チコのCOFFEE TIME

「今が一番しあわせ!」と感じながら 大好きな時間を過ごしている大阪のおばちゃん?(お婆ちゃん)です。

健康ボウリング教室 第2回目

2015年07月30日 18時49分13秒 | 日記

 先日は「健康ボーリング教室」第2回目でした。
ボウリングの健康効果、投球ホームのこつ、1番ピンの狙い方等の説明の後ストレッチで身体をほぐし、模擬リーグ戦をしました。
 試合方式には「アメリカン方式」と「ヨーロピアン方式」があります。「アメリカン方式」は1フレーム毎にボウリングリターンを挟んだ2つのレーンを、フレーム毎に投げる進行方式です。「ヨーロピアン方式」は1ゲームを同じレーンで投球します。公式試合では「アメリカン方式」が採用されることが多いそうです。
 「アメリカン方式」で模擬リーグ戦をしました。「アメリカン方式」」もリーグ戦も初めての経験です。今までは個人で行っても、団体戦に参加しても同じレーンで3ゲーム位投げて合計点で順位を競っていました。1フレーム毎に隣の相手チームとレーンを変えて投げるのに少し戸惑いましたが、対戦していても常に相手と顔を合わすので、一体感が湧き自分のチームも相手のチームも同じ様に応援できました。2試合しましたが、我チームは2敗 ちょっと残念でした。相手チームは男性ばかり、我チームは男性1名、女性2名です。自分の成績を棚に置いて、少しハンディが欲しいと思ってしまいました。

 
投球後アドバイスするインストラクターです。     コーチのお姉さんと仲良しになりました。


試合終了後、チーム代表が一斉に投球します。ストライクの出たチームには記念写真が贈られました。我チーム代表は7本で「残念!」でした。


高大 「音楽鑑賞を深める科」 ピアノ音楽① 「エロイカ」変奏曲 作品35

2015年07月29日 21時04分26秒 | 高齢者大学

 昨日の「音楽鑑賞を深める科」は  ベートーベンの「エロイカ変奏曲」について先生の詳しく学びました。 ちょうどピアノの音量が大きくなって来る頃に色々なピアノ曲が作られ、ベートーベンも依頼を受けてバレエ音楽「プロメテウスの創造物」という作品を完成させたのです。1年後にリフノスキー伯に献呈された「エロイカ変奏曲」は 「プロメテウスの創造物」の主題を多く取り入れたものです。 15の変奏曲フーガのいくつかを本岡先生がピアノを弾いて聴かせてくださいました。後に発表された交響曲 第3番「英雄」の終楽章(第4楽章)は 「プロメテウス」の主題を完成させたものとして有名です。ベートーベンは この主題が好きだったに違いありません。➡ これらをじっくり聴いてみたいものです。
 この日は高齢者大学校の校歌が初披露されました。以前クラスに講義に来られた鈴木英明先生の作曲です。私達のクラスが最初に聞かせて頂いて、一番早く歌唱指導を受けました。何度か練習した後高大の理事さん達に披露しました。「短時間の練習にも関わらず良く歌えている。スゴイ!」とお褒めの言葉を頂きました。

 
「エロイカ」変奏曲を演奏される先生。        校歌の歌唱指導をされる先生。

 
今学期最後の授業の後、午後からはクラス昼食懇親会でした。班メンバーの紹介をする1班の人達。


大阪城公園で「サントリー 1万人の第九」を思いました

2015年07月25日 20時29分54秒 | 公園歩き

  高大「音楽鑑賞を深める科」の懇親会を次のレッスン後(28日)パル法円坂で行います。段どりの再確認に会場のパル法円坂に行きました。早く済んだので大阪城公園に行き、暑過ぎる日差しを避けて木陰のベンチでお喋りをしました。私達の前をいろいろな人が通り過ぎます。観光に来ている多くの外国人、多分クラブ活動帰りの学生たち、中高年のランナー、自転車に子供を乗せた若いママ、コンサートに行く若者達、一人急ぎ足の人、中高年の団体等。見ていて飽きません。今日は野外音楽堂では「SHISHAMO(シシャモ)」そして、大阪城ホールでは「湘南乃風」のコンサートがあります。コンサートに行くのでしょう、お揃いのTシャツを着て、タオルを首から下げて大勢の若者が通り過ぎて行きます。私は「SHISHAMO」は知りませんが若い人達には人気があるようです。
  大阪城ホールと言えば、今回「1万人の第九」に応募して、当選しました! 3年越しの願いが叶いました! 昨年親友が当選して、悔しくて慌てて「吹田の第九」に申し込みました。初めてで、練習は大変だったけど、歌い終わった時は達成感で感動しました。そして来年こそ「1万人の第九」に参加したいと強く思いました。今年は「1万人の第九」と「吹田の第九」両方に参加します。それぞれに特徴がありそうで楽しみです。今年は2年目なので去年より少しは上手く歌いたいです。大阪城ホールで1万人で歌う第九・・・それを思うと今からワクワクします。

  公園で見かけた人達です。

 
おしゃれな服装に日傘が良く似合う人。金魚を片手にカッコ良く歩く人。思わず見とれてしまいました。

 
小さな噴水の周りで気持ち良さそうに遊ぶ学生達。     デイゴの花が咲いていました。


京都は35.3度の暑さだったようです

2015年07月24日 22時14分20秒 | 京都散歩

 京都・鴨川遊歩道を歩きました 
祇園祭りで賑わっている四条通りを横目に見ながら鴨川沿いの遊歩道に入りました。いつもは穏やかな流れの鴨川ですが、今日は水量が多くてびっくりしました。そう言えば、2~3日前に大雨が降り遊歩道が見えなくなるほど水かさが増していたニュースをTVで見ました。歩道は所々傷んだり、泥がたまったりしていて泥を除いたり修理の工事をあっちこっちでしています。さすが観光地は早いと感心しました。沢山いた川の鯉やカモはどこへ行ったのでしょう?流されてしまったのでしょうか?殆ど見つけられませんでした。四条大橋から出町柳そして下賀茂神社へ歩きました。川沿いは殆ど影が無く暑いのですが、風が心地よく以外と暑くありません。
久しぶりに歩いた鴨川ですが、暑くても気持ちのいい散歩でした。

 
水量が多いです。魚は捕れるのでしょうか?    出町のデルタの飛び石も水に浸かっています。裸足になって飛んでいます。

 
下賀茂神社の鳥居です。「みたらし祭り」に合わせて納涼市が出ていました。京都で老舗の店舗が並んでいます。

 
みたらし団子発祥の地「加茂みたらし茶屋」のみたらし団子を買っている女性です。近くにあるお店で食べました。甘しょっぱいたれが美味しいです。

 
糺の杜には出店が並んでいました。昼下がりのせいか少し閑そうでした。  糺の杜の小川で遊ぶ子供です。何か捕れるのでしょうか?

 


「健康ボウリング教室」に参加しました

2015年07月22日 19時47分19秒 | 日記

  新聞のチラシで「健康ボウリング教室」参加者募集を見つけました。
会場は歩いて10分で行ける「ラウンドワン・新御堂緑地店」です。30年位前はよく家族で行きましたが、最近は全く行っていません。最近では ボウリングはレクリエーションと共に、成人病の予防等健康増進に効果的なスポーツとして注目されているとTVで見たことがあります。費用も6回で 2000円と格安です。夫婦で申し込むことにしました。
 初回の今日はのテーマで、ボウリングの基礎知識・歴史・健康効果・用語と用品の説明・投球ホーム等の講義がありました。その後ストレッチ・フリー投球に続き1ゲームスコアリングをしました。結果は68点。もう少しいい点数を期待していたのですが・・・・。初対面の方とグループになり、投げる度にハイタッチ!。自然に笑顔の輪が出来ます。楽しいレッスンでした。

 
ピンについて説明されるインストラクターです。    投球後は良くても悪くてもハイタッチです。


オーストラリア・ケアンズの大自然を満喫しました ③

2015年07月20日 18時18分35秒 | 旅行

  3日目は早起きしてホットエアー・バルーニングに参加しました。
ホテルを5時に出発しました。今、ケアンズは冬で今日の最低気温は6℃です。寒いです。厚着をしての参加です。
約1時間、高速道路を時速100Kmで走り着いたのはトウモロコシ畑です。トウモロコシは刈り取られていて広大な広場になっていました。よく見るとカンガルーの糞があっちこっちに落ちています。「カンガルーが見られるといいなぁ~」と思いました。バーナーに火が付き、気球が大きくなっていきます。何度も火を付けたり消したりしながら次第に大きくしていきます。遂に巨大な気球になった時はあまりの大きさに圧倒されました。大きなバスケットに16名が乗り込み出発です。

  
空中散歩をした気球です。       火を吹いているバーナーです。   気球が2つ縦に並んで飛んでいました。

 
上空から日の出が見られました。みんな感激をしていました。下界は霧に包まれて幻想的でした。

 
見わたすと気球がゆらゆらと飛んでいます。カンガルーが走り去るのも多く見えました。約30分のフライトが終わり現実に戻りました。
一度は乗りたかった「気球」です。夢が実現しました。想像していたのとは少し違ったけど、ゆっくりと広大な下界を見ながら、ケアンズの空気を感じながらの空中遊覧はとても贅沢なひと時でした。

 
ケアンズの海岸です。                      ケアンズ港にはヨットが多く係留されていました。

 
ケアンズの海岸には砂浜がありません。なので立派な無料のプールが海岸近くにあります。泳いでいる人は少ないです。この日の最高気温は20度でした。むしろ身体を焼いている人の方が多かったです。木陰を避けて日差しの下で寝そべっています。

 
夕方から散歩に出かけました。海に突き出した展望所で多くの人が見ている先には、野鳥がいました。

 
 
ケアンズの夕景です。海岸通りのカフェは、昼間はひっそりしていましたが、夕暮れと共に賑わってきました。海岸通りにも散歩やお喋りをする若者が増えてきました。そう言えばガイドさんが、ケアンズは夜の町と言っていました。ナイトマーケット(大きなショッピングセンター)は午後5時から開店です。ゆっくり散策していると、いつの間にかすっかり陽は落ちていました。

3日目は早朝から気球に乗って感激し、午後から夜はケアンズ市内を散策して楽しみました。とてもよく歩いた一日でした。
現地で過ごした3日間は、天候にも恵まれて、毎日感動し、笑い楽しく過ごせました。そして毎日よく歩きました。元気で歩ける足に感謝です!

旅行5日目は帰国の日です。
何事も無く無事に離陸しました。窓の下を見るとグレートバリアリーフがよく見えました。
順調にフライトが終わり関空に着くと、大雨です。台風は過ぎ去ったはずなのに・・・・。JR「はるか」に乗り新大阪まで着くのに、何度も途中で停車して結局1時間以上長くかかり、新大阪のタクシー乗り場は長蛇の列。帰宅が遅くなりグッタリでした。今回は出国の時に3時間遅れ、帰宅は大雨で2時間遅れました。運が悪かったですが、現地での思い出は最高だったので、この不運もそのうちに笑い話になるでしょうね。

 
機内から見えたグレートバリアリーフです。日本列島より長く続いているそうです。

 

 


オーストラリア・ケアンズの大自然を満喫しました ②

2015年07月19日 19時58分26秒 | 旅行

 2日目は、世界遺産・グレートバリアリーフ・グリーン島で一日過ごしました。
グリーン島は世界一大規模なサンゴ礁群・グレートバリアリーフの中にポツンと浮かぶ緑の宝石の様な島です。サンゴの砂が積もってできた島で、ケアンズから船で約50分で渡れます。オーストラリアは今は冬で、乾季です。青い空と碧い海が溶け込んで美しいです。海底にはサンゴが見えます。いつまでも飽きないで眺めていました。

 
 
【左】グリーン島の上空写真です。サンゴ礁に囲まれて美しい島です。(PR写真から拝借しました)【右】高速船から下りると長い桟橋があります。グリーン島に上陸です。

 
グラスボートに乗りました。ボートの底がガラス張りになっていて、泳がなくてもサンゴや魚等の水中世界が覗けます。右の写真は船底の写真です。サンゴの中で遊ぶ魚が見えましたが、上手く写真には残せませんでした。下ばかり覗いていると少し気持ち悪くなりました。一生懸命下を見続けると船酔いしやすいと教えてくれました。

 
シーウォーカーにも挑戦しました。海底を歩く水中観賞ツアーです。インストラクターの方が餌の入ったペットボトルを振りながら歩くので、魚がどんどん集まって来ます。顔の前にも集まって前が見えなくなる時もありました。ゆっくり、ゆっくりインストラクターと歩く約30分の海底散歩は、夢の中の竜宮城のようでした。頭に被っているヘルメットの様な物は20Kgあって被ると重くて驚きました。海中に入ると重さはさほど感じませんでしたが、肩が凝りました。右の写真はPR写真を拝借しました。

  
グリーン島の周囲は砂浜で、一周40分位で歩けます。それぞれの海岸で楽しんでいる人達には時間はゆっくり過ぎているようです。右下の写真・・・寝そべって読書をしている女性の向こうに何か物体が? 一瞬ワニに見えました。よく見ると流木です。その向こうにはカップルが身体を焼いていました。

午前8時頃にホテルを出発して、帰ったのが19時頃。2つのツアーに参加した後はグリーン島の中を散策したり、少し海に入って泳いだり、ボーっと海を眺めていたりと、ゆったりとした時間を過ごしました。幸せなひと時でした。

 


オーストラリア・ケアンズの大自然を満喫しました ①

2015年07月18日 14時29分43秒 | 旅行

 以前から訪れたかった、ケアンズに旅行しました。7月13日~17日の5日間です。ケアンズは、オーストラリア・クイーンズランド州北部の熱帯地方への玄関口です。洗練された都市で、熱帯性気候の中でくつろいだ雰囲気のリゾートタウンです。

 出発前からハプニングは起きました。「Jetstar☆」航空で出国でしたが、ビジネスクラスにダブルブッキングが発生して、エコノミークラスに変更してくれる方を探して大慌てでした。そして見つかったら今度は機体の整備不良が発生。結局3時間以上遅れてのフライトになりました。あまりのお粗末さに閉口しました。乗客全員待ちくたびれてグッタリでした。

 最悪のスタートでしたが、旅行中は天候に恵まれて何事も無く楽しい旅ができました。

 
 
最初にケアンズ空港着後、カフェで一休みした後、ケアンズ・キュランダ鉄道駅からキュランダ村までレトロな高原列車を楽しみました。
キュランダはケアンズから訪れることが出来る人口700人程度の小さい村です。キュランダとは先住民アボリジニの言葉で「熱帯雨林のある町」の意味だそうです。
キュランダ村とケアンズを結ぶ、キュランダ高原鉄道は、もともと高山産業を支えていた歴史の深い鉄道で、なんと、つるはしとシャベルを使っての手作業で19世紀後半に作られたそうです。今ではキュランダへの観光の足として約34Kmの道のりを、1時間45分かけて運行しています。TV番組「世界の車窓から」のオープニングを10年勤めていた有名な列車です。
写真【左上】レトロな車内です。木の壁に鉄枠のガラス窓です。【右上・左下】車両は少し短かい車両が確か13両編成でした。カーブを通過する時に最前車両まで見渡せとても美しいです。【右下】車窓からのどかな風景が楽しめました。

 
 

キュランダ村のおしゃれなお店です。帽子屋さんに「ワニ」の置物があったり、民族品のお店でアボリジニ?の少年を見かけたり、レストランの柵に「コアラ」がぶら下がっていたりと楽しいです。【右下】は村の蝶「ユリシス」です。一匹見つけると、その日一日良いことがあり、2匹見つけると良い事が消えてしまい、3匹見つけるとずっとHappyになれるそうです。私は残念ながら見つかりませんでした。

 
その後、スカイレール・ケーブルウエイに乗り込み、空中散歩を楽しみました。
このケーブルは、世界で唯一本物の熱帯雨林を体験できるアトラクションです。7.5mの距離を通ります。一年の工事期間を経て1995年完成しました。広大な熱帯雨林の中に、バロン渓谷とバロン滝の絶景があります。写真左上には小さくキュランダ高原列車が写っていました。熱帯雨林と渓谷が望める壮大なパノラマは圧巻です。

  
ロープウエイのレッドピーク駅で途中下車して熱帯雨林を散策しました。よく成長した木々に驚きました。

 
夜はジャブカイ・ナイトのディナーショウを見学に。ジャブカイとは部族の名前で、彼らの言葉で「熱帯雨林の人々」の意味だそうです。
写真【左】会場入り口の展示です。美しい!と感じました。 【左】観客はフェイスペイントを頬にしてもらいます。少し現地の人と近付いた気分です。


火を用いた伝統的な儀式のダンスが、ブブカのリズムに合わせて披露されました。

 
外で輪になり簡単な民族曲を教わり大きな声で歌いました。  終了後の記念撮影です。

初日はスケジュールが盛り沢山で忙しい一日でした。ケアンズは小さい町ですが、見所一杯です!

 

 

 

 

 

 

 


暑い日の昼下がり 南公園はのどかです

2015年07月11日 19時23分07秒 | 公園歩き

  昨日から、とても暑くなり30度を超す日が続いています。家の中にいても暑い!です。
外は風があるようなので、南公園に散歩に行きました。台風の影響でしょうか風があります。少し湿気のある風です。でも家の中よりは余程心地いいです。
いつもは大勢いるカメラマンは、さすがに居ません。鳥も何処かへ渡ってしまったのでしょうか?
芝生広場は、シロツメグサの花が、いっぱい咲いています。その上で親子連れの方が遊んでいました。虫捕りをしている親子達は、元気に動き回って全く暑さを感じていない様に見えます。少し離れた所で、お婆ちゃんがニコニコとしながら見守っています。手にはしっかり水筒を持っていました。
今日は土曜日なのでお父さんが子供さんと遊ぶ姿が多く見られました。今のお父さんは子煩悩の方が多いです。私が子育てをしていた時代とは違って、いい時代だと思います。


さっきまで、サッカーをしていた男の子2人とお父さん。虫探しを始めました。

 
お母さんと、兄妹で虫を捕まえています。「何を捕まえているの?」 「バッタとシジミ蝶」、「捕れた?」 「蝶は1匹捕れたけど、逃げてしまった。バッタは3匹捕れた!」そうです。お母さんが一番一生懸命でした。

 
親子でバトミントンです。                 昼寝をするには最適の場所です。


音楽鑑賞を深める科 音楽の形④ 「標題音楽」の場合

2015年07月08日 21時31分51秒 | 高齢者大学

 <19世紀の人々を惹きつけた「性格的小品」と「交響詩」>のサブタイトルが付いています。
最近の授業は、クラシックに疎い私には難解な内容が多いです。今回もそうでした。
「標題音楽」・・・・音楽外の考えや思い、心象風景を聴き手に思い起させることを意図として、情景やイメージ、気分や雰囲気といったものを描写した器楽曲のことです。
「性格的小品」・・・・ロマン派およびその前後の時代に自由な発想によって作られた短い楽曲です。小品だけどセンスがあります。
「交響詩」・・・・管弦楽によって演奏される標題音楽のうち、作曲家によって交響詩と名付けられたものを言います。楽曲の形式は全く自由で、原則として単一楽章で、切れ目なく演奏される、文学的、絵画的な内容を結びつけられることが多い。

◇メンデルスゾーン(1809-1847) 「ベニス(ベネツィア)の舟歌」
ドイツ・ロマン派の作曲家。一連のピアノ独奏のための作品集「無言歌集」は、ピアノに詩情と歌を託した作品として有名です。表題は、作者自身がつけたものは「ベネツィアの舟歌」などごく僅かです。
◇サン=サーンス(1835-1921)  「動物の謝肉祭」より「白鳥」
近代フランス音楽の先駆者でオペラや交響曲、室内楽で活躍しました。組曲(24曲)「動物の謝肉祭」は、サン=サーンスがオーストリアの小さな町に滞在した時に、友人が主催した謝肉祭コンサートで気のおけない音楽仲間で楽しむために作曲したもの。曲中唯一の書き下ろしである「白鳥」は・チェロの名曲として単独でもよく演奏されます。
◇ルヒャルト・シュトラウス(1864-1949) 交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」
ブラームスに才能を認められ、ミュンヘン・ワイマール宮廷歌劇場に就任後、交響詩の作品に取り組み、後年はオペラに傾倒しました。この物語は民話「ティル・オレインシュピーゲルの退屈しのぎ話」に曲をつけたもので、ひどいいたずら者の生涯を描いています。

 
【左】「ベネツィアの舟歌」はゴンドラの上からいろいろな愛をささやく曲です。解説をしながら優雅に演奏してくださいました。【右】「動物の謝肉祭」の「白鳥」を演奏するチェロ演奏者 ミッシャー・マイスキー(ラトビア・旧ソ連)です。美しい音色にうっとりしました。「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」は解説を聞きながら観賞しましたが、理解するのが難しかったです。

 
【左】高大祭に向けてのコーラスが始まりました。先生にパートを決めてもらっています。「麦の唄」「冬景色」「サンタルチア」「ホワイトクリスマス(英語)」「蛍の光(日本語と英語)」の5曲を歌います。まず、「冬景色」を歌いました。先生はべた褒めです。【右】今回の資料です。


『石清水八幡宮』に行きました

2015年07月04日 20時10分15秒 | 京都散歩

 昨年 背割の桜を見に行った時、見事な桜に感動しました。その時八幡市駅の直ぐ傍の「石清水八幡宮」が気になりました。その時は寄らずに帰りましたが、最近TVでその様子を見てまた気になり、曇り空で今にも雨が降りそうでしたが行くことにしました。
  「石清水八幡宮」は京都府八幡市にある神社で「やわたのはちまんさん」の名で親しまれています。全国屈指の厄除けの神社として知られ、必勝の神社としても知られています。
 参道は一之鳥居、二之鳥居、三之鳥居と順番に石の階段を登っていきます。けっこう体力が必要です。 御本殿のみずがきや回廊、弊殿は彩色がほどこされ見事です。 


色彩豊な「石清水八幡宮」です。今日は大安でお宮参りの方が多く見受けられました。

 
一之鳥居です。二之鳥居をくぐると石段が始まります。20分余りで登り終わると三之鳥居がありそこを抜けると、御本殿まで後5分です。

 
灯篭の背景は織田信長が寄進した土塀です。瓦と土を幾重にも重ねているので、耐火性、耐久性に優れていて、御本殿を囲むように築かれています。下の方をよく見ると、苔や小さい雑草が生えています。思わずシャッターを押しました。


武庫川渓谷「旧福知山線 廃線後」を歩きました

2015年07月03日 20時13分27秒 | 山歩き

  先日6月22日に歩いた廃線後を、友人のリクエストで再度歩きました。
前回は阪急宝塚駅から木ノ元バス停まで歩きましたが、今日はバスに乗りました。余りに大型車両の交通量が多い車道だったからです。一昨日から昨日にかけて大雨が降ったせいか武庫川の水量は多く、流れもとても急でした。迫力ある流れを見ていると「鳴門の渦潮」を連想しました。
  暑い季節はこのコースは歩く人が少ないです。週末は多いようですが、今日のような平日は少ないです。静かな歩きが出来ますが、出会う人がもう少し多い方が楽しいです。「展望広場」あたりでボランティアで除草作業をされている方がいました。その方が言われるには「季節の良い時は大勢のハイカーが訪れて、特に「さくら」と「紅葉」の時はスゴイ!」そうです。そして「一昨年の紅葉の特は歩くのも行列の様で、お弁当を広げる所も無い位だった。あんなのは初めて。」だったそうです。
 初めて歩いた友人の感想は「真っ暗なトンネルを歩くのが楽しかったし、川の流れの水音を聞きながらの渓流歩きは気持ちよかった。」と言ってくれました。次回はご主人と歩きたいとも・・・・。楽しんでくれてよかったです。
 コースは 木ノ元バス停~廃線後入り口~武庫川渓谷(トンネル6個)~JR武田尾駅 歩行時間約2.5時間


見方によっては「渦潮」? そんな流れです。

 
長いトンネルを抜けてヤレヤレです。        鉄橋がそのまま残っています。この上は歩けません。

 
トンネルの傍には枕木が積んでありました。     鉄橋の横には歩道があります。

 
草刈りをしているボランティアの方達。         ゴールの武田尾駅です。トンネルの中です。


摂津国 一宮 「住吉大社」へ行きました

2015年07月02日 20時34分02秒 | 神社・仏閣参拝

  先日 生駒ぬかた園地・あじさい園へ行く折に 河内一の宮・枚岡神社を経由しました。 その時に摂津一の宮・住吉大社の話が出て 今回行くことになりました。 住吉大社に着くと、7月1日朔日祭、7月2日卯之日祭、7月3日初辰祭と書かれていました。今日は卯之日祭です。拝殿を進んで行くと奥の方で御神楽の舞いの奉納がされていました。 我々は「五大力の小石」探し、「おもかる石」持ち上げを楽しみました。
 住吉大社は大阪の歴史散歩ルートに含まれています。 暑い日でしたが 歴史好きの高齢者グループがたくさん来ていました。太鼓橋を越えるのも一苦労をしている人たちが結構来ていました。
  「この橋は初めて来た。」、「何言うてんねん。 前 一緒に来て太鼓橋を越えたがな!」  こんな会話のシニアがいました。それにしても、格式の高い摂津一の宮・住吉大社ですが、「五大力の石はあっち」、「おもかる石は向こう あと何メートル」と 量販店のPOPのような字体で書いた紙が貼られています。気軽さを前面に出した神社側の気遣いが感じられます。


住吉大社には、灯篭がたくさんあります。大きい石灯篭に寝そべっているネコ。風貌はトラのようです。

 
大鳥居をくぐるとすぐに「太鼓橋」があります。かなり急な階段です。太鼓橋を下ると第一本宮があります。

 
「五大力」の石探しをしています。手を入れて多くの石の中から「五」「大」「力」と書かれた石を探し出し お守りにすると心願成就のご利益があるとされています。直径1.5㎝~2㎝までの小さい石です。私は意外に早く見つかりあっけないくらいでした。友人の中にはなかなか見つからない方がいました。見つけた3つの「石」は大切にします。

 
住吉大社の末社「大歳社・おいとしぼし社」には「おもかる石」の占いがあります。私の結果は「軽い・かなう」でした。