さて、そろそろ考えないとなの第480回は、
タイトル:漫画版 あらしのよるに
著者:きむらゆういち 漫画:空十雲
出版社:講談社
であります。
東宝系で公開された同タイトルのアニメ映画の原作……ではなく、映画をマンガにしたもの。
ストーリーはと言うと、ヤギのメイとオオカミのガブの友情もの。
ある嵐の夜に、メイは仲間とはぐれて、ある小屋で雨風をしのいでいた。
真っ暗なその小屋で嵐を収まるのを待っていると、メイの他に誰かがやってきた。
真っ暗で姿が見えないその誰か。
それがオオカミのガブで、ふたりとも真っ暗な上に嵐のせいでやや鼻風邪気味。
メイもガブも、匂いで小屋にいる片割れがいったい何なのかはわからない。
わからないながらもいろいろと話をしたり、雷に怯えたりしているうちに、意気投合。
そして、変わらず相手が誰だかわからないまま、友達になり、今度一緒に食事をする約束をする。
ヤギとオオカミで。
1話がこのメイとガブの嵐の夜での出会いを描いたもの。
2話からふたりの話になり、約束どおりに一緒に食事(ガブは弁当を落っことしてなし)したりする。
けれど、やはりふたりはヤギとオオカミで、メイたちヤギにとってオオカミは仲間を襲う敵、オオカミは大切な餌。
お互い、仲間の中で本来友達になんかなれない相手と仲良くしていることを責められたりして、とうとうふたりは一緒に住んでいたところを離れ、山の向こうに旅立つことになる。
まぁ、旅立つところで終わりではないのだが、ほのぼのとしていて、こういうのをたまに読むのもいいなぁ、ってとこかな。
いかにもな友情話ではあるし、原作が絵本なのでストーリーはとてもわかりやすい。
それと、ガブのキャラがいい(笑)
1話はさておき、2話とかで弁当を落っことしたあと、友達になったメイを「何よりも友情を大切にする」と言いつつも、食べたくて食べたくてしょうがなかったり、メイの仲間を思わずおいしそうと言ってしまったり、すごい強いんだと言いながらもオオカミの中では下っ端だったり。
どこか抜けた感じのする絵柄もガブらしさが出ていて良い。
まぁ、映画館で見るよりこっちのほうが安上がり……という気はかなりあったけど、映画のほうも一度見てみてもいいかなぁ、と言う気にはなるかな。
絵柄のほうはマンガ版のほうが合ってると思うので実際に見に行くかは不明。
タイトル:漫画版 あらしのよるに
著者:きむらゆういち 漫画:空十雲
出版社:講談社
であります。
東宝系で公開された同タイトルのアニメ映画の原作……ではなく、映画をマンガにしたもの。
ストーリーはと言うと、ヤギのメイとオオカミのガブの友情もの。
ある嵐の夜に、メイは仲間とはぐれて、ある小屋で雨風をしのいでいた。
真っ暗なその小屋で嵐を収まるのを待っていると、メイの他に誰かがやってきた。
真っ暗で姿が見えないその誰か。
それがオオカミのガブで、ふたりとも真っ暗な上に嵐のせいでやや鼻風邪気味。
メイもガブも、匂いで小屋にいる片割れがいったい何なのかはわからない。
わからないながらもいろいろと話をしたり、雷に怯えたりしているうちに、意気投合。
そして、変わらず相手が誰だかわからないまま、友達になり、今度一緒に食事をする約束をする。
ヤギとオオカミで。
1話がこのメイとガブの嵐の夜での出会いを描いたもの。
2話からふたりの話になり、約束どおりに一緒に食事(ガブは弁当を落っことしてなし)したりする。
けれど、やはりふたりはヤギとオオカミで、メイたちヤギにとってオオカミは仲間を襲う敵、オオカミは大切な餌。
お互い、仲間の中で本来友達になんかなれない相手と仲良くしていることを責められたりして、とうとうふたりは一緒に住んでいたところを離れ、山の向こうに旅立つことになる。
まぁ、旅立つところで終わりではないのだが、ほのぼのとしていて、こういうのをたまに読むのもいいなぁ、ってとこかな。
いかにもな友情話ではあるし、原作が絵本なのでストーリーはとてもわかりやすい。
それと、ガブのキャラがいい(笑)
1話はさておき、2話とかで弁当を落っことしたあと、友達になったメイを「何よりも友情を大切にする」と言いつつも、食べたくて食べたくてしょうがなかったり、メイの仲間を思わずおいしそうと言ってしまったり、すごい強いんだと言いながらもオオカミの中では下っ端だったり。
どこか抜けた感じのする絵柄もガブらしさが出ていて良い。
まぁ、映画館で見るよりこっちのほうが安上がり……という気はかなりあったけど、映画のほうも一度見てみてもいいかなぁ、と言う気にはなるかな。
絵柄のほうはマンガ版のほうが合ってると思うので実際に見に行くかは不明。