のんびり娘の謎

10円が2個で、、、12円?今日の前の日は、、、前の日?のんびり娘のお答えは、理解できない謎ばかり。さぁ、どうする?

最後の首都圏模試

2006-12-03 23:51:46 | 中学受験
今日は、受験前最後の首都圏模試でした。
のんびり娘も3回目ですから、試験そのものには慣れてきたようです。
でも、たくさんの問題の中で、彼女が自信を持って解けるのはホンの少し。
終わったあとは『自信喪失』という表情で出てきます。
「私、国語嫌い。算数も出来ない。」
さて、果たしてどうなのか、答えあわせをさせていただきましょう。

算数は、頼みの計算問題に2箇所のミス。痛い。
でも、これまでは手をつけなかった文章問題にちらほらと
手をつけたあとがあります。
嬉しかったのは、三角柱の体積がキチンと答えられていたこと。
家では、立方体と直方体の体積の求め方は教えて、何問か解かせていましたが、
三角柱はまだやっていません。学校でもまだ教わってはいないのです。
なのに、のんびり娘、直方体の体積や、三角形の面積の求め方から、キチンと三角柱の体積を求める計算を考え出しています。
縦横高さの3つを掛けるだけで終わるか、最後に割る2をつけるかの違いなんですけれど、それが発想できないのがのんびりちゃんの大変なところなわけで、
今回自分で考えて2で割っていたのがなんだかすごく嬉しかったです。
ママ採点では、算数は30点いったかな。

国語は相変わらず苦戦していました。漢字は全滅。
が、それでも前の2回よりは少しは上がったような様子ですので、2科目で50点(300点満点ですよ)には乗ったかなぁ。
偏差値30点を越えるか越えないかの攻防なのですが、合否判定が戻ってくるのが、ホンの少し楽しみになりました。

それにしても、漢字は何か別の方法を考えないとまずいところに来ている気がします。
どんなに漢字を勉強しても(塾の宿題もありますので、毎日結構書いてます)、のんびりちゃんの「それはそれ、これはこれ」脳が働いて、テストではまるっきり生かせないの。
志望校の入試と同じようなスタイルで、いろいろ問題作ってやらせるのが一番確かな気がしますが、志望校の漢字テスト、語句テストは、ちょっと変ったパズル形式なので、
問題集からとるわけにも行かないです。となると、これも手作り。
今、算数のほうも1日10題の手作り問題作成中(色んなパターンの計算問題のやり方を忘れないように毎日の宿題で与えるつもりです)ですので、大変。
このところ、睡眠時間がどんどん削られています。

でも、どんなに大変でも2月の頭までですもんね。
泣いても笑ってもそこで終わり。
「努力」とか「根性」とかという事は、私のもっとも苦手とする事ですけれど、
締め切りのはっきりしている「努力」なら何とかなるでしょう。







漢字

2006-12-03 01:05:25 | 小学校国語
のんびり娘は、いったい漢字をどうやって読んでいるのか。
脳みそを覗いてわかるものなら知りたいと切実に思う。

明日(もう今日か)は首都圏模試があるので、
問題みてそれだけで自信をなくしてしまわないように
家庭内模擬テスト。
10月に受けた首都圏模試の問題を使って、
テストの予行演習をしたのです。

算数はまあまあの出来。
国語は一人ではきついので、ピッタリついて
音読しながら解いていきました。

この『音読』で、色んな謎がボロボロ出てくるんですね。

最初に読めた『復帰』という熟語が、3回目に出てきたときには、
何故か『ふっかつ』と変っている。

「優太(ゆうた)」と読めていた名前が、4回目ぐらいから
「ユウスケ」と読んでしまう。しかもそれから毎回間違える。

「復帰」だの「一心』だの、むつかしそうな漢字が読めているのに、
固有名詞の「美月(みづき)」という読み方がなかなか覚えられない。等等

ここから先は想像ですが、
彼女は字を「読んで」いるのではなく、やはり「覚えて」いるのではないか。
「優太」を「優(ゆう)」と「太(た)」に分解して読んでいるのではなく、
「優太」というマークに「ゆうた」という情報を乗っけて覚えてしまう。
その情報が頭の中で「ユウスケ」にすりかわると、優太の「太」に気付くことなく
そのままずっと間違えていく。そういう事なのではないのかな。

そこを乗り越えるのに、あとどれくらいかかるのか。
乗り越えるまで付き合うからね。