さすがに私立ですねぇ、春休み中の補講(ゼミ)で既に2年生の教科書を使っています。
学校の授業だけでは?がまだ多いので、家庭で毎日さらっていますが、
今は連立方程式。この単元はなんとかなりそうです。
連立方程式って覚えてますか?
+y=3
-y=1
という二つの方程式があったら、
上の式から下の式を引いての項を消してしまい,yについての方程式からyを求め、
その後代入してを求めるという奴。
この式では他にもう一つ、
上の式と下の式をたして,yの項を消し、についての方程式からを求め、
その後Yを求めるというやり方もあります。
やって見ましょうか。
上の式-下の式 → 2y=2 → y=1 →(代入) +1=3 → =2
上の式+下の式 → 2=4 → =2 →(代入) 2+y=3 → y=1
これが、
+2y=4
3+y=7
というタイプの問題になって、
上の式全体に3をかける。
或いは、下の式全体に2をかける。
という「かyのどちらかをそろえる」という作業が入るんですね。
上の式に3をかけるやり方だと
3+6y=12
3+y =7
になり、
上の式ー下の式で
5y=5 → y=1 →(代入)+2=4 → =2
さて、これがもう一段上がりますと、
2+3y=7
3-4y=2
なぁんていうのになるんですね。
こうなると、片方だけをいじっても駄目で、両方の式にそれぞれの数をかけて合わせなきゃいけなくなるんです。
を消すのなら、
上の式には3を、下の式には2をかける。
6+9y=21
6-8y=4
上の式-下の式で
17y=17 → y=1 →(代入)2+3=7 → 2=4 → =2
てな具合です。
こうやって見てきたときに、入試のとき中学の先生から言われた
「分数だけは絶対必要ですから、なんとか頑張って身につけるようにしてください。」
という言葉が、よくわかります。
通分、約分、のんびり娘はやっぱりとても苦労しました。
数の合成分解がそもそも苦手なんですもの、「勘」はなかなか働かなくて、
ひとつづつひとつづつ、確かめながら少しずつ力をつけてきましたが、
ホント大変でした。
入試というハードルがなかったら、あれほど必死でやれたかどうか・・。
入試に何とか間に合わせて、その後の授業の中でも頻繁に行なわれる小テストと家庭学習課題の中で、やはり「分数」がらみは始終出されて、身についた力が失われるのを防いでくれました。
そうして昨日家庭で始めたやってみた、こういうタイプの連立方程式で、
上の式と下の式のいくつをかけたらいいのか、のんびり娘の脳みそからすんなりでてくるようになっています。どうしたら数字が揃うのか、その辺の感覚がついてきたんだね。
それはやっぱり「分数」の学習を通してだったなと、そう思います。
学校の授業だけでは?がまだ多いので、家庭で毎日さらっていますが、
今は連立方程式。この単元はなんとかなりそうです。
連立方程式って覚えてますか?
+y=3
-y=1
という二つの方程式があったら、
上の式から下の式を引いての項を消してしまい,yについての方程式からyを求め、
その後代入してを求めるという奴。
この式では他にもう一つ、
上の式と下の式をたして,yの項を消し、についての方程式からを求め、
その後Yを求めるというやり方もあります。
やって見ましょうか。
上の式-下の式 → 2y=2 → y=1 →(代入) +1=3 → =2
上の式+下の式 → 2=4 → =2 →(代入) 2+y=3 → y=1
これが、
+2y=4
3+y=7
というタイプの問題になって、
上の式全体に3をかける。
或いは、下の式全体に2をかける。
という「かyのどちらかをそろえる」という作業が入るんですね。
上の式に3をかけるやり方だと
3+6y=12
3+y =7
になり、
上の式ー下の式で
5y=5 → y=1 →(代入)+2=4 → =2
さて、これがもう一段上がりますと、
2+3y=7
3-4y=2
なぁんていうのになるんですね。
こうなると、片方だけをいじっても駄目で、両方の式にそれぞれの数をかけて合わせなきゃいけなくなるんです。
を消すのなら、
上の式には3を、下の式には2をかける。
6+9y=21
6-8y=4
上の式-下の式で
17y=17 → y=1 →(代入)2+3=7 → 2=4 → =2
てな具合です。
こうやって見てきたときに、入試のとき中学の先生から言われた
「分数だけは絶対必要ですから、なんとか頑張って身につけるようにしてください。」
という言葉が、よくわかります。
通分、約分、のんびり娘はやっぱりとても苦労しました。
数の合成分解がそもそも苦手なんですもの、「勘」はなかなか働かなくて、
ひとつづつひとつづつ、確かめながら少しずつ力をつけてきましたが、
ホント大変でした。
入試というハードルがなかったら、あれほど必死でやれたかどうか・・。
入試に何とか間に合わせて、その後の授業の中でも頻繁に行なわれる小テストと家庭学習課題の中で、やはり「分数」がらみは始終出されて、身についた力が失われるのを防いでくれました。
そうして昨日家庭で始めたやってみた、こういうタイプの連立方程式で、
上の式と下の式のいくつをかけたらいいのか、のんびり娘の脳みそからすんなりでてくるようになっています。どうしたら数字が揃うのか、その辺の感覚がついてきたんだね。
それはやっぱり「分数」の学習を通してだったなと、そう思います。