チコのCOFFEE TIME

「今が一番しあわせ!」と感じながら 大好きな時間を過ごしている大阪のおばちゃん?(お婆ちゃん)です。

今年3回目の大文字山(大好きな山の一つ)歩きです。

2024年06月08日 22時29分27秒 | 山歩き

 前回山科から大文字山を目指して難路に入ってしまい登頂できませんでした。力尽きて途中から引き返したので今回は何時ものコースを歩きました。階段が殆ど無いコースで適当にアップダウンがあり 足慣らしには最適なコースです。好天の土曜日なので大賑わいです。すれ違う若者に そして多分私より高齢と思われる方が元気に一歩ずつ確実に歩かれている姿に元気をもらいました。
 ウグイスやホトトギスの鳴き声を聞きながら、爽やかな風に吹かれながらの山歩きは最高でした。
 
 コース   京都河原町駅~蹴上~大文字山最高峰(472m)~七福思案処~南禅寺~京都河原町駅   時間  6:45 (休憩含む)  距離  11.2km

   大文字山に登るときは いつも阪急河原町駅から歩きます。白川沿いの道や疎水を見ながら歩くのが好きだからです。でも他の人に言うと呆れられます。「歩きすぎ!」だそうです😊 白川沿いの道にアジサイが咲いていました。家の近くのアジサイも綺麗に咲いています。

 カモがいました。何時も見かけるアオサギは見かけませんでした。白川に架かる「一本橋」は静かな白川に架かる細い橋です。最初に歩いた時はドキドキ ハラハラしました。 

 山道の最初は舗装路です。ほどなく山道にはいり 緑が濃くなった山歩きの始まりです。

 急な坂を登り少し開けた所があります。そこでご婦人が休憩をされていました。京都一周トレイルの道標の下に小さな木彫りの仏様がありました。

 丁度中間地点ぐらいの 見晴らしのいい所があります。何時もここで休憩です。今日は京都市内が綺麗に見えました。中央に見えるのは 御池通だそうです。

 最高峰からの眺めも素晴らしかったです。向かいに見える愛宕山がどっしりとしています。

 南禅寺への下りは少し難路です。直ぐに急坂下りが始まるので家人は慎重に歩き始めました。ここは南禅寺の境内でしょうか、京都トレイルと違う雰囲気で気持ちが引き締まります。奥の院「打たせ滝」に出ました。パワースポットです。

  「最勝院」も素晴らしい紅葉で知られています。「水路閣」は何時も人だかりです。

 綺麗な「ガクアジサイ」「夏ツバキ(シャラノ木)」です。

 


京都一周トレイル⑥ 二ノ瀬駅から京見峠登山口

2024年05月22日 23時24分04秒 | 山歩き

 京都一周トレイルも六回目になりました。回を重ねるごとに京都一周トレイルの楽しさが増してきます。今回のコースは尾根歩き 谷歩き 峠越えなど変化に富んだコースで少しスリルのある細道や気持ちのいい杉林歩きを楽しみました。
  コース  叡山電鉄・二ノ瀬駅~夜泣峠~向山~京見峠~鷹峰源光庵前バス停   時間  6:30(休憩含む) 距離  11.5km

   二ノ瀬駅ホームの看板に歓迎されてウキウキします。鞍馬と貴船は歩きませんが……。歩きだしてほどなく守谷神社があります。通り過ぎると直ぐに山道が始まります。

 隙間のある木の橋を渡ると本格的な山歩き。夜泣峠までジグザグの坂道を登ります。一汗かいた頃に夜泣峠があります。ここで小休止。そしてもうひと頑張りして向山(420m)山頂です。

 

 明るく開けた所(散策路分岐)に出ました。ここでランチタイム。そしておやつタイムです。

 その後 三幸橋へ下りまた山歩きが始まります。

 途中「盗人谷」と言う少し物騒な谷道を歩きます。不安定な木の橋、倒木だらけの道、急坂を登り倒木をくぐり渡渉をしたり、緊張しますが楽しい登りです。小峠に登りきると目の前に杉林が広がっていました。とても綺麗です。ここでも一休みです。

 小峠を下ると氷室の里に出ました。のどかな田園風景が広がっています。

 氷室神社を過ぎると舗装路が続きます。長い舗装路の登り下りは疲れます。鷹峯源光庵前バス停に着くとやれやれです。今回のゴールです。

 出会った花たちです。ブルースカルキャップ、ユキノシタ、モチツツジ、タニウツギ

    


箕面の森 最北端の山 明田尾山(619.9m)に登りました。

2024年05月15日 22時17分51秒 | 山歩き

 昔登った明田尾山にもう一度登りたいとずっと思っていました。でもなかなか登れませんでした。近いのに交通の便が悪いのです。千里中央からバスに1時間余り乗ります。そのうえ 千里中央始発が9:10です。歩き始めるのが遅くなります。でも思い切って出かけました。道に迷うことはなかったですが 思っていたより急坂が多く、道が荒れていていました。でも 憧れて?いた明田尾山に登れて大満足でした。
 コース   高尾バス停~明田尾山~鍋蓋山~みのお記念の森~自然研究路6号~箕面ダム~自然研究路2号~箕面大滝~箕面駅   時間 6時間20分(休憩含む)   距離 11.8km  

 千里中央から高山までバスに乗ったのは私たち2人だけです。ほかにハイカーはいませんでした。バス道を少し歩くと登山口があります。少し??と思う登山口です。

 かなり荒れた道が続きましたが 頑張って登りました。途中新芽?が綺麗な木がありました。

 渡渉や足場の悪い急坂が終わり 歩きやすい道になりました。ほどなく新緑に包まれた明田尾山 山頂に着きます。緑が心地よくて大休憩をしました。見晴らしはありませんが……。

   鍋蓋山へは歩きやすく気持ちいい道が続きます。箕面にもこんな楽しい道があって嬉しくなります。 

 自然研究路2号の終点近くの長い級階段です。ここが終わるとほどなく滝道です。

 箕面大滝は新緑に包まれていました。水量も多く迫力があります。何度来ても滝道は素敵です。紅葉の時は勿論ですが 青紅葉の時も格別です。箕面川に映る新緑も素晴らしいです。


京都トレイル⑤ 大原 戸寺から二ノ瀬駅

2024年05月08日 22時33分48秒 | 山歩き

 京都トレイル5回目。今回は大原 戸寺からスタートです。天気予報は曇りでしたが 暑くなく青空も覗いて快適な山歩きの予感…。大原の里をスタートしました。高低差の少ない山道と舗装路の歩きも多くて楽なはずでしたが、途中急坂になると疲れます。やはり山歩きでした。
 コース  戸寺バス停~江文峠~薬王坂~鞍馬寺~叡山電鉄・二ノ瀬駅   時間 4時間30分(休憩含む) 距離 9.1km   

  バスを降りるとのどかな大原の風景が広がります。気持ちいいスタートです。

 しばらく京都一周トレイルを歩き 途中江文神社(大原八ヶ町の氏神)へ寄り道しました。

 金毘羅神社の鳥居です。ここから金毘羅山に登れます。岩が多くて少し登りにくい山です。よく見かける野草のハルジオンの群生です。清楚で綺麗だなぁ~と思いました。

 広くて気持ち良い公園がありました。奇麗なトイレもあり休憩に最適です。ここでゆっくりとランチタイムです。静原神社が横にありました。その後鞍馬寺を目指して山道を歩きます。

 鞍馬寺近くの公園で一休みです。見上げると子供たちの手作り鯉のぼりが泳いでいました。

 鞍馬寺と叡山電鉄・鞍馬駅のシンボル天狗です。迫力満点です。

 今回のゴールは二ノ瀬駅。風情があって可愛い待合所がちょっと有名です。新緑の中から電車が来ました。思わずパチリ❣

 


好天の連休初日 家族で六甲山(六甲銀座)を歩きました

2024年05月03日 23時11分26秒 | 山歩き

 本当に久しぶりに息子 孫 家人 私 4人で六甲を歩くことになりました。コースはロックガーデンから最高峰そして有馬です。以前から何度も歩いているコースですが、近年はご無沙汰です。急な登り坂が多くてしんどいコースなので敬遠していました。でも無性に歩きたくなり決行しました。家人が歩きとおせるか少し心配でしたが昔歩いたことがあり「大丈夫だろう?」と言うので 早朝から出かけました。
 ルンルン気分で芦屋川駅を出発です。歩きだして暫くすると 息子と孫の歩くのが早くて私たちは着いていけません。でも彼らは遅い私たちに合わせるのは無理のようです。お互いマイペースで歩いて待ち合わせの場所で待ってもらうことに。話しながら楽しく登る期待は大外れでした。それでも休憩を沢山とったのでその時に沢山話せました。息子が高校生の孫に合わせて一緒に歩いている姿を見るのは楽しかったです。
 今度一緒に歩くときはもう少し楽なコースを選びます(笑)

 コース   阪急芦屋川駅~ロックガーデン~天ヶ峠~七曲り~最高峰~有馬温泉   距離13,4km  時間  8時間20分(休憩2時間含む・ちょっと休みすぎ?)

  登山者で賑わう 芦屋川駅から約30分 山に向かって歩きます。ほどなく口座の滝(登山口)があります。急坂を登ると岩場の続くロックガーデンです。久しぶりに登るロックガーデンは緊張しました。以前のようには上手く登れなかったけど楽しかったです。でも写真を撮る余裕は無く、後ろから続いて登ってくるハイカーに押されながら頑張って登りました

  風吹き岩を通過して天ヶ峠で大休憩涼しくて気持ち良かったです。風吹岩からの絶景は素晴らしいです。いつも探す「あべのハルカス」しっかり見えました。

 天ヶ峠からしばらく歩きやすい道が続きます。途中素晴らしい新緑に包まれた山がありました。

  本庄橋前広場で休憩する人たちと、大岩の上を渡渉する人達です。楽しそうです。

 七曲り坂をフウフウ言いながら登ると六甲最高峰(931m)です。4人揃って記念撮影しました。

 下りは早く下れる「魚屋道」を下りました。新緑が眩しい道でした。ツツジが咲いているのを見つけて嬉しくなりました。

 登山道は「鳥地獄・虫地獄」神社です。そして有馬温泉の商店が並ぶ道に出ました。

 今日歩いたコースは六甲山系の人気コースで「六甲銀座」とも言われます。ハイカーが多くて安心して歩けます。でも特に休日は若者が多く歩きにくい所は渋滞します。ゆっくりペースの高齢者は休日は避けた方がいいと改めて感じました。息子と孫と歩きたかったので休日にしましたが 次回一緒に歩くときはマイナーなコースにしなくては……。
 


新緑が眩しい季節です。能勢妙見山に登りました。

2024年04月26日 23時42分45秒 | 山歩き

 春本来の陽気になって街の街路樹も新緑の装いです。山の木々の新緑が見たくて能勢妙見山を登りました。静かで独特の雰囲気のある大好きな山です。
 今回は家人とです。でも彼はなぜか妙見山が好きではありません。いやいや付いてきてくれました。

 コース  妙見口駅~初谷コース~妙見山~上杉尾根~妙見口駅   距離  10.2km  時間  5:40(休憩含む)

 田畑の中を歩いていると大きなオオムラサキに出会います。ハイキング入口手前にケージがあり大切に飼育されています。初谷コースには救急通報ポイントがNo1~No23までありNo1がハイキング入口です。ワクワクしながらスタートしました。

 初谷川に沿って登ります。最初はなだらかな登りですが少しずつ急坂が始まります。

 山道を40分ほど歩いくと人だかりがありました。クマガイソウが咲いていて写真を撮るのに来られているようです。珍しい花で絶滅危惧種だそうです。見ると登山道左側に急な坂道の先に花壇が見えます。急坂を登ると柵がしてあり「立ち入り禁止」の看板があります。横にいた女性は「縄を外したら入れるよ。私は入らないけど」と言われます。迷ったけど入るのをやめて柵の外から写真を撮りました。

 次第に岩場、渡渉、丸太橋などに出会いまるでアドベンチャーです。でも丸太橋は怖くて橋に沿って川の中をバチャバチャと歩きました。

 歩いていて「花が咲いてる?」と思い近づくとシロダモの新芽でした。木の根道の急登を登ります。

 ゆっくりしか歩けなかったので妙見山の鳥居に着いたのが13:40です。10:20にスタートしたので3時間以上かかって到着です。途中クマガイソウを見るのに30分費やしてしまいましたが…。

 山上公園で遅いお昼とコーヒータイムです。若葉に囲まれて気持ちいい時間を過ごしました。

 公園には東屋があります。その辺りの景色が大好きです。今は青紅葉に囲まれています。

  まだ奇麗な枝垂れ桜と八重桜に出会えました。 

  下りは上杉尾根にしました。なだらかな所は新緑を楽しみながら歩けます。でも急坂下りになると大変です。ゴロゴロ石や大量の落ち葉に気を付けて下りました。途中に見晴らしのいい場所があり、豊能町の街でしょうか?望めます。曇っていたので少しもやっています。

 何度も歩いているコースでしたが今回はなんだか難しく感じました。道が荒れたのか?それとも私の体力が落ちたのか?  考えてしまいました。 まだまだ山歩きは続けたいので頑張らなくては❣

☝ 私が行った次の日に行かれた友人が写真を撮ってこられたのでシェアさせていただきました。


京都トレイル④ ケーブル比叡~大原 戸寺

2024年04月10日 23時37分50秒 | 山歩き

  久しぶりの京都トレイルです。昨年11月8日の続きで ケーブル比叡駅からスタートしました。今回のコースを以前歩いた時は9月の残暑の暑い日で とても疲れました。今回は山歩きにいい季節なので「少し楽かな?」と思い 大好きなコースにワクワクしながらスタートしました。
 コース  ケーブル比叡駅~見晴台~浄土院~玉体杉~横高山~水井山~仰木峠~ボーイスカウト道~大原戸寺バス停  時間 約6時間(休憩含む)  距離  約9,9km  

 比叡山に登るのにケーブルを使いました。690m地点からスタートです。ケーブル駅横の絶景スポット(京都市内が一望できる) で記念撮影です。

 広い山道を20分ほど歩くと大原方面の眺望がすばらしい開けた場所があります。毎回ここで休憩します。見晴らしがいいときは琵琶湖も望めます。

  途中浄土院や西塔などの古刹があり京都らしい山歩きが続きます。

 気持ちいい尾根道の回峰行道を歩いていると「玉体杉」に出会います。玉体杉は、回峰行者が京都御所に向かって天皇の安寧を祈る場所です。ここで少し遅いランチです。

 これまで比較的アップダウンの少ない山道でしたが、ほどなく「横高山(767m」「水井山(794m」の急登 急下りが待っています。何度登っても本当にしんどいと思う登りです。

 仰木峠から急で長いボーイスカウト道を下り平らな道になるとやれやれ、ホッとします。小川の流れに沿って気持ちのいい歩きにやっとなりました。

 山道を抜けて住宅街歩きになりました。桜とイソスミレに癒されました。

 


生駒山系 国見山から交野山、くろんど園地、さわわたりの路

2024年03月13日 23時16分54秒 | 山歩き

 国見山から交野山はお気に入りのコースです。なんと言っても交野山 山頂にそびえる観音岩からの眺望です。巨岩の上から望む関西一円の眺めは格別です。今日も素晴らしい眺めでした。
 ガイドブックなどは初心者向きになっていますが、私には中級向きでは?と思ってしまいます。交野山の上り下りの階段が結構きついです。そのうえ距離が長いです。それでも また歩きたいです。
 コース JR津田駅~国見山登山口~国見山~交野山(観音岩)~くろんど園地~私市駅 タイム 約7時間(休憩含む)距離 約13km

 津田駅からしばらく住宅街を歩き第二京阪道路をくぐるとほどなく登山口です。ここから山道が始まります。なだらかな歩きで気持ちいいです。途中に堰堤の上に石積みがあり一番上に亀が乗っているのかと思いましたが石でした。私だけでなくみんなも「亀⁉ 亀⁉」と盛り上がりました。

 少しづつ坂道が階段状になりきつくなります。国見山の登りは級階段です。

 国見山山頂です。山頂からは淀川からポンポン山方面がよく見えます。

 交野山を目指して「おおさか環状自然歩道」を歩きます。交野山直下の級階段は大変な登りです。

 交野山・観音岩です。巨岩が重なっています。岩の上に登ると風がきつくて大変! ゆっくり眺められずに岩を降りました。でも眺望は最高でした。

 下りにくい交野山を下り鳥居をくぐります。元気な仲間は平気なようで笑顔です。私は少しきつかったです。くろんど園地に入り案内所で休憩して やすらぎの里路からさわわたり道を下りました。

 さわわたりの路を小川に沿って下りました。渡渉あり、多くの橋を渡り、細い崖にくっついたような石段や登山道、そして滝、洞窟(中に滝が流れている)と少しアドベンチャーな道を楽しんで歩きました。よく整備されていて最高でした。生駒山系にこんなコースがあるのを知りませんでした。

 楽しい山行でした。振り返ると標識がしっかりしているし、整備された登山道なのでやはり初心者向き?と思いました。初級者の上かな? 


中山寺の梅林と山歩き…楽しい時間を過ごしました。

2024年02月28日 22時57分06秒 | 山歩き

 このところ 寒くて雨の日が多かったですが今日は絶好の登山日和💛 ワクワクと出かけました。中山梅林も満開のようです。仲間も待ち合わせ時間よりかなり早く集合しました。足取り軽く出発です。
 コース  阪急・中山観音駅~中山梅林~東尾根~天宮塚~最高峰~奥の院~夫婦岩~中山観音駅   時間 6時間10分(休憩含む) 距離  9,5km

    中山寺山門は格式高く立派です。正面に色鮮やかな五条の塔が目を引きます。参道の両脇に椿(えがおしぼり)が咲いていました。整っていてとても奇麗です。

 楽しみにしていた梅園ですが、まだ蕾を付けた花が多く満開とは思いませんでした。寺院周辺の梅は奇麗に咲いていて見ごろでした。

 中山東尾根は変化のある山道で階段が殆ど無いので好きです。途中岩を超えたり渡渉したり 急坂の登り 下りと疲れますが楽しいです。ミツバツツジが咲いていました。

 最高峰でランチにしましたが風が吹いて寒く 食事が終わると早々に奥の院に向かって下山しました。奥の院にはベンチが多くあり沢山のハイカーが休憩していました。奥の院は日本で初めて「厄神様」をお祀りしたお堂だそうです。本堂西側の岩陰から「大悲水」が湧き出ています。

 奥の院から中山観音駅まで石が多く歩き難い道を1時間かけて下りました。
 
 今日の記念写真です。中山最高峰と天宮塚の見晴らしの良い所でパチリ!


六甲・修法ヶ原から鍋蓋山

2024年02月14日 22時46分15秒 | 山歩き

 何度も歩いている布引の滝から市ケ原、修法ヶ原は歩きやすくて好きなコースです。特に市ケ原の のんびりしている?空間が好きです。修法ヶ原から鍋蓋山へは初めての道を歩きました。縦走路を歩くより歩きやすく近道です。小さな発見ですが嬉しかったです。地図を睨んで新しい道を発見する…。六甲山は楽しくて飽きることがない山です。
 コース   阪急・神戸三宮駅~新神戸駅~布引の滝~市ケ原~修法ヶ原~鍋蓋山~太子道~神戸三宮   距離 14.1km  時間  6時間20分(休憩含む) 
   今回は駅から登山口までと 登山終了から駅までの街中歩きが長かったので歩いた歩数はなんと30,907歩! 何年かぶりに3万歩越えです。

 昨年から雨が少なくて琵琶湖の水量もかなり下がっているようですが、布引の滝も同様で迫力のない少し残念な滝でした。見晴らし展望台で一休み。下界は少し霞んでいました。

 日本最初の本格的なダム「布引五本松ダム」です。秋には周りの木々が紅葉して綺麗です。

 大好きな市ケ原です。この木の橋を渡るのが好きです。「山への入口」のように思えるのです。

 修法ヶ原で少し早いランチです。暖かくて気持ちよくお喋りに花が咲きます。

 修法ヶ原から40分登ると今日のピーク、鍋蓋山です。頂上は広く見晴らしが素晴らしいです。大休憩をして太子道をひたすら下りました。

  春のような陽気の下楽しく歩けました。暖かいのは嬉しいですが、この時期雪の中を歩きたい気持ちです。六甲山で雪は今冬もう期待できませんね。

 


山科 毘沙門堂跡から大文字山を目指しました。

2024年02月09日 23時14分48秒 | 山歩き

 何度も登っている大文字山ですが、今回は毘沙門堂跡から登ることに。毘沙門堂跡は枝垂れ桜や紅葉で有名で一度訪れたかった古刹です。登山道の下見もかねて行きました。
 調べてみると比較的楽に登れそうでした。ところがいろいろ登山コースがある中で一番難路を選んでしまったようでかなり大変でした。
 コース  JR山科駅~毘沙門堂跡~Aコース~京都一周トレイル・東山 44-2~七福思案処~南禅寺~阪急・京都河原町駅 時間 5時間30分(休憩含む) 距離 約8,5km

 山科駅を下車すると大きな看板があり迷うことなく毘沙門堂跡に着きました。急な階段を登ると仁王門があります。そして本殿に。現在屋根の葺き替え工事です。

 本殿の周りを散策していると見事な南天の実が…赤い葡萄のようです。梅も青空に映えて綺麗です。

 毘沙門堂跡脇の道に道標がありました。ここを進みます。森の中に幼稚園がありました。

 道幅が広くて歩きやすい道が続きます。後ろから男性が来られて「この道は通行止めになっているのでは?」と言われます。「何の表示もなかったですよ」と私。「そうですか」と言われて先を歩いて行かれました。後から2人連れの男性も追い越していかれました。ほどなく(通行止め 大文字山には登れません) の看板がありました。先に会った男性は引き返されました。今まで何度も通行止めになっていても通れたことがあるのでそのまま進んでしまいました。

 進むにつれて周りには倒木が多くなって少し不安になりました。でもどんどん進むと倒木だらけです。登山道が完全にふさがれ分かりません。ところどころにある赤いテープを頼りに倒木を潜り抜けたり、乗り越えたり、丸太橋を渡ったりしました。

 今まで経験したことのない悪路 難路でした。約40分倒木と格闘してやっとまともに歩ける道に出ました。それから40分ほど登って(まだ倒木もありましたが) やっと京都一周トレイル道・東山44-2 に出ました。

 疲れてしまい今回は大文字山登頂は諦めて下山しました。トレイル道が歩きやすく感じて嬉しかったです。

 七福思案処からいつものように南禅寺に下りました。奥の院の滝に着いて山歩きは終了です。

 白川沿いを歩いて帰ります。白川に「枯芙蓉・フヨウの果実」を見付けました。綿毛に包まれているようでほっこりします。アオサギがゆっくりと歩いていました。

   帰りの電車の中での会話です。「今日のコースは最悪や。ようこんなコースを選んだなぁ~」と家人。「分かってたら歩けへんわ。でも知らなかったところを歩けて良かったね」と負け惜しみの私。「二度と悪きたくない」と家人。家人の二度と歩きたくないコースがまた増えました(笑)。私は振り返ると楽しかったです。無事に歩けて上出来です。でも高齢者2人で歩くコースでない気もします。


茨木市の竜王山に登りました。

2024年01月31日 22時35分45秒 | 山歩き

 今年は辰年。辰にちなんで「竜王山」に登ることにしました。阪急電車・茨木市駅からバスに乗り約45分、忍頂寺バス停で下車します。のどかな田園風景が広がります。曇り空です。降水確率は低いのですが……「雨に会わなければいいなぁ~」と思いながらスタートしました。時々青空も覗きましたがお昼のお弁当を食べていると細かい雨が降ってきました。気にならないほどの雨でしたがゴールするまで降ったりやんだりが続きました。予定したコースは巨岩や滝、渓谷と変化のある楽しいコースでしたが、途中で道を間違ってしまい渓谷(摂津峡)には行けませんでした。滝や渓谷には行けませんでしたが、楽しい山歩きを楽しみました。
 コース  忍頂寺バス停~忍頂寺~竜王山山頂広場(510m)~岩屋~車作橋~変電所バス停 時間 4時間30分(休憩含む) 距離  9,1km

 忍頂寺バス停待合所でスタート準備をしている仲間を待っている仲間です。ここから20分ほど歩くと忍頂寺に出会います。緑に囲まれた荘厳で静かな雰囲気のお寺です。

 忍頂寺を過ぎると急なゴロゴロした山道になりました。かなり歩きにくいです。その後古い丁石道や石仏、祠があり歴史が感じられる急坂を歩きます。

 宝池寺を横に見て5分で竜王山 山頂広場に出ます。三等三角点がありました。

 山頂から急坂をどんどん下ると巨岩の岩屋が現れます。近づくと大きさに圧倒されます。

 このコースは標識が充実していて順調に進んできました。でも車作大橋を渡った辺りで道を間違えてしまったようです。

 どんどん歩いていて不安になりヤマップで調べると、違う道を歩いていることに気づきました。高くそびえる第二名神高速道路見えます。ヤマップの地図ではこのまま歩くとバス停があることが分かり今日は 変電所バス停をゴールにしました。

 今日の教訓は今まで頻繁にあった標識が見当たらなくなったら道間違いを疑われると考えなくてはダメということです。以前も同じような経験をしたのに……。反省です。


今年の「18山の会」スタートは愛宕山

2024年01月10日 23時38分45秒 | 山歩き

 近年お正月に愛宕山に登ることが多いです。今年は山の会のメンバーと登りました。雪が積もっていることが多く雪に会えるのを楽しみに登ります。でも近頃は暖かいので雪は無理かも? そして天気予報の雨のが心配でした。でも決行しました。少しパラっと小雨が降って、小雪もほんの少し舞いましたがそんなに寒くなく無事歩けました。
 コース  清滝BT~表参道~愛宕神社~月輪寺~清滝BT 距離 10.1km  時間  約7時間(休憩含む)

 表参道の鳥居から登ります。長く急な階段が続きます。登りながら「またしんどいのに来てしまった。なんで?」と思います。でも登りたくなるのです(笑)

 途中に雷に打たれたのか幹の焼け跡が痛々しいけどシャンと生きている大木がありました。そして階段でない山道になるとホッとします。

 「水尾別」辺りから残り雪が……。少しワクワクしました。黒門の辺りから雪の上を歩くようになりました。シャリシャリと気持ちいいです。

 頂上は一面の雪景色!! やっぱり雪はありました。

 階段を登って愛宕神社にお参りを。社務所の前の待合所には薪ストーブがあり、とても暖かいです。体の芯まで温まってほっこりしました。

 木々の間から見える下界は霧でぼやけていました。雪の残る山道を月輪寺に向かって下りました。

 曙馬酔木(あけぼのあせび)が沢山の蕾を、キイチゴが小さな実を付けていました。  

「18山の会」は2019年9月にスタートして4年余りで64回いろいろな山に登りました。コロナや体調の都合で実施できない時もありましたがよく続いたと思います。これからの目標は100回目を目指して、それが過ぎると150回⁈  順調に今のペースで登れたとすると約4年後です。ワクワクします😊


今年も初登山は「大文字山」

2024年01月05日 22時27分07秒 | 山歩き

 我が家は毎年家族全員が集まりお祝いをしています。コロナの影響等で集まれなかった事が重なりましたが、 今年は久しぶりの元旦家族全員集合で盛り上がりました。少し食べ過ぎ? 飲みすぎ? みんなが帰った後 気持ちが緩んでしまい3日遅れの登山になりました。

 今年は暖かいお正月だったので、京都の山には雪がありませんでした。いつも積もっている北山にも雪は見られませんでした。もちろん大文字山にはありません。少しでも雪が見られると嬉しくて子供のようにテンションが上がります(笑)   暖かい日差しの中楽しく歩けました。でも最終コースは超難路でした。思いもよらない山行になりましたが、無事下山できたので上出来です。
   コース   阪急京都河原町駅~蹴上~日向大神宮~大文字山山頂(465.4m)~七福思案処~日向神社分岐~サザレ坂~南禅寺水路閣~京都河原町 時間  約6時間59分(休憩含む)距離 約13.9km

 河原町駅から白川沿いを歩き、インクラインを歩きました。枕木や石の上にはうっすらと霜が降りていました。滑らないように気をつけて歩きました。急な階段を登ると日向神社です。

 日向神社は静かでした。もう5日だからかしら?と思いましたが違いました。職員さんがインフルエンザで社務所はお休みでした。家人曰く「巫女さんも風邪をひくわなぁ~」

 多くのハイカーに追い越されながらゆっくり登山です。いつもより30分位長くかかりました。

 頂上は何時もの風景です。今日は多くのカップルに出会いました。特に中高年のカップルが多かったです。私たちも少しでも長く山歩きを楽しみたいです。山頂に温度計は12度を指していました。

 下りは足取りも軽いです。青空が高く奇麗です。

   京都一周トレイル「東山 33-3」まで下った所から南禅寺に下ることにしました。いつもは違う所から下るのですが前から下りたかったコースです。下りだすと想像していた道と違ってとても歩きにくいコースでした。急坂で滑りやすいのです。そして長い! 慎重に慎重に歩きました。南禅寺・水路閣に着いた時はほっとしました。暫く休憩しました。


今年最後の山歩きは「三草山」

2023年12月27日 22時25分03秒 | 山歩き

 阪急川西能勢口駅からバスに乗り森上で下車します。何だかゆったりした?雰囲気の街並みで 師走の慌ただしさが感じられずホッとしました。今年38回目の山歩きは家人とのんびり登山で完了です。振り返れば沢山の山を歩きました。山はいろいろですが毎回楽しかったです。お付き合いして下さった山友の方々、家人そして健康に感謝です。

 コース  森上バス停~ゼフィルスの森入口~三草山(564m)~才の神峠~森上バス停  時間4時間12分(休憩含む) 距離 8.9km  

 バス停から商店街を歩き長谷川沿いの畦道に進みます。おおさか環状線歩道に出合い三草山の美しい山容を望みながら歩きます。

 自然が豊かでのんびりした山里歩きを楽しみながら歩きました。

 山道に入るとなだらかですが少し歩きにくい所もありました。木々が開けた所がゼフィルスの森です。落葉樹が多く蝶の舞う里山として知られています。

 登山道は落ち葉が積んでいて 歩くとサクサク音がします。隠れている石や段差に気を付けながら歩きました。それにしてもスゴイ落ち葉の量です。最後に急な階段を登ると三草山頂上です。  

  頂上は広大な広場です。ベンチが無いのが少し残念ですが…。三等三角点がポツンとあります。眺望は残念ですが少しもやっていて遠くの山々は望めませんでした。

 下山は急坂を下ります。舗装路に出るとほどなく長谷の棚田に出合います。冬の棚田は少し寂し気ですが風情があります。山に囲まれた集落は絵画を見ているようでした。

 花の無い時期ですが、至る所に南天が植わっていて赤い実が花の咲いているようでした。長い舗装路を歩きやっとバス停に着きました。ところがバスは50分待たないと来ません。寒くなり自販機でホットコーヒーを買って待ちました。少し不便です。