さて、いよいよ完結編な第674回は、
タイトル:ウィザードリィ外伝第三部――復讐鬼の城(上中下巻)
著者:石垣環
出版社:JICC出版 宝島COMIC
であります。
扇:ちょっと体調不良気味のSENでーす。
鈴:飲み会翌日の体調不良気味が長引くLINNで~す。
扇:お疲れコンビかよ。
まー、私はついさっき復活したからいいけど~。
鈴:お疲れちゃ~んではないぞ、私は。
それは昨日の話だ。
今日は寝不足で死亡寸前だ(爆)
扇:誰よ、お疲れちゃんって?
そーか、寝不足なのか……。
それはいいことを聞いたなぁ。(笑)
鈴:いんすたんとじょんそん、だ。
いつ見ても、この台詞を言う顔芸のみのヤツでしか保ってない3人組だと思うけどな。
……って、何がいいことなんだ……?
扇:カール・ルイスのライバルとか言われてた人?
いいこととはだなぁ……フッフッフ……詳しい事は秘密なのだが、深夜にメールを放り込んで安眠妨害してやろうとか、そういうことだな。(悪)
鈴:なに、携帯の電源切ってりゃいーからかまわんぞ(爆)
扇:そういう逃げをかますか貴様。
喉から手ぇ突っ込んで、背筋ガクガクいわすぞっ!
鈴:背筋は筋だから、ガクガク言わんと思うぞ?(素)
扇:え? 君の背筋ってアダマンチウムでできてるんじゃなかったっけ?
鈴:わしゃ、アダマンタイマイかっ!
扇:亀だったのか……。
んじゃ、私は鶴やね。
鈴:じゃぁ、私のほうが長生き~(笑)
扇:亀が万年生きるなんてのはガセだ。
鈴:でも鶴よりも長生きなのさ~。
扇:太く短く生きるのさ~。
鈴:どれくらい? ○錦くらい?(爆)
扇:いや、玉○海ぐらい。(不遜)
鈴:やめい、せめて双羽黒にせい。
横綱の面汚しだからいくら言っても痛くも痒くもないでな(毒)
扇:やなこった。
短けりゃいいってもんじゃない。
鈴:短くても夭折した玉○海と双羽黒を一緒にすんなよ。
扇:一緒にしてねぇよ、俺は玉○海の方がいいって言ってるだけだ。
で、夭折って何よ? それを言うなら、夭逝だろ?
鈴:ほえ?
私のほうは夭逝は知らんが、夭折のほうは知ってるぞ。
……ってか、夭折ばっかり使ってたぞ。
扇:えーと(調査中)……わっ、意味同じでどっちも正しいみたい。
オラ、夭逝しか知らなかっただよ。
どっちをメインに使ってるか聞いてみたいところだなぁ……色んな人に。
鈴:なに、わしゃぁ、夭折しか知らんかったけん。
つか、それはマジで聞いてみたいな。
なんか、地方によって違いが出たりすると、おもしろいかもしれんなぁ(笑)
扇:関西と関東で違うとか、何か理由があるのかもな。
いや、急逝とかのイメージで、ずっと『逝』しか頭になかったんだよ。
夭折を「ようせい」と読んでた可能性があるかも……ちょっと恥。
鈴:物書き的には恥かもな……。
まぁ、そこは夭逝を知らんという時点で同じだが……(爆)
……と、ではそろそろストーリー紹介でもするかね。
じゃぁ、よろしく。
扇:帰ってきたお金の迷宮の人が、人の恋路を邪魔したり、某忍者の片目を奪ったり、とんでもない魔法剣使って大量虐殺したりする話。以上。
鈴:なんか違うんだが、微妙~に間違ってない気がせんでもないな……(笑)
さて、ストーリーは鳳凰の塔に出向いた天下無敵の化け物侍のショウがいなくなったのをいいことに謀反を企み、お金にそそのかされたうだつの上がらない一族のひとりが反旗を翻し、それに対抗しつつ、お金との最終決着と、それに付随する諸々の決着をつける完結編らしい物語であります。
扇:何かそれも合ってるようで違ってるような……。
ま、大筋は合ってるような気がするから、CM入れるね。
つれづれ読書日記
つれづれ読書日記進化中!
新規作家続々登場!
それに伴い、国内作家一覧を『国内作家一覧(あ~か行)』『国内作家一覧(さ~な行)』『国内作家一覧(は~わ行)』の三つに再分割しております。
『閃鈴電脳遊戯館』も毎週きっちり更新中。
御覧になりたい方は、最新記事の『目録へのショートカット』、もしくはこちらから!
つれづれ読書日記
扇:では恒例のキャラ紹介。まずは主人公のショウから。
天下無敵の化け物侍。
今回は軍隊同士の戦いやら、悪魔族の登場もあって、ちょっとはピンチになるかと思いきや、相変わらず必殺鳳龍剣で誰も彼もぶった斬って下さいます。
一巻でちょっと失敗しちゃった『鳳龍虚空斬』や、サンザをマジでビビらせた魔法剣『鳳龍核撃斬』など、禁じ手を連発するショウの明日はどっちだ!?
鈴:明日はどっちだ、っつって、明日もふつーに生きてるぞ、こいつ(笑)
まー、昔、心臓に剣突き立てられても生き返ったっていう化け物だからな、こいつ。
この時点で、鳳龍剣が生命力喰らおうと何しようと、こやつにとっては無意味。
ケイヒちゃん、あんた……、相手が悪すぎましたから~っ、残念っっっ!!
扇:まー、ハイパー化しちゃう人がモデルだからねぇ……。
ルーもとんでもない奴に惚れたもんだ。
鈴:なに、あばたもえくぼとも言うしな。
それに、味方にすれば心強いどころか……。
さて、ヒロイン筆頭の通称ルー、ことルーシディティ。
時代の関係からロードという職業を隠しているはずだが、感性型まっしぐらでケイヒの目の前で魔法を使うなど、相変わらずの言動と行動をしているが、実力は天下一品。
見ていただけで鳳龍剣をかまし、サンザのライバルを赤子扱いするなど、ダンジョンには行かなかった癖にいつの間にかレベルアップを果たしている、ある意味、ショウの相方らしい戦士。
扇:経験値稼いでない筈なんだがなぁ、ルー。
まー、誰がどう見ても『ロード専用のあの鎧』を拾っちゃったってのもあるんだろうが、にしても強すぎだわな。
ザン・デンって敵の中ボスクラスの筈なのに、あっさり太刀筋見切って、ゲシッ! って……をい。(「面白くねぇ~!」の台詞が涙を誘いますな)
んじゃ、今回は見事なまでに出番が減ったサンザ。
出るにしても、ショウの技に驚いたり、元嫁&息子の敵であるザン・デンにいたぶられたり、シェーラの死体と対面したりと、いいとこ何にもなし。
まー、一連の騒動が解決して、これからはシェーラと仲良くのほほんと生きていく――わきゃねぇな、忍者だし。(爆)
鈴:まーねー、ポッと出の若い姉ちゃんに軽~くあしらわれたり……いくら足がちと傷むとは言え、見切られてんだから、ある意味、いちばんかわいそうなひとだぁね。
……って、生きていくしかないぞ、サンザ。
幻影陣でとことんレベル下がっちまったからなぁ(笑)
さて、そのサンザの女房のシェーラ。
鳳凰の塔で拾った(?)テツ&リィナ(トモではない(爆))とパーティを組んで出陣するも、失われた6レベルの魔法ラダルトを使用し、瀕死になるもリィナを庇って一度死亡するなど、けっこう踏んだり蹴ったりなひと。
さらに、僧侶よりも確率が低いロード(ルー)のディを受けて復活するなど、サンザよりもろくでもない環境を生き延びた運は妙に強いお母さん(笑)
扇:つーか、既にホウライではボス扱いなんですけど、この方。(笑)
んじゃ、サンザと同門でライバルのザン・デン。
秘術を師匠から授けてもらえなかった逆恨みからサンザを狙い、その挙げ句、サンザの嫁に左目を奪われ(笑)、ブチ切れて嫁と幼子を惨殺した……かなり三下っぽい経歴を持つ人。
忍者としてのレベルはそこそこ高い方らしく、ギル配下の忍者軍団の指揮をとったり、ケイヒとプロ同士の会話を交わしたりもしていた。でも、ルーより格段に弱い。(爆)
ルーにおしおきされた後、レベル下がってボロボロのサンザに破れて死亡……もうちょっとマシな扱いにしてやっても良かったのではなかろうか、と思うのは私だけ?
鈴:まー、もともと単なるやられ役のはずだったんだろうけどなぁ、そうなると。
じゃぁ、そのやられ役筆頭ギル。
ギルの迷宮のときに、ショウに虚空斬で空間を斬られ、驚いた顔も間抜けな悪役だったが、いちおう、この完結編では、僅かにショウを苦しめるも、寄生虫の悪魔連中に乗っ取られるのを、どこか歪んだプライドで食い止め、ショウに斬られることを望んだ、最初からやられ役筆頭の名にふさわしい最期を遂げたひと。
……あんた、何しに出てきたわけ?
扇:うわっ、ひでっ! すべて事実なのは確かだが……。
まぁね、出た時からヘタレオーラ全開だったもんね、彼。
情けなさっぷりは、役所がよく似てるショット・ウェポン以上!(笑)
やっぱあれかね、シェーラに振られた時点で終わってたかね。
鈴:そういや、そうだったな。
シェーラにも振られ、やられ役にもなり、操ったはずの悪魔に操られそうになり……なんか、こう書くと涙を誘うヤツではある(爆)
さて……って、そいやケイヒを忘れてるな。
情けなさなど、その他の諸々を除いても十二分に涙を誘う悲運の女侍。
扇:んじゃ、悲劇の天才剣士ケイヒ。
強さ的にはこの漫画で二番目ぐらいの筈なのだが、標的にした相手が殺しても死なない兄貴だったため、最後まで報われなかった悲しい人。
うやむやな展開でいいならルーと女の友情を育むこともできただろうが、作者の流儀なのか、ザコ相手にきっちり死んだ。
多分、というかほぼ確実に、モデルはガラリア・ニャムヒーと思われる。
鈴:ザコ相手って……あれ、ザコでもないんだけど……。
ただの道化だし。
……ってか、その道化にやられるって……せめてさぁ、その前に、ルーを逃がしたときに、殺すべきかって言う話があったんだからさ、その続きをやって、ルーに殺されるほうがよっぽどがマシだぁやね。
そしてルー開眼!
ザンがザコも当然!
って展開もぢつはありかも、な~んて思ったり。
……と言うわけで、いまさら、何年も前に終わった話に新ネタを振りつつ、今回はこの辺で、さよ~なら~♪
扇:そうさなぁ……ケイヒは最後まで格好いい対決シーンとか描いてもらえなかった。
ルーの見せ場も、ここで与える以外ないと思うしねぇ。
んで、ルーがハイパー化すれば、ザンを小指でひねる後の展開も納得がいく。
最後の最後で、ショウを持ち上げすぎたツケが回ってきた感じだやぁね。
ま、それでも好きな作品ではあるので、興味がある方は必死扱いて古本屋を漁って下さい。
んじゃ、今日はこんなところで、さよーなら~。
タイトル:ウィザードリィ外伝第三部――復讐鬼の城(上中下巻)
著者:石垣環
出版社:JICC出版 宝島COMIC
であります。
扇:ちょっと体調不良気味のSENでーす。
鈴:飲み会翌日の体調不良気味が長引くLINNで~す。
扇:お疲れコンビかよ。
まー、私はついさっき復活したからいいけど~。
鈴:お疲れちゃ~んではないぞ、私は。
それは昨日の話だ。
今日は寝不足で死亡寸前だ(爆)
扇:誰よ、お疲れちゃんって?
そーか、寝不足なのか……。
それはいいことを聞いたなぁ。(笑)
鈴:いんすたんとじょんそん、だ。
いつ見ても、この台詞を言う顔芸のみのヤツでしか保ってない3人組だと思うけどな。
……って、何がいいことなんだ……?
扇:カール・ルイスのライバルとか言われてた人?
いいこととはだなぁ……フッフッフ……詳しい事は秘密なのだが、深夜にメールを放り込んで安眠妨害してやろうとか、そういうことだな。(悪)
鈴:なに、携帯の電源切ってりゃいーからかまわんぞ(爆)
扇:そういう逃げをかますか貴様。
喉から手ぇ突っ込んで、背筋ガクガクいわすぞっ!
鈴:背筋は筋だから、ガクガク言わんと思うぞ?(素)
扇:え? 君の背筋ってアダマンチウムでできてるんじゃなかったっけ?
鈴:わしゃ、アダマンタイマイかっ!
扇:亀だったのか……。
んじゃ、私は鶴やね。
鈴:じゃぁ、私のほうが長生き~(笑)
扇:亀が万年生きるなんてのはガセだ。
鈴:でも鶴よりも長生きなのさ~。
扇:太く短く生きるのさ~。
鈴:どれくらい? ○錦くらい?(爆)
扇:いや、玉○海ぐらい。(不遜)
鈴:やめい、せめて双羽黒にせい。
横綱の面汚しだからいくら言っても痛くも痒くもないでな(毒)
扇:やなこった。
短けりゃいいってもんじゃない。
鈴:短くても夭折した玉○海と双羽黒を一緒にすんなよ。
扇:一緒にしてねぇよ、俺は玉○海の方がいいって言ってるだけだ。
で、夭折って何よ? それを言うなら、夭逝だろ?
鈴:ほえ?
私のほうは夭逝は知らんが、夭折のほうは知ってるぞ。
……ってか、夭折ばっかり使ってたぞ。
扇:えーと(調査中)……わっ、意味同じでどっちも正しいみたい。
オラ、夭逝しか知らなかっただよ。
どっちをメインに使ってるか聞いてみたいところだなぁ……色んな人に。
鈴:なに、わしゃぁ、夭折しか知らんかったけん。
つか、それはマジで聞いてみたいな。
なんか、地方によって違いが出たりすると、おもしろいかもしれんなぁ(笑)
扇:関西と関東で違うとか、何か理由があるのかもな。
いや、急逝とかのイメージで、ずっと『逝』しか頭になかったんだよ。
夭折を「ようせい」と読んでた可能性があるかも……ちょっと恥。
鈴:物書き的には恥かもな……。
まぁ、そこは夭逝を知らんという時点で同じだが……(爆)
……と、ではそろそろストーリー紹介でもするかね。
じゃぁ、よろしく。
扇:帰ってきたお金の迷宮の人が、人の恋路を邪魔したり、某忍者の片目を奪ったり、とんでもない魔法剣使って大量虐殺したりする話。以上。
鈴:なんか違うんだが、微妙~に間違ってない気がせんでもないな……(笑)
さて、ストーリーは鳳凰の塔に出向いた天下無敵の化け物侍のショウがいなくなったのをいいことに謀反を企み、お金にそそのかされたうだつの上がらない一族のひとりが反旗を翻し、それに対抗しつつ、お金との最終決着と、それに付随する諸々の決着をつける完結編らしい物語であります。
扇:何かそれも合ってるようで違ってるような……。
ま、大筋は合ってるような気がするから、CM入れるね。
つれづれ読書日記
つれづれ読書日記進化中!
新規作家続々登場!
それに伴い、国内作家一覧を『国内作家一覧(あ~か行)』『国内作家一覧(さ~な行)』『国内作家一覧(は~わ行)』の三つに再分割しております。
『閃鈴電脳遊戯館』も毎週きっちり更新中。
御覧になりたい方は、最新記事の『目録へのショートカット』、もしくはこちらから!
つれづれ読書日記
扇:では恒例のキャラ紹介。まずは主人公のショウから。
天下無敵の化け物侍。
今回は軍隊同士の戦いやら、悪魔族の登場もあって、ちょっとはピンチになるかと思いきや、相変わらず必殺鳳龍剣で誰も彼もぶった斬って下さいます。
一巻でちょっと失敗しちゃった『鳳龍虚空斬』や、サンザをマジでビビらせた魔法剣『鳳龍核撃斬』など、禁じ手を連発するショウの明日はどっちだ!?
鈴:明日はどっちだ、っつって、明日もふつーに生きてるぞ、こいつ(笑)
まー、昔、心臓に剣突き立てられても生き返ったっていう化け物だからな、こいつ。
この時点で、鳳龍剣が生命力喰らおうと何しようと、こやつにとっては無意味。
ケイヒちゃん、あんた……、相手が悪すぎましたから~っ、残念っっっ!!
扇:まー、ハイパー化しちゃう人がモデルだからねぇ……。
ルーもとんでもない奴に惚れたもんだ。
鈴:なに、あばたもえくぼとも言うしな。
それに、味方にすれば心強いどころか……。
さて、ヒロイン筆頭の通称ルー、ことルーシディティ。
時代の関係からロードという職業を隠しているはずだが、感性型まっしぐらでケイヒの目の前で魔法を使うなど、相変わらずの言動と行動をしているが、実力は天下一品。
見ていただけで鳳龍剣をかまし、サンザのライバルを赤子扱いするなど、ダンジョンには行かなかった癖にいつの間にかレベルアップを果たしている、ある意味、ショウの相方らしい戦士。
扇:経験値稼いでない筈なんだがなぁ、ルー。
まー、誰がどう見ても『ロード専用のあの鎧』を拾っちゃったってのもあるんだろうが、にしても強すぎだわな。
ザン・デンって敵の中ボスクラスの筈なのに、あっさり太刀筋見切って、ゲシッ! って……をい。(「面白くねぇ~!」の台詞が涙を誘いますな)
んじゃ、今回は見事なまでに出番が減ったサンザ。
出るにしても、ショウの技に驚いたり、元嫁&息子の敵であるザン・デンにいたぶられたり、シェーラの死体と対面したりと、いいとこ何にもなし。
まー、一連の騒動が解決して、これからはシェーラと仲良くのほほんと生きていく――わきゃねぇな、忍者だし。(爆)
鈴:まーねー、ポッと出の若い姉ちゃんに軽~くあしらわれたり……いくら足がちと傷むとは言え、見切られてんだから、ある意味、いちばんかわいそうなひとだぁね。
……って、生きていくしかないぞ、サンザ。
幻影陣でとことんレベル下がっちまったからなぁ(笑)
さて、そのサンザの女房のシェーラ。
鳳凰の塔で拾った(?)テツ&リィナ(トモではない(爆))とパーティを組んで出陣するも、失われた6レベルの魔法ラダルトを使用し、瀕死になるもリィナを庇って一度死亡するなど、けっこう踏んだり蹴ったりなひと。
さらに、僧侶よりも確率が低いロード(ルー)のディを受けて復活するなど、サンザよりもろくでもない環境を生き延びた運は妙に強いお母さん(笑)
扇:つーか、既にホウライではボス扱いなんですけど、この方。(笑)
んじゃ、サンザと同門でライバルのザン・デン。
秘術を師匠から授けてもらえなかった逆恨みからサンザを狙い、その挙げ句、サンザの嫁に左目を奪われ(笑)、ブチ切れて嫁と幼子を惨殺した……かなり三下っぽい経歴を持つ人。
忍者としてのレベルはそこそこ高い方らしく、ギル配下の忍者軍団の指揮をとったり、ケイヒとプロ同士の会話を交わしたりもしていた。でも、ルーより格段に弱い。(爆)
ルーにおしおきされた後、レベル下がってボロボロのサンザに破れて死亡……もうちょっとマシな扱いにしてやっても良かったのではなかろうか、と思うのは私だけ?
鈴:まー、もともと単なるやられ役のはずだったんだろうけどなぁ、そうなると。
じゃぁ、そのやられ役筆頭ギル。
ギルの迷宮のときに、ショウに虚空斬で空間を斬られ、驚いた顔も間抜けな悪役だったが、いちおう、この完結編では、僅かにショウを苦しめるも、寄生虫の悪魔連中に乗っ取られるのを、どこか歪んだプライドで食い止め、ショウに斬られることを望んだ、最初からやられ役筆頭の名にふさわしい最期を遂げたひと。
……あんた、何しに出てきたわけ?
扇:うわっ、ひでっ! すべて事実なのは確かだが……。
まぁね、出た時からヘタレオーラ全開だったもんね、彼。
情けなさっぷりは、役所がよく似てるショット・ウェポン以上!(笑)
やっぱあれかね、シェーラに振られた時点で終わってたかね。
鈴:そういや、そうだったな。
シェーラにも振られ、やられ役にもなり、操ったはずの悪魔に操られそうになり……なんか、こう書くと涙を誘うヤツではある(爆)
さて……って、そいやケイヒを忘れてるな。
情けなさなど、その他の諸々を除いても十二分に涙を誘う悲運の女侍。
扇:んじゃ、悲劇の天才剣士ケイヒ。
強さ的にはこの漫画で二番目ぐらいの筈なのだが、標的にした相手が殺しても死なない兄貴だったため、最後まで報われなかった悲しい人。
うやむやな展開でいいならルーと女の友情を育むこともできただろうが、作者の流儀なのか、ザコ相手にきっちり死んだ。
多分、というかほぼ確実に、モデルはガラリア・ニャムヒーと思われる。
鈴:ザコ相手って……あれ、ザコでもないんだけど……。
ただの道化だし。
……ってか、その道化にやられるって……せめてさぁ、その前に、ルーを逃がしたときに、殺すべきかって言う話があったんだからさ、その続きをやって、ルーに殺されるほうがよっぽどがマシだぁやね。
そしてルー開眼!
ザンがザコも当然!
って展開もぢつはありかも、な~んて思ったり。
……と言うわけで、いまさら、何年も前に終わった話に新ネタを振りつつ、今回はこの辺で、さよ~なら~♪
扇:そうさなぁ……ケイヒは最後まで格好いい対決シーンとか描いてもらえなかった。
ルーの見せ場も、ここで与える以外ないと思うしねぇ。
んで、ルーがハイパー化すれば、ザンを小指でひねる後の展開も納得がいく。
最後の最後で、ショウを持ち上げすぎたツケが回ってきた感じだやぁね。
ま、それでも好きな作品ではあるので、興味がある方は必死扱いて古本屋を漁って下さい。
んじゃ、今日はこんなところで、さよーなら~。
全てヨウセツと読んでいました。
これって、「夭折」メインということに
なるのかなあ。
ウィザードリィは、ゲーム(ファミコン版)を
全然進められなかったというトラウマのため、
漫画も読めません。。。
ていうか「夭折」というコトバを知らなかった…
そういやオーラバトラー戦記がOVA化されてるんですね。
って記事に絡んでいるのか絡んでないのか微妙なカンジで。
一応、夭折派になるのかな……?
漢字が違うだけで音はどっちでも可、なら、同一語の
変形で済ませられるんですが、どうもそうではないよ
うです。
ウィザードリィはコツを覚えるまでが大変ですから。(笑)
あと、運が異常に絡むため、進行速度もまちまちです。
私も今回初めて知りました。
日本語は侮れません。
え? それは初耳です。
リーンの翼ならアニメ化されてますが……。
個人的により好みなバイストンウェルを
選んでしまったようです…
リーンの翼は……ちょっとアレでしたからねぇ。(笑)