今冬、カシラダカを見かけることが少なく、このでもあまり取り上げてこなかったので、少し書いてみたいと思います。
2月25日に、K自然観察公園で撮ったカシラダカ(頭高)です。
この公園では、毎年たくさんのカシラダカがやってきて、あちこちで群れを見かけることがあるのですが、今冬は数が少ないようです。
カシラダカ(頭高)
日本には冬鳥としてやってくるホオジロの仲間です。
緊張したり興奮したりすると頭が三角形状に高くなるので、「頭高」という漢名が付けられていることは有名ですね。
ホオジロやアオジとよく似ているため、この冠羽で見分けることが多いのですが、それだけに頼ると見誤ることがあるので要注意です。
というのも、この冠羽、常に起きて立ってるのではなく、寝ているときも結構多いんです。
(ホオジロやアオジも、少し冠羽が立ってるときもありますしね!)
したがって、見分けるときは、冠羽の状態と一緒に白いお腹を確認するのがいいかもしれません。
カシラダカは、日本では比較的どこでで見れる冬鳥ですが、世界的に見ると、数が少なくなってるようなんです。
2016年、IUCN(国際自然保護連合)のレッドリストの改定で,彼らが世界のレッドリストで絶滅危惧II類に選定されるほど厳しい状況にあることが示されました。
なぜ彼らが少なくなってきたのか?その原因は定かではないようですが、繁殖地の環境問題が関係してるのかもしれません。
そういわれてみれば、以前はどこでも見られた大きな群れがあまり見れなくなってきたように感じます。
カシラダカも今頃は一部夏羽に変身し始めて、移動開始のころでしょうか。
2月25日に、K自然観察公園で撮ったカシラダカ(頭高)です。
この公園では、毎年たくさんのカシラダカがやってきて、あちこちで群れを見かけることがあるのですが、今冬は数が少ないようです。
カシラダカ(頭高)
日本には冬鳥としてやってくるホオジロの仲間です。
緊張したり興奮したりすると頭が三角形状に高くなるので、「頭高」という漢名が付けられていることは有名ですね。
ホオジロやアオジとよく似ているため、この冠羽で見分けることが多いのですが、それだけに頼ると見誤ることがあるので要注意です。
というのも、この冠羽、常に起きて立ってるのではなく、寝ているときも結構多いんです。
(ホオジロやアオジも、少し冠羽が立ってるときもありますしね!)
したがって、見分けるときは、冠羽の状態と一緒に白いお腹を確認するのがいいかもしれません。
カシラダカは、日本では比較的どこでで見れる冬鳥ですが、世界的に見ると、数が少なくなってるようなんです。
2016年、IUCN(国際自然保護連合)のレッドリストの改定で,彼らが世界のレッドリストで絶滅危惧II類に選定されるほど厳しい状況にあることが示されました。
なぜ彼らが少なくなってきたのか?その原因は定かではないようですが、繁殖地の環境問題が関係してるのかもしれません。
そういわれてみれば、以前はどこでも見られた大きな群れがあまり見れなくなってきたように感じます。
右見て!
まっすぐ見て!
左見て!仕草が可愛い!!
暖かくて気持ちいい~!!
カシラダカも今頃は一部夏羽に変身し始めて、移動開始のころでしょうか。
今期は数が少ないみたいですね。
この公園でも、久しぶりに見たのですが、小さな群れでした。
残念ながら、今回は夏羽に移行中の固体は見れませんでした。
出会えたのも一回ぐらいだったと思います。
意外とお腹が白いんですよね。
雄は白と黒のコントラストが強くなりますね。
早速コメント頂き有難うございます。
そうですね、もしかするとお会いしてるかもしれませんね。
A公園のカシラダカもすでに旅立ったようです。
最近はA公園にもご無沙汰気味なのですが、イカルやレンジャクで久しぶりに賑わってるようですね。
埼玉中心に、気ままな写真生活を楽しんでます。
これからも時々ご来店くださいね。宜しく!!
satineko日記に初コメントをありがとうございます。
何度か拝見させて頂き同じフィールドのようなので、お会いしてるかな?と思っています。
カシラダカA公園ではまだ見られる機会が多いですね。
群れを見たのは曇り空でCMさんの居ない森を歩いていた時に草むらから一斉に飛び立つのを見ました。
最近は群れは見ないですが1羽くらいは毎回見られます。無事に繁殖してまた戻ってほしいですね。
また素敵なお写真楽しみにお邪魔させて頂きます。
どうぞよろしくお願いいたします。
カシラダカ、ホオジロやアオジに似てるので、もしかするとすでにご覧になってるかもしれません。
毎年、大きな群れが見れるのですが、最近は小さな群ればかり。
日本でも確実に少なくなってきてるように感じます。
環境の変化に敏感な生き物たちは、なすすべもなく、子孫を減らしていくのかもしれません。
残念ですね。
これも人間のエゴのせいでしょうね。
今まで平気だった人間にも、この影響はジャブみたいに効いて、取り返しができなくなるかもしれませんね。
>ナルコユリさん
カシラダカ、可愛い鳥でしょう。
珍しい鳥でもないのですが、毎年冬になると、こんな可愛い姿を見せてくれます。
木の枝や地面を行ったりきたり、忙しい鳥さんですが、夏羽に変身した雄は綺麗ですよ。
旅立ちの前にどこかで見れるといいですね。
トモエ君もパタパタも今秋、また来てくれれば見れると思います。(再び来てくれれば!)
2月に見かけた鳥が「カシラダカ」だったと、こちらで確認できました。嬉しいです。表情がとても可愛らしい鳥ですね。数が減ってきたとは寂しい限りです。
小さな群れで高木の枝にとまっていたのですが、来年も見られるでしょうか。
↓のトモエ君のパタパタ、羽の動きがきれいです。
まだ一度もないのです(多分)。世界的に数が減ってきているだなんて、
ますます見るチャンスは遠くなりそうですね。
減少の理由ははっきりとしないのですか。もし、人間が自覚している以上に
地球環境が良くない方向へ進んでしまっていて、そのせいだとしたら、
かなり恐ろしく危険なことだ…と考えさせられます。
こんな愛らしい小鳥たちが、いつまでも変わることなく暮らせる地球で
あってほしいものです。
日本海側の地区でもそうですか。
やはり全体的に少なくなってきてるんですね。
こちらでも、以前は夏羽に移行中のカシラダカを見つけるのが楽しみだったのですが・・・・
何とか、減少の原因がわかって、対策がとれるといいですね。
今度からカシラダカを見つけた時は、もう少し大事に接してみたいものです。
今期は関西の方がカシラダカが多いようですね。
確かに、依存のような大きな群れは少なくなりました。
世界的な現象については、原因がまだ特定されてないようなので、しばらくは様子を見ていくしかなさそうですね。
せめて日本にやって来るカシラダカだけでも、暖かく見守っていきたいですね。
繁殖地はユーラシア大陸北部、温暖化が進む日本では無理かもしれませんね。でも、日本で繁殖してくれれば最高!!
>ヒトリシズカさん
以前は、この公園でもたくさんのカシラダカがやって来ていたのですが、最近は少なくなりました。
群れでいることが多いので目立つのですが・・・・
こんなカシラダカも、旅立ってしまうと、この公園も寂しくなります。
カシラダカも、群れでいることが多く、冬鳥の中でもそんな人数らしくないのですが、このまま減り続けると、将来は珍鳥になってしまうかもしれませんね。
そんなことにならないよう、祈りたいものです。
カシラダカも見分け、冠羽が寝てると、紛らわしいですね。
旅立ち前に、夏羽のカシラダカも見たいものです。
>nampooさん
そうですね。
旅立ちが近くなってくる頃、少しずつ夏羽に変化し始める個体が多いです。
nampooさんは、今期、このカシラダカに会えてなかったんですね。
公園にでもいることが多いので、散歩の折、探してみてください。
まだ居るかもしれませんよ。
少なくなってきましたね。
以前は大きな群れもよく見かけたのですが、最近はあまり見かけません。
同じ繁殖地で子育てするほかの野鳥たちも減少傾向にあるらしく、やはり繁殖地の環境変化が原因なのかもしれませんね。
「応援!!」同感です。
>kaorinさん
コメント有難うございます。
関西ではこのカシラダカ、まだたくさん見れていいですね。
反対に、こちらのシメは例年通り姿を見せてくれてます。
交換したいくらいです。(笑)
シメは冬鳥の中でも、旅立ちが遅い方なので、まだ見る機会があると思います。
見れるといいですね。
カシラダカは、冬鳥の中でも早く飛来して楽しみな鳥だったのですが、
近年はこちらでも見ることが少なくなり、今季は戻る頃になってようやく会えました。
やはり数が少なくなっているんですね。
繁殖地で元気なヒナをたくさん育てて数を増やしてほしいですね。
夏羽になったカシラダカも見てみたいものです。
カシラダカは冬には、少し山麓側に上がると、数10羽の大群に出会うことがあります。地面に落ちた山野草の種を探しています。
あのK自然観察公園でも、よく見かけました。そろそろ帰る時期なのですね。
でも、4~5年前のように50羽ほどの群などは見られなくなりました。
世界的に数が減って、いつか日本でも姿を消してしまう日が来るのでしょうか。
いっそ日本のどこかで繁殖してくれたら・・・と思いますが、野鳥にはそれぞれ適した環境があるのでしょうね。
こんにちは。
夏羽に変わり始めているんですね。
今季は郊外に行かなかったので、1度も出会えませんでした。
こちらで見せていただいてよかったです。
おはようございます。
カシラダカのことよくわかりました。
開田高原ではお馴染みの鳥なんですが、世界的には減少しているのですね。
知りませんでした。
開田で見るカシラダカも冠羽が寝ていることが多いです。
お腹の白さで私も見分けています。
私が住んでいるのは神戸ですが、今年は先週までは群れで姿をよく見ました。だから、絶滅危惧Ⅱ類になるほど数が減っているとは・・・。
こちらでは今年シメを1羽も見ていなくて、凄く気になっています。
カシラダカ、仰るように最近あまり見かけなくなりました。
かつては地面に群れで居ることが多かった様に思います。
自分も今季は2羽を一度見ただけです。
マヒワやレンジャクの様に当たり年とかに関係なく、減少しているとなれば心配です。
絶滅危惧II類に選定されるほど厳しい状況とは全く知りませんでした。
応援!