のんびり娘の謎

10円が2個で、、、12円?今日の前の日は、、、前の日?のんびり娘のお答えは、理解できない謎ばかり。さぁ、どうする?

テレビの力?

2011-10-29 20:29:55 | 家族のこと(主に妹ちゃん)
相変わらず、のったりくったりの受験生、妹ちゃん。
今日も、お尻叩き役の鬼母とひと悶着ありました。

でも、今は、誘惑を自ら退けて、パパの書斎にこもって
原稿用紙に鉛筆を走らせています。

後30分で、「妖怪人間べム」が始まるからね。
(鬼母、やると言ったことをやらずに済ませてテレビを見せるなんていう
優しい親じゃないもので・・)

いつになく真剣なまなざし、
スピード感のある鉛筆の動き、
さらさらと流れるような紙ずれの音
そして、見る間に埋まっていく原稿用紙。

こういう時の妹ちゃんは、実に「賢そう」なお顔です。
これもテレビのおかげ(?)かな。

さてさて、最後まで誘惑にかられることなく仕上げられますでしょうかね。

子供にとって。

2011-10-29 15:47:40 | 母の作戦、考え
どんな家庭であっても、そこに生まれて育った子供にとっては、
そこしか「家庭」のモデルがないんだよね。

外から眺めていたら、
「そんな家、出ちゃいなよ。」
と思える場合だって、
その子にとっては、大切な物や瞬間が
いっぱい詰まった家なんだよね。

時にひどく手をあげる親だって、一緒にご飯を食べる時には
優しいかもしれない。
時に顔を踏みつけてひどい言葉で脅かす親だって、
一緒に遊園地につっれてくれる時には優しい笑顔で
手をつないでくれるかもしれない。


そこから引き離して、そのあとに用意されている場所が
その子にとって幸せと感じられる場所になるのか。
そんな保証は誰ができるの。

でも、親の感情起伏が激しかったりで、
その子がその家庭にい続けることで、
精神的に大きなダメージを追ってしまうことが危惧される時、
周囲の大人はどうしたらいいんだろうね。


あとの残るような怪我をさせないよう、外部の介入で
気持ちに歯止めをかけることはできるかもしれないけど、
心をえぐる脅し言葉は止められないように思う。


それでも家にいたいという子供を、どう救えばいいんだろう。
「親を救う」にしても、「救われたい」と感じない親はどう動かすの。


学校を休ませない。緊急事態に陥らないように
親とも関わり続ける。
それはできるけど、緊急事態じゃなくても
心は追いつめられる場合があるよね。


社会の一員として子供を皆で育てるということは
こういう子供をどうしてあげることを言うのだろう。



塾配布の雑誌。

2011-10-29 14:01:40 | 母の作戦、考え
他の進学塾でもそうなのかな。
月に一度位、立派な雑誌を持ち帰ってくる。
(正直、こうした広報費を削って安くしてくれればいいのにと思うけちな鬼母)

立派な雑誌には、とても素敵な記事もある。
受験生の子供や親のモチベーションをあげるのに
非常に役立つ記事も、さりげなく配されている。

そして、その塾に通う優秀なお子さんの毎日も紹介されている。

今日、私が開いて読んだところには、小学校3年生の女の子と
そのお父さんの話が載っていた。

「苦手教科を作らないように工夫して勉強しているようです。」
とお父さん。
お勉強は、自分の部屋でするのだそうだが、これにも
「最初はやるのか心配だったのですが、
ちゃんとやっているので任せてます」
ってさ。

3年生で、そこまで自己コントロールできるのなら、
どんな学校に行っても大丈夫だろうに・・・
なぁんて、ふと思っちゃう。

スケヂュール見たら、1日2時間半は確実に勉強してる。
塾のある日はそれ以上。

3年生の時の妹ちゃんって…家で勉強なんてしてたっけ???

友達と取っ組み合って、鬼母がロールケーキを持って謝りに行ったのが
3年生だったような・・・。

いやはや、やっぱり妹ちゃんは中学受験向きじゃないのかもね。

大学入試でさえ「勉強なし」で済ませた鬼母の娘じゃ仕方ないか。