チコのCOFFEE TIME

「今が一番しあわせ!」と感じながら 大好きな時間を過ごしている大阪のおばちゃん?(お婆ちゃん)です。

北・山の辺の道・奈良~天理を歩きました

2016年11月10日 22時59分52秒 | 山歩き

 9月27日の「山の辺の道」に続いて「北・山の辺の道」を歩きました。
  「北・山の辺の道」は奈良~天理へと続くロングコース(総距離約21km)で、天理~桜井間の南コースに比べて知名度が低く、ハイカーも少ないです。それだけにのどかな景観と俗化されていない、魅力的な史跡が残されているコースです。
  近鉄奈良駅からスタートしました。観光地を抜けて、第六十次式年造替儀式が行われた春日大社を過ぎると人はぐっと少なくなり山の辺の道らしくなりました。コース前半は古都らしい古刹が点在し、のどかな田園風景を楽しみながら
気持ち良く歩けました。後半につれて舗装路が多くなり車道歩きも増えて疲れました。ハイカーにはあまり会わない静かなハイキングでした。奈良~天理まで通して歩いているのは、私達のグループだけのように思いました。天理に着いた時は「よく歩いた!」そして「疲れた!」と言い合いました。本当によく歩きました。皆さん健脚です。
 コース 近鉄、奈良駅~春日大社~新薬師寺~八坂神社~円照寺~寄り道をして正暦寺~時計台~弘仁寺~白川ダム~天理教施設~近鉄、天理駅 約21km 歩行時間約6.5時間

 
春日大社・鳥居です。「式年造替」の幟が下がっています。   新薬師寺です。掃除をされていました。

  
コースには道標や歌碑、案内板が多くあります。分かりやすいのですが途中分かりずらい箇所があり難儀しました。南山の辺の道は殆どの分岐に道標があり、安心して歩けましたが、今回は何度か迷ってしまいました。お陰?でコース外の正暦寺に寄ることが出来ました。正暦寺は紅葉の名所です。

  
空気が澄んでいるような石段や竹やぶ、道端のお地蔵様(泣き笑い地蔵)、心が落ち着きます。

  
春日大社御苑の紅葉です。山道には柿の木が多いですが、特産の甘い柿は収穫済みでした。軒下に玉ねぎが吊るされていました。

 
円照寺・太子堂の紅葉、重層のどっしりした弘仁時など多くの名刹があります。

 
のどかな山の辺の道です。気持ち良く歩けます。  白川ダムは高瀬川と楢川から流れる水の貯水池です。背後の山は青垣の山々です。


田園の小道を歩いていると生駒山の連なりが望めました。

 

 

 

 

 


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