チコのCOFFEE TIME

「今が一番しあわせ!」と感じながら 大好きな時間を過ごしている大阪のおばちゃん?(お婆ちゃん)です。

音楽鑑賞を深める科 音楽の形③ ピアノソナタ「月光」「テレーゼ」

2015年06月30日 22時09分31秒 | 高齢者大学

 《ベートーヴェンが試みた型破りの名曲たち》として「月光」と「テレーゼ」を教わりました。

 ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770年~1827年)はドイツの作曲家 バッハ等と並んで最も有名な作曲家の一人です。日本では「楽聖」とも呼ばれ 作品は古典派音楽の集大成かつロマン派音楽の先駆けとされています。数多くの代表作の中、ピアノソナタの「月光」と「テレーゼ」をピアノ演奏と共に詳しく教わりました。

 「月光」 ピアノソナタ第14番 嬰ハ短調 作品27-2
1801年(30歳)に作曲され、一般的には「月光ソナタ」として知られており、ベートーヴェンの三大ピアノソナタの一つです。「月光」という標題は作曲者の意図とするところではなく、彼の死後、第一楽章について、「湖の月光が波に揺らぐ小舟のよう」とコメントされたことに由来しています。月の光のような印象があるのは 第一楽章のみで、第二楽章、第三楽章と次第に急速なテンポになり、リズム感と深みのある演出で終わります。

 「テレーゼ」 ピアノソナタ第24番 嬰ヘ長調 作品78
1809年(38歳)に作曲され、伯爵令嬢テレーゼ・ブルスヴィックに捧げられた曲です。彼はブルヴィック家とは親密な関係(この時期婚約関係にありました。)でピアノの教え子でもあったテレーゼから贈られた彼女の自画像の返礼に作曲しました。彼はこの自画像を誰にも見せず、生涯大切にしていたそうです。この作品は二楽章構成でされていて、彼の作品の中でも比肩することのない情緒をたたえています。二楽章構成の私的な雰囲気を残す作品です。

 ベートーヴェンをめぐる女性たち
「女性の愛に恵まれなかった偏屈者のベートーヴェン」は彼の虚像です。
少年のころから美形でおしゃれでプライドの高かった彼は、品位の高い女性に惹かれる傾向があり、彼の周りに登場する女性には「伯爵夫人」や「男爵夫人」などの称号がついていることが多く、以外とプレイボーイだったそうです。そして多くのロマンスを経験しています。結ばれる望みの薄い恋ほど熱くなったようです。

 
本岡先生はピアノ演奏を交えながら笑顔で講義されます。とてもチャーミングです。多くの受講生が先生のファンです。

 
質問には丁寧に答えて下さいます。             今日の楽譜集と参考資料です。


あじさいハイキング 「ぬかた園地」を巡りました

2015年06月29日 19時57分59秒 | 山歩き

  梅雨の晴れ間の今日 7月1日の予定を繰り上げて「ぬかた園地」に行きました。ハイキングとあじさいの写真撮影が目的です。
 「府民の森ぬかた園地」は生駒山頂の真下にあります。近くに住んでいる友人から、生駒山の様子はよく聞いていたのですが、「遠いし 山も変化無さそうだし・・・・。」と あまり興味がありませんでした。電波塔が並ぶ山頂は遠くからよく見ていますが・・・・。でも「あじさい園」には行きたいと思っていました。友人が素敵な写真を見せて下さったからです。予定した日が運悪く雨、変更した7月1日も降水確率80%、急きょ予定を繰り上げて今日実行しました。

 枚岡駅で多くのハイキング姿の人達と下車しました。あじさい祭りが開催されていますので目的は「あじさい」のようです。歩きやすいハイキング道で気持ちよい歩きができました。途中に大阪平野が見下ろせる所があり素晴らしい眺望を楽しみました。「あじさい園」では、広大な斜面一面にあじさいが咲いていて見ごろでした。あじさいの写真撮影には今日は好天すぎると先輩は言いながら指導して下さいました。
 その後少し足を伸ばして「暗峠」「ぼくらの広場」を経由して下りました。「あじさい園」を後にしてからは静かな山歩きができました。
 初めて生駒山を歩いて、コースが多くあり、眺望のいい所も多いです。そして安心して楽しく歩けると感じました。休憩場所・トイレが多いし、標識がしっかりしているので迷う心配はなさそうです。もう少し詳しく生駒山を知りたくなりました。
 コースは近鉄・枚岡駅~枚岡神社~豊浦橋~双子塚~テレビ大阪送信所~あじさい園~ぬかた園ゲート~暗峠~万葉の道~ぼくらの広場~森のレストハウス~なるかわ園地案内書~神津嶽ふれあい広場~枚岡展望台~枚岡公園~近鉄・枚岡駅 (歩行9時半~15時半、1時間の休憩・昼食タイムなどを含みます)


あじさい園から大阪市内の眺望です。向こうには「六甲山」の山並みが見えます。

 
 
先輩カメラマンの指導で「あじさい」の大写しを練習しました。写真が生き生きしたように感じます。

 
園内の様子です。全長1500メートルのあじさいロードには 約2500株のあじさいが咲いています。


どんぐり広場で食事や休憩をする人達。

 
暗がり峠の石畳です。                    ぼくらの広場(524m)で記念撮影しました。


ぼくらの広場からの眺望です。あべのハルカス・W
TCビル・向こうには淡路島・明石海峡大橋が見えます。

 


近くの公園のあじさいも見ごろに

2015年06月27日 20時09分24秒 | 公園歩き

 桃山公園であじさいを写しました。にわかカメラマンの私にはあじさいの花は難しかったです。
 実は 友人と「額田園地・あじさい園」に写真を撮りに行く約束をしていますが、雨天のためなかなか実行できていません。メンバーの都合の良い日はずっと雨天です。そんな話を家人としていたら、「近くの桃山公園のあじさいを写せば?」と言います。桃山公園には何年か前からあじさいが植えられています。ボランティアの方が少しずつ増やして下さっていて今ではかなり大きくなって種類も増えているのは よく知っています。「でも・・・・・違う!やっぱり友人の写真で見たあじさいが続く道を歩いて 写真を撮りたい!」そんな気持ちでいっぱいです。

 桃山公園のあじさいです。 

 

 
あじさいの周りは大きな木で囲まれていてあまり陽が当たりません。それでもボランティアの方達の熱心なお世話で大きくなり種類も増えています。あじさいの傍で「アガパンサス」が美しく咲いていました。

 


音楽鑑賞を深める科 音楽の形② 「きれいなフランソワーズ」変奏曲

2015年06月24日 12時53分05秒 | 高齢者大学

 古典派の変奏曲の形として モーツアルトと変奏曲について 本岡先生のピアノ演奏をまじえた詳しい説明をお聞きしました。まずは主題となる旋律は わが国では「キラキラ星」として知られていて フランス民謡「ママも知るとおり」を元にした変奏曲です。
👉「きらきら星変奏曲」 ハ長調K・265は、モーツァルトが1778年に作曲したピアノ曲です。原題を直訳すると、当時フランスで流行していた恋の歌「ああ、お母さん、あなたに申しましょう」による12の変奏曲。この旋律は後に恋の歌ではなく童謡『きらきら星』として知られるようになったため、日本では『きらきら星変奏曲』とも呼ばれています。『きらきら星』の歌詞が書かれたのはモーツァルトの死後です。曲の構成 主題の提示と12の変奏からなる およその長さは12分ほどの曲。

 次に、フランス民謡「きれいなフランソワーズ」による12の変奏曲 変ホ長調 K・353について 本岡先生のピアノ演奏と共に詳しい説明を聞きました。
👉 1778年にパリで作曲された。尚、モーツァルトはこの年にピアノのための変奏曲を全部で4曲作曲している。テーマは、各々が4小節から成る「a-b-a」の楽句構造を持つ。この変奏曲では、音価を細分化していくリズム変奏というよりもむしろ、第1変奏から優美なテーマに装飾を施していくといった方がふさわしいであろう。そして、そのようにして、多様な装飾が施された後には、テーマの再現によってこの作品全体が締め括られている。

 そして、グルックのメッカの巡礼のアリエッタ「愚民は思うは」の主題による10の変奏曲 ト長調 K・455 について先生の解説と CDによるアリエッタ 序曲と CDの5番目(?)を聴きました。先生のピアノでテンポを変えると軽快⇒深い奥行感が出る事を聴かせていただきました。オペラの中で歌手・森麻季さんの衣装の話を先生が印象深く話してくださいました。
👉 全体の参考文献:Mozart “Variationen fur Klavier ” ed. Edwald Zimmermann, 1987

 午後は自主活動で2班の担当でした。
指揮者・佐渡裕がベルリン・フィルの指揮をするまでの 楽団を相手にドイツ語で自分の思いを伝えて曲を作り上げて行く様子をじっくり見ることが出来ました。 ややもすると ソッポを向く楽団員の心を掴んで 楽団員自身から佐渡の言う演奏を作って行こうという気にさせることが重要だというコメントが印象的でした。 
👉 なお、茶色の文字はインターネットの解説文などを拝借しました

 
先生が演奏された「モーツアルト曲集」です。 休憩時間に質問する仲間です。


武庫川渓谷(JR福知山線 廃線跡)を歩きました

2015年06月22日 20時05分29秒 | 山歩き

 山好きの友人と話していて「武庫川渓谷・廃線跡」の話しがでました。何度か行ったことがあり、武庫川渓谷の美しさと真っ暗なトンネルを歩くスリルが楽しかったのを思い出しました。再び歩きたくなり、梅雨の晴れ間の今日歩きました。
 阪急宝塚駅から 木の元バス停まで歩きました。交通量の多い車道でダンプカーもかなりのスピードで通り過ぎて行きます。歩くのには適さない道でした。木の元バス停から少し住宅の中を歩くとのどかな田園風景が現れ快適な歩きになりました。ほどなく武庫川の左岸沿いにハイキングコースの入り口があります。ここには立て札があり「自己責任で歩く事」が書かれていました。
 このコースには6つのトンネルがあります。中は真っ暗で、懐中電灯は必携です。うす暗い明かりを頼りに枕木があったり、ゴロゴロした石を踏みながら歩くのはスリルがあり探検気分が味わえます。向こうの方に出口の明かりが見えるとホッとして少し足が速くなりました。
 武庫川渓谷は、巨大な岩がゴロゴロしていたり、対岸には岩山がそびえている様な所が多くありました。武庫川と言えば、河口付近の幅が広くて静かに流れる姿を想像しますが、少し山にはいると姿は一変し荒々しく美しい渓谷に変化します。手軽に楽しめる素晴らしい渓谷歩きです。

 
【左】最初のトンネルです。長さ300mをこえます。中は真っ暗で探検気分になります。約5分で通過しました。
【右】トンネルを2つ通過した頃から川には巨岩や奇岩が多くなります。流れも急です。


美しい渓谷に思わず立ち止り写真撮影している仲間です。

 
【左】トンネルの出口に水たまりがあり、向こうの景色が写っています。美しい光景に思わずシャッターを押しました。
【右】トンネルの向こうに鉄橋が・・・。鉄橋は通れません。横に歩道が付いています。

 
途中 チョウとトンボが沢山飛んでいました。上手く焦点が合わなくて写すのに少し苦労しました。

 
【左】武田尾駅近くになって大きな岩はほとんど無くなり流れも緩やかになりました。
【右】終点の武田尾駅です。ホームの端が武庫川に掛かっています。


「ねむの木」が咲いていました

2015年06月20日 18時50分12秒 | 公園歩き

 南公園に散歩に行きました。
 「ねむの木」に花が付いていました。この木は私の誕生日の花です。花暦によれば咲くのは7月~9月と書いてあります。夏の花です。花言葉は「歓喜・創造力」です。夜になると開いていた葉が閉じます。なので「ねむの木」なのです。公園等で見かけると私の花が咲いてくれている様な気がして嬉しくなります。
 釣り池に 男子の孫2人を連れて来ている初老の御夫婦がいました。この池では最近子供の姿をよく見かけるようになりました。




咲き始めの花は先がちじれています。そして針の様にピンと美しく開きます。

 
お爺ちゃん・お婆ちゃんは孫と一緒で嬉しそうです。ハトが魚の餌を狙って寄って来ます。追い払っている男の子です。

 


ムジークフェストなら<musikfest NARA 2015>音楽祭「秋満義孝の世界」を鑑賞

2015年06月18日 20時31分55秒 | コンサート

 古都に響くハーモニー 心つなげる音楽祭 ムジークフェストならが開催されていて、様々なジャンルのコンサートが行われています。 高大 音楽鑑賞を深める科のクラスメイトに誘われて「秋満義孝の世界~ラテンから映画音楽まで~」を聴きに行きました。
 秋満義孝さんは83歳の今も現役でスイングジャズピアニストの第一人者として活躍されています。私は知りませんでしたが「鈴木章治とリズムエース」を南部三郎・鈴木章治氏らと共に結成し音楽責任者としてリズムエースの黄金期を築きあげた方です。
 今日演奏された曲は「どこかでいつか聞いた曲」のタイトルで、スイングジャズ・ラテンミュージック・懐かしい映画音楽など聞き覚えのある曲ばかりでした。聞いていてると青春時代にタイムスリップして心地よいひと時でした。聴きに来ている方も私と同年代の方が多く リズムに合わせて身体を動かし、手拍子を叩いて楽しんでおられます。時代が変わっても名曲は変わりません。いつ聞いても心地よく癒されます。 秋満さんファンの方も多く 大声援を送っておられました。

 
ムジークフェストならのパンフレットです。   会場の「東大寺総合文化センター 金鐘ホール」です。

 
満義孝さんです。         開演前のステージです。

  
ベースの西川サトシさん。  ドラムの岩高淳さん。帰りに偶然お会いしました。 ボーカルの藤野純子さん。
秋満義孝さん、西川サトシさん、藤野純子さんの写真はインターネットより拝借しました。

 会場まで歩いて行く途中 気になった風景を写真に収めました。


歩いていると古い土塀があり黒く変色しています。よく見ると何かの動物が左・2匹と右・1匹で向かい合っている様に見えます。左は犬とウサギ、右はクマに見えるのですが・・・・。どう感じられますか?

 
【左の写真】ふと見ると赤信号でシカがこちらを向いて立っていました。「ひょっとして青に変わったらこっちにくるのでは?」と ふざけて友人と言い合っていました。青信号に変わったら驚きです! ゆっくりこちらに歩いてきました。シカは信号が分かるのでしょうか?【右の写真】商店の軒先にツバメの巣がありました。可愛い雛がママの帰りを待っています。

秋満義孝の世界 ~ラテンから映画音楽まで~ の詳細です。

 出演  秋満 義孝(ピアノ)、岩高 淳(ドラム)、西川 サトシ(ベース)、藤野 純子(ボーカル)
曲目 
【トリオ 秋満・西川・岩高】
Memories of You   Opennigの曲でした。映画「Benny Goodman物語」でも有名。 
All of me
Sleepy Lagoon
Song of The Islands 島の唄・ハワイアン

Blues My Naughty Sweetie Gives To Me  おちゃめなあの娘がくれたブルース
その名はフジヤマ
Miami beach rumba  Xavier Cugat Orchestraで有名
【ピアノ ソロ 秋満】
ひまわりのテーマ
愛情物語メドレー 映画音楽
【ピアノ+ボーカル 秋満・藤野】
On the Sunny Side of the Street 明るい表通りで
Summer Time
Night and Day
【トリオ 秋満・西川・岩高】
平城山  平井康三郎・曲の演奏に 北見志保子の詞を藤野が朗読 
Moonlight Serenade
Dark eyes  黒い瞳
【アンコール曲 秋満・西川・岩高・藤野】
Take the 'A' Train 


音楽鑑賞を深める科 音楽の形① 「調子のよい鍛冶屋」 変奏曲

2015年06月17日 16時57分41秒 | 高齢者大学
 昨日の授業は変奏形式に見る作曲家の個性として「ヘンデル」と「フランソワ・クープラン」を教わりました。
 音楽の形は17世紀頃は分かりやすく、繰り返しの多い曲が好まれました。愛好者が曲に馴染みやすく楽しめたからです。
 「ヘンデル・調子のよい鎚冶屋」の場合
 数多くの「クラヴサン(鍵盤楽器)組曲」に変奏曲を導入したヘンデルは、単純明快な主題を用いて、その主題を次々とリズミカルに変化させ、のびやかな楽しげな曲調に展開させました。そのような変奏曲は当時の聴衆や演奏者も楽しめるものでした。1720年に出版された「調子のよう鍛冶屋」は快調に鎚を打つ音に聞こえるリズムの反復が心地よく、和音の繰り返しが反復を強化して快調な響きが展開(変奏)していきます。聴衆も変化を期待して楽しみました。当時はチェンバロの組曲でしたが今ではチェンバロでは殆ど演奏されずピアノ曲になっています。
 「フランソワ・クープラン(フランスのホォリア、別名ドミノ」の場合
 フランソワ・クープランの変奏形式による曲はまれで、仮面舞踏会の人間模様を風刺的に変奏されていて、ユニークな標題が付けられています。
 先生が演奏して下さった曲は 
 
ヘンデル 「アリアと変調」組曲 ホ長調   「調子の良い鍛冶屋」と呼ばれている曲。
 ヘンデル 「アリアと変調」組曲 変ロ長調 HWV434・・・・ブラームスが気に入った曲。
 フランソワクープラン  第13組曲 ロ短調より フランスのフォリア 別名 ドミノ  
  先生は詳しく説明しながら、演奏して下さいました。今までよく分からないで聞いていた変奏曲ですが、これからは楽しみながら鑑賞したいと思います。
 CDを聴いた曲は
 フェルデナント・フィッシャー・チェンバロ演奏・パッサカリア(どこまでも歩く・・・)
 合唱した曲は
 「だれかが風を」山田正巳・詩 鈴木英明・曲
 
 午後から自主活動が始まりました。昨日は1班の担当で「ショパンとリストのピアノ演奏比較」と「ストラディバリウスの謎」のTV収録ビデオを見ました。ショパンとリストの曲調と演奏法が全く違っていて、生き様も違う2人の比較が興味深かったです。

ピアノの前で説明される先生です。                聴かせて下さったCDです。
 

1班の自主活動が始まりました。      リストは派手なパホーマンスで演奏し絶大な人気がありました。
         
 

出会いが多かった箕面山歩きでした

2015年06月13日 20時39分40秒 | 山歩き

  急に思い立って箕面山に登りました。何度も登っている山ですが久しぶりの一人歩きだったので少し新鮮でした。
 阪急・箕面駅に着いたのが10時頃、こんなに遅く登ることは滅多に無いのですが、それでも駅前にはまだ待ち合わせている登山姿の人達が10人以上いました。遠方から来られるのでしょうか?お連れはまだ来ない様です。
 今日のコースは 箕面駅~西江寺~風の杜~こもれび展望台~ビジターセンター~自然研究路2号線~百年橋~箕面大滝~箕面駅です。スタートが遅かったので短いコースにしました。
 西江寺にお参りして登山道に出ると中型犬が「う〇〇」をしています。終わると飼い主は慌ててそのまま登っていきました。見ると立派な「う〇〇」です。私は速足で登り「犬が落し物をしているよ。」と声を掛けました。飼い主の言い分は「土に帰るので、山ではそのままでいい。」そうです。「それならせめてスコップで土にうめたら?」と私。「スコップを持って歩くのは危ない!」と彼女。考えてみれば山に住んでいる動物は何処にでもします。誰も始末しません。そんな主張をされましたが、動物は滅多に人が通る道ではしません。「人が通る山道ではやっぱり飼い主が始末をして欲しい。」と言いました。何とか分かってくれたようですが・・・。彼女と分かれたあと「何であんなにムキになってしまったのだろう?」と考えましたが、よく分かりません。なんででしょう?
 その後は楽しい山歩きができました。近くで直ぐ登れる山がある有り難さを実感した山歩きでした。

 
毎年「モリアオガエル」が産卵をする池があります。「今年はどうかな?」と覗いて見ました。水が濁っていて見えませんでした。池の上の木には卵の跡が残っていました。無事オタマジャクシにかえったようです。

 
出会った人達です。2人連れの若者は、半そでに短パンです。「虫に噛まれるよ!」と思わず言ってしまいました。笑って気にしてない様子でした。自転車の男性は海外でも自転車で走っておられるそうで、「この季節の日本は蒸し暑くてたまらない。サンフランシスコは暑くても快適だ。」と言われて外国の話しをいろいろして下さいました。近くの方だそうで、韓国のドラマが大好きだそうです。

 
「ババタレ道」には倒木が沢山あります。      滝道の食べ物屋さんです。
まるで芸術作品のようです。              暑いのでアイスクリームがよく売れていました。

  
箕面大滝です。天候も良く暑いので、大滝付近は水遊びをする人が多くいました。こらから暑い日は大勢の家族連れが水遊びに来られます。賑やかな歓声が響きます。私も孫が小さい時はよく連れて来ました。少し懐かしいです。


箕面川で遊ぶ親子です。どんな魚が捕れたのでしょうか?

 

 


カメラ片手に京都を散歩しました

2015年06月12日 22時02分12秒 | 京都散歩

 昨夜からの雨も朝には上がり、梅雨の晴れ間になった今日、写真仲間と京都散歩を楽しみました。
 阪急電車・河原町駅に集合です。京都にはよく行きますが、同じ道ばかりを歩いています。なので今日は友人の勧める歩き方をしました。目的地を「六角堂」と新撰組で有名な「壬生寺」に決めました。目的地に向かって真っすぐ歩くのでは無く、曲がり角をなるべく多く曲がって町並を楽しんで歩くのです。今まで歩いたことの無い路地を歩いたり、思わぬ通りに出たりと楽しい歩きです。
 歩いていて気になった店先を写真に収めました。錦市場以外は京都らしくゆっくりと時間が流れているようなお店が多かったです。

 
錦市場の店先です。観光客向けの商品が増えています。冷やしたワサビやりんご。舞子さんの包装やおみくじ入りの豆菓子です。


錦市場から六角堂へ歩く途中に、京町家のお宿「花かんざし」がありました。貸し出した宿の雨傘を干しています。

 
六角堂近くのレストランです。               烏丸近くの六角通りに懐石料亭「瓢樹」があります。

 
壬生寺近くの和菓子屋さん。新撰組のお土産もありました。 壬生寺近くの「苔玉屋」さんです。無人の店先です。

 


大阪音楽大学 【音楽博物館】の見学に行きました

2015年06月09日 21時08分03秒 | 高齢者大学

 大阪音楽大学「音楽博物館」は、2002年4月に開館され世界各地の楽器資料約3.700点を所蔵し、約1.000点を常設展示をしています。所蔵資料は、大きく 世界の楽器と音楽・関西の西洋音楽・関西の伝統音楽の3つの分野で構成されています。
 日本の伝統的な音楽に用いる和楽器のほとんどが外国渡来のもので、大陸から伝えられた楽器が歴史を経て定着したり、日本の各地で独自に発展したことを教わり、三味線や箏の由来の説明は興味深いものでした。世界各地の民族楽器や、希少価値のあるバイオリンなどの解説と演奏もして下さいました。
 今日一番興味深かったのは、西洋楽器・ピアノが時代と共に進化し、音色や音の広がり方の変化を6台のピアノを実際に演奏して聴かせて下さったことです。
ピアノの詳細と演奏曲は
 ①1794年  英・ロンドン  M&W ストダート製        演奏曲・モーツアルト ピアノソナタ
 ②1816年  英・ロンドン  ブロードウッド製       演奏曲・ベートーベンピアノソナタ いわゆる「月光」
 ③1820年  英・ロンドン  J カークマン製       演奏してくださった曲  不明
 ④19世紀中頃 奥・ウィーン  シュバイクホーファー製  演奏曲・シューマン 「トロイメライ」
 ⑤1869年 英・ロンドン  ブロードウッド製      演奏曲・ジョンフィールド  「ノクターン」
 ⑥1911年 仏・パリ   エラール製  90鍵       演奏曲・ショパンの「ノクターン」 


年代順にピアノを演奏して下さいました。左から古い順です。


⑤1869年 英・ロンドン ブロードウッド製です。譜面台が豪華です。

 
アルプスが思い浮かぶ「アルプホルン」です。         インドネシアの民族楽器「ガムラン」です。


登山コース[小塩山~明神ヶ岳]の下見には ハプニングがありました

2015年06月07日 10時57分07秒 | 山歩き

 兄がリーダーをする登山の下見によく付き合います。何があっても文句を言わずに付いて行くし、兄と足(登る力)が合っているので、兄が登る大抵の所は登れます。なので兄も気楽に誘ってくるのです。昨日の予定は「小塩山」から「明神ヶ岳」縦走でした。
 JR向日町駅からバスに乗り南春日町で下車します。しばらく舗装坊路を歩き竹林の中の山道に入ります。天皇陵道を歩きました。この道はただひたすら登る山道っです。見晴らしの良い所もなく、無口になって黙々と登る、そんな感じであまり楽しくありません。休憩らしい休みも取らずに1時間余り登ると小塩山の頂上らしき所に着きました。後で調べるとちゃんと三角点があったのですが、見つけられませんでした。頂上の直ぐ近くに淳和天皇陵があります。この辺りから雨が降り出しました。一昨日と同じ11時過ぎです。違いは急で大きい雨です。慌ててレインウエアーを着てお昼休みも取らずに先を急ぎました。ところが道標も殆どなく、荒れて急な下り道です。おまけに雨です。気を付けながら何とか下山しました。ホッとしたのもつかの間、それから先の道が見つかりません。どちらへいっても崖になっていたり障害物があって、出られません。何とか出られたのはうろうろし出してから30分後でした。どうやら道を一本見落としたようです。無事中畑回転場に着いたのは13時30分近くに・・・。これから次の「明神ヶ岳」へ登るのは無理と判断して、山行を終了しました。無理をして登り 下山してからバスに乗れなかったら大変です。2時間に一本しかないのです。お昼も食べてないし・・・。
 昨日はコース選びが間違っていたような気がします(兄には悪いですが・・・)。もっと歩きやすく見所のある道があったのに、途中に見所が無く、悪き難い道ばかりを選んでしまいました。登る前にもっと下調べが必要でした。山に慣れてくると下調べがおろそかになる時があります。「初心忘れずべからず!」です。
 今回のコースは 南春日町バス停~小塩山~天皇陵道~大原野外畑町~中畑回転場バス停 です。

 
「小塩山」登山口の標識です。            手入れの行き届いた竹林の中を歩き始めます。


途中、1か所だけ見晴らしのいい所がありました。眼下には大原野の田園、山の向こうは高槻市内です。

 
登山口から歩き出して30分、立派な道標がありました。  手作りの標識です。おお助かりです。

 
淳和天皇陵です。            天皇陵を後にして下り始めます。この時は大雨、道迷いは想像していません。

 
明神ヶ岳の登山口です。登れなくて残念です。  中畑回転場バス停です。1日3本しかありません。ここでバスを待ちながらおにぎりを食べました。


静かな里山歩きが魅力の「三草山」を歩きました

2015年06月05日 21時23分08秒 | 山歩き

 一昨日に梅雨入りしました。でも「今日の降水確率は40%。雨は午後3時頃から」の天気予報に迷っていた山行を決行しました。私は晴れ女、雨の予報でも晴れにしてしまいます。所がメンバーの中に超雨男の方がいました。少し不安材料でした。能勢電鉄・山下駅を下車しバスで森上へ。森上バス停からスタートです。
  「三草山」は山に登るという気負った歩き方ではなく、静かな奥能勢の里山を散策する気分で登れます。山頂からの眺めは素晴らしくいつまでも眺めていたい程です。所がお弁当を食べようとすると(11時ころ)雨がポツポツ・・・・どうやら「雨男」の力が強かったようです。山頂でのお昼は諦めて下山する事にしまた。急坂を一気に下り視界が広がると、日本の棚田100選の「長谷の棚田」が目に入ります。写真好きのメンバーが楽しみにしていた所です。棚田の田園風景を撮影しながら歩くのを楽しみにしておられましたが、期待していたのとは少し違ったようです。それでも頑張って撮っておられました。
 今日のコースは 森上~慈眼寺~登山口~三草山(564m)~才の神峠~森上  歩行時間2時間35分です。


「三草山」頂上から大阪市内が望めます。奥の山は生駒山です。

  
森上を歩き出すと直ぐ「岐尼神社」が30分歩くと「慈眼寺」があります。  三草山への標識です。

 
頂上で記念撮影です。                頂上から南西方面の眺めです。山並みが美しいです。

 
長谷の棚田です。                                 下から見る棚田は緑の階段のようです。

 
中華鍋を伏せたような山容の「三草山」です。    ほどなく本降りになって田には雨の水輪が・・・。

 

 

 


ドリームジャンボ宝くじの販売は 5日(金)迄

2015年06月03日 19時35分02秒 | 日記

 所用があり梅田に行きました。
 歩いていると、何やら人だかりが・・・。近寄って見ると「ダメよ~、ダメダメ」のフレーズで大ブレイクした女性お笑いコンビ、「日本エレキテル連合」の お2人が宝くじのキャンペーンをしていました。見ていて昨年ゴスペルグループのパーティーで彼女達の扮装をして歌い踊っていたのを思い出しました。あの時は大ブレイクしていた お2人を私は知りませんでした。仲間のグループが彼女達の変装をしているのを見て驚いたのを覚えています。今日実際に目の前にして「やっぱり変な扮装」と思いました。なにがブレイクするのか基準はないと実感しました。

 
日本エレキテル連合の お2人です。「買わないと ダメよ~ダメダメ」と言ったかどうかは分かりません。TVカメラも入って大勢の人だかりです。

 
昨年のパーティーで「エレキテル連合~的な」のタイトルでコントと 歌いながらダンスを披露したグループです。
本物と見比べてみると、似ているような、似てないような・・・・。


音楽鑑賞を深める科 「日本歌曲創作の現場 鈴木英明先生を迎えて」

2015年06月02日 21時42分43秒 | 高齢者大学

 今日の講義は、関西を代表する作曲家として活躍されている鈴木英明先生が来られました。数多くの作品を書いておられる鈴木先生は「日本歌曲の詩と音楽」について自作の歌曲作品を中心にお話をされました。
 作曲作業にあたって大切なのは、詩を読む力(詩の観賞能力、洞察力・・・詩の内面性・思想など)で詩を朗読そして理解した上での作曲だそうです。先生の作品のタイプは、抒情的で美しい曲、能・狂言の語り的な曲、軽快で親しみやすい曲、無機的で抽象的な曲など多様です。
  先生の主要作品はオペラ「鬼娘恋首引(おにむすめこいのくびひき)」、「源氏物語」、管弦楽と混声合唱のための「未来」、歌曲集「夜に詠める歌」「やさいの歌」、ピアノ作品集「4つの紋様」など多数です。
 オペラ「鬼娘恋首引」は、狂言「首引」を下敷きに茂山千之丞が台本を執筆し、鈴木英明先生が作曲された狂言オペラで先生の代表作です。「やさいの歌」は軽快でリズミックな曲です。以前女性合唱で歌われているのを聞いたことがあります。聞いていて楽しい気持ちになりました。
 今日聴いた曲は「暁」「あしあと」「だれかが風を」「きんぎょのうみ」「はんげしょう(半夏生)」「木もれ日の向こうに」「尾羽根」「やさいの歌(そらまめ・さつまいも・ピーナッツ・キャベツ)」でした。「詩に心を込めて歌えばより一層感情がはいりより素晴らしい曲になる。」と言われていました。 

 
鈴木先生と本岡先生です。休憩時間に談笑されています。  鈴木先生の歌曲集です。