兄と明神ヶ岳に登りました。明神ヶ岳は高槻市と亀岡市の境にある里山でマイナーな山です。
JR高槻駅から中畑回転場バス停行きの京都市営バスに約40分乗り終点で下車します。下車すると前日の雪でしょうか?残っていました。少し嬉しくなって登り始めましたが落葉の上に少し積もった雪の上を歩くのは滑りやすくて注意深く歩きました。でもギュギュッと鳴らしながら雪を踏んで歩くのは気持ち良かったです。だんだん雪が多くなってきた頃明神ヶ岳頂上に着きました。頂上は平らな広場になっていました。少し休憩して黒柄岳(くろがらたけ)を目指しました。ガイドブックに書いてある時間(3時間25分)で歩く事が出来そうにないので途中で引き返しました。バスは午後1本しかなく乗り遅れると大変なのです。エスケープルートを下りました。バスの本数が極端に少ない(朝1本 午後1本)ルートは注意が必要です。
コース 高槻市営バス・中畑回転場バス停~明神ヶ岳登山口~明神ヶ岳~明神ヶ岳登山(黒柄岳分岐)~林道(途中で引き返す)~黒柄岳分岐~樫田校前バス停 活動距離8.0km 活動時間約3時間
今回はバスを下車したのが10時20分。帰路のバスの乗車時間が14時26分でした。行動できるのが約4時間です。ガイドブックでは歩行時間3時間25分になっていましたが、とてもガイドブックのように歩けませんでした。
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後日 昭文社「山と高原地図 北摂・京都西山」で調べると予定したコースのタイムは4時間35分でした。山地図を調べないでガイドブックだけを見て歩いたのが失敗の原因でした。
バスを降りると直ぐ林道で雪が少し残っていました。 明神ヶ岳登山口です。登山道が雪で分かり難くなっています。
この山道も倒木が多かったです。木の枝に雪が積もっていて触れると落ちて来ます。首筋に入ると冷たくて大声を出してしまいます。
送電線鉄塔の下に見晴らしのいい場所があり、ポンポン山方面が望めました。
明神ヶ岳山頂(524m)です。
明神ヶ岳山頂で記念撮影です。私達以外誰も居ない静かな山頂でした。雪が音を消しているようです。
黒柄岳の分岐です。ここから約30分歩いて引き返しました。 バス停直ぐそばの高槻市分館です。早く下山出来たのでこの中で食事と休憩をさせてもらいました。暖かくてとても助かりました。