりが加わって 特別規格品枠で 異端車を含む7両増結セットというのを設定したのが目新しいところ。特に実車が1両しか存在しなかったカニ38が含まれているのは 客車ファンには涙モノなのです・・・。このカニ38、戦前車両の鋼体化改造の一環として 3軸ボギー台車の足回りはそのままに側面シャッター開閉扉付の軽量車体を装備した荷物車として試作されたものでしたが その後、正式に量産される事はありませんでした。 故に1形式1両の異端車の存在になってしまった訳で、晩年は事業用救援車スエ388として佐倉区の片隅でひっそりと余生を送っておりました。 このカニ38と同じく3軸ボギー台車を履く食堂車マシ38を含む増結セットは 意外に売れるような気がします。 但し、特別企画品と銘打っているだけに 各車のAss'y 部品の供給は無さそうなのが痛いところ。故に 確実に両形式を入手するには この増結7両セットを購入するしか無さそうです・・・。 結局のところ ジョーシン電機のほうへ 早々にC59x2両、客車セット各1セットづつの予約を入れてしまいました・・・(笑)。

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それにしても こうしたオールドタイマーがプラ量産製品で製品化されるのは嬉しいものです。 呉線仕様のC59が登場するとなれば 合わせて欲しくなるのが軽軸重仕様のC62ではないでしょうか? もっとも山陽路を走ったC62は模型的にみてもあっさりしたディテールなので C59と比べると あまり印象に残っていない・・・というのが当時の蒸気ファンだったりして。 KATOのC62も東海道型、北海道型と製品化されてきたので まさかの山陽型というのありなのかしら・・・?  個人的には 全く筋違い(いろんな意味で・・・)の常磐タイプの製品化を希望したいところ。 平機関区配置の軽軸重タイプが欲しいのです・・・。無論、真紅の「ゆうづる」のヘッドマークを付けて 20系寝台特急の先頭に立たせてあげたい・・・・!と思うのですが まだまだ先になるのかしら・・・KATOさん? もっとも 「ゆうづる」関連の車両とすれば 交流電機ED71の製品化も合わせて貰わないと・・・。 総数60両近くあったカマだけに 決してマイナーな形式とは思えませんし・・・・ 本当、宜しく頼みますです。