今日はクリスマス・・・・・大人になってからあまり良い思いでがありません！？ ので今日は幼少の頃の思い出を少々書いてみます・・・。
今から３０年ぐらい昔の話です・・・・毎年１２月になると新聞の広告におもちゃ屋さんの広告が入り始めます・・・僕はこの広告が入ってくるのが楽しみで仕方がなかったな・・・
当時の所沢市内には街のおもちゃ屋さんが数件あってクリスマスシーズンには競っておもちゃの広告を出しておりました・・・毎朝 妹と新聞を取りにいき、おもちゃ屋の広告が入ってくるのを楽しみに待っていました・・・そして その広告を大切にしまっておいて毎日寝る前に眺めるのがすごく嬉しくって仕方がなかったのを憶えています。妹と一緒に何を買ってもらおうか悩んで悩んで・・・。（※サンタクロースの正体が誰だったのか？は子供ながらに判っておりましたもので・・・）そしてクリスマス前の休みの日、父におもちゃ屋へ連れて行ってもらい念願のプレゼントを買って貰えるのでした・・・。
ところが・・・子供はみんなそうだと思いますが 広告を見ながらあれこれ悩んだ挙句、「これが欲しいな！」って事前に父に相談していたはずなのに いざお店に入ってみると目移りししてしまって あれも・・・これも・・・といった感じで最初に欲しがっていた物の事なんか忘れてしまいます。父もそのようになる事を承知していたのでしょう・・・・お店に入ると直ぐに店員さんに向かって私が大事にしまっておいた広告を見せて「これをお願いします」と言い、買い物が終ると 寄り道もせずそそくさと家に帰ってくるのが恒例でありました。
昨夜は我家でもクリスマスを祝いました・・・・・その際、クリスマスの思い出話をしていたらこんな話になりました。自分なりに考えてみると やはり毎年のクリスマスは良い思い出が一杯ありました。
その反面・・・寂しく感じる事も少なからずあります・・・・それは おもちゃ屋の広告が少なくなったこと・・・・。少子化のあおりを受けて街のおもちゃ屋さんが激減している事、さらには量販店の影響も少なくない事でしょう・・・自分も今年の新聞広告で見たのはトイ○らすの広告ぐらいでしたから・・・・今の時代、インターネットがこれだけ発達していれば新聞広告なんてのはあまり効果が無いものなのかもしれませんね。
こんな事を話していると・・・電話が鳴りました。甥っ子達から「メリークリスマスっ！」っていう電話でした。妹に代わってもらうと 今週から学校は冬休み・・・・年内に我家に遊びに来るとの事。甥っ子たちに 「サンタクロースにプレゼントはお願いしたの？」と聞くと、小学校２年の上の子は「うん、お父さんに ＤＳの○△×＆・・・・を頼んだんだっ！」って元気な声が聞こえてきました・・・すると負けずに弟のほうも「○×％＆の□＄・・・買うんだっ！」って。
お父さんに・・・？って一瞬思いましたが、まあ甥っ子達も現実を見据えているんだな！、ということでしょうか？
そんな事で 急遽私も「おじさん」として甥っ子たちにクリスマスプレゼントを用意しなければならなくなりそうです・・・さ～て、何を用意しようかな？
それにしても・・・今の子はみんなゲーム機関連のものばかり欲しがるのね・・・アナログ世代の模型職人としては一抹の寂しさが残ります・・・・だって、僕はゲームとか全くやらないんだもの・・・・。