チコのCOFFEE TIME

「今が一番しあわせ!」と感じながら 大好きな時間を過ごしている大阪のおばちゃん?(お婆ちゃん)です。

吹田市・春山登山教室で〈飯降山・荒島岳〉に登りました Ⅱ

2017年05月29日 22時08分29秒 | 山歩き

 2日目は荒島岳に登りました。荒島岳(1523m)は福井県大野市にある日本100名山に選ばれている名峰です。別名大野富士と呼ばれ信仰の山と崇められています。素晴らしいブナ林を抜けて、急登の鎖場や階段を登りきると山頂からは360度の展望が開けます。高山植物も多いです。

 ホテルをバスで7時15分に出発し約30分で勝浦登山口駐車場に着き下車しました。空は晴れて気持ちいいです。登山開始は8:00です。しばらく舗装路(けっこう急登)を歩き登山口から山登り開始です。スキー場跡からも辛い登りが続きます。粘土質の土が昨日の雨で濡れてヌルヌルして余計に登りにくいです。ここを下るのかと思うと「下りたくない!」と思ってしまいました。辺りはブナ林で新緑が素晴らしいです。新緑に癒されながら気の根道、急な階段、鎖の付いた岩場などを登りました。途中に開けた所では山深い雄大な景色に感動しながら約4時間30分で山頂に着きました。山頂は大勢の人手賑わっていました。日曜日なので若者が多かったです。
 残念なことに山頂に着くころ、ガスが湧いてきて360度の展望は全くありません。昼食が終わっても晴れませんでした。「残念!」です。少し下山したころから晴れて来て眺望が良くなりました。素晴らしい眺めです。所が予想通り、厳しい下山に手こずる参加者が出てなかなか下れません。慎重に集中しないと滑ったり転んだりします。実際何人もの人が滑ったり転んだりしたそうです。予定をかなりオーバーしてやっと全員無事に下山出来ました。昨日の雨が無かったらもっと楽に下れたと思います。

 コース 駐車場~登山口~トトロの木~白山ベンチ~深谷の頭~シャクナゲ平~もちが壁~荒島岳(1523m)~ピストン~登山口~駐車場 歩行時間 約6.5時間

 今回久しぶりに団体登山に参加しました。吹田山岳連盟主催で36名参加です。若い方は元気で達者です。中高年の方も元気でよく歩かれますが高齢の方には少し辛かった様です。特に下りに手こずっておられました。私も疲れ果ててしまいヘロヘロです。山岳連盟の指導者の方が上手にリードされるのに感心しました。山も素晴らしかったですが、リーダーの方がたの素晴らしい人がら、山の知識の深さに感心しきりでした。楽しい登山でした。

 
登山口です。ゴロゴロ石が転がって歩き難いです。   山全体にヤマウツギの木が多くて満開でした。

 
「トトロの木」です。ブナの大木の幹に大きな穴が開いています。ブナの新緑が素晴らしいですが道は険しいです。

       
頂上近くの眺望です。山なみが素晴らしく遥か向こうの山には雪が残っています。

  
頂上(1523.5m)です。多くの人で賑わっています。ここには1等三角点があります。さすが1等です。大きな石です。ガスが掛かっています。

          

        
少し下ると晴れて来ました。下界が良く見えます。

        
私には田舎がありませんが何故か懐かしい風景です

        
「白山ベンチ」から、白山が見えました。奥から頭を出している雪を被った山です。良い形の山です。

 

 

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