旅路 とまりぎ

いくつかのグループでのできごと(主に旅)

蘆花公園

2011年09月15日 | 

             蘆花公園
                        とまりぎ
 大きな向日葵が実をつけたようだ。
 種が多い。

        
 コスモスの背が伸びている。
 近くの小学校で植えたようだ。
 自分たちで植えた植物が花をつけて、種ができるところまで観察するのは、なかなかいいことだ。
 
    
 黄花コスモスの中に色の異なる花が目立つ。

               
 これも向日葵のようだが、花が小さい。
 ほかにもいろいろな花が植えられているが、背が高く目立った存在だ。

 北側には徳富蘆花の住んでいた建物が公開され、展示館もある。
 蘆花夫妻の墓は住まいだった建物近くにある。
 説明文によると明治元年生れの蘆花は、数え年で60歳に亡くなっている。
     

 間に林があって一番南に、この花を植えている。
 周りに高遠コヒガン桜が植えてあって、桜の時期にはちょっと濃い色の花を咲かせる。

 徳富蘆花が記した足跡は大きいのだが、現代忘れられつつある。

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日本橋

2011年09月14日 | 河川

         日本橋
                      とまりぎ
 
日本橋を渡っていると、下の方で賑やかなエンジン音が聞こえるので覗いてみた。
 水上スクーターが高速で通り過ぎる。
 水があまり綺麗には見えないが。

 
 日本橋の上に高速道路が通って、橋の景観は著しく損なわれている。
 いずれ高速道路を別のルートに移す計画もあるようだが。

             
 東京市道路元標とかいてあって、脇には札幌までの各都市の道のりが出ている。

          
 みちのく復興市が橋のすぐ脇で開かれている。
 橋のすぐ近くに魚河岸があったようだが、今ではそんなことは全く感じさせない。
 人形町の寿司芳は、この橋のところから移ったとのことだ。

            
 橋をはさんで、三越と高島屋の存在は大きい。
 三越はこの日本橋が活況だが、ほかの支店が低調だ。
 高島屋は二子玉川の活躍が目立つ。

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LED信号機

2011年09月13日 | 

     LED信号機

               とまりぎ

 家庭用照明でも低消費電力であることに消費者の目が向いたのだろうが、ことに東日本大震災による原発問題後は国中で節電の掛け声がはじまった。

 ところが、夏の電力大消費期を過ぎてみると、発電能力はけっこう大きかったことがわかった。
 じわじわと節電は忘れられていくかもしれない。


 街の交通信号機が電球からLEDに変って、電球型はほとんど見ることがないくらいにLED型が普及した。

 価格は電球の方が安いが寿命が短いので、切れてからでは交通事故の危険があるため2年位で交換していたようだが、LEDは高価になるが寿命がおよそ4万時間と長いので交換時期を延ばすことができる。

 あるとき信号灯の中に島のように消えているところがあるのを見つけた。
 それはしばらくして交換したらしく一ヵ月後には正常に戻っていた。

 EDNJapanを見ていたら、信号機のLED素子は192個あり、32個直列にしたものを6系統にしているようだ。

そのうちの一系統がどこかで切れていたのだろう。

 

 鉄道踏切の赤ランプはかなり早くからLEDに変っていたし、駅の信号灯もLED化されるのが早かった。
 それに比べると自動車に使われるランプも、街の交通信号機も変るのが遅かった。

 どこに問題があったのだろう。と考えても思いつかない。
 きっと決断すべきときの、決断の遅れだったのかもしれない。


 


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原峰公園

2011年09月12日 | 

         原峰公園
                   とまりぎ
 京王線聖蹟桜ヶ丘駅から、桜ヶ丘二丁目行きのバスに乗る。
 大栗川を越えるとバスはすぐに、丘陵を登る。
 
 丘陵の上には住宅があって、町ができている。
 丘陵の上の最初のバス停は浄水場前。ここでも数人の人が降りる。

 次の桜ヶ丘四丁目で大勢降りるので、一緒に降りる。
         
 この町の中心になるところだ。
 原峰公園とゆう桜ヶ丘への標識がある。
 こちらからは近そうだ。

                
  一本裏手の道を行く。
 ずっと先には府中方面のビルが見える。

           
  右手に、見覚えの「ゆう桜ヶ丘」があって、原峰公園と書いてある。

                 
 林の中を降りる。
 公園内の橋もある。

               
 
 公園の下には農地が広がっている。
 さといも畑と田んぼの間の道は、この間歩いた道だ。

 この公園は上は町の裏手になっていて、下は農地に隠されている。
 だから知った人しか入らないのだ、ということがわかった。


             

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たらい回し

2011年09月11日 | 

       たらい回し
                 とまりぎ
 日経新聞によると、妊産婦の「たらい回し」では、2006年に奈良県の妊婦が救急搬送の受け入れを10回以上断られ、死亡した問題が起きた。

 東京都と神奈川県は早産などの恐れがある妊婦の救急患者を相互に受け入れる。両自治体とも妊婦の救急患者と医療機関を仲介する仕組みがある。これを活用して、受け入れ可能な医療機関を紹介し合うことで、患者のたらい回しを会費するのが狙い。今年度内に試行する方針だ。都は千葉、埼玉県とも同様の取り組みを検討する。
 とある。

 このことは以前から問題になっていた。
 妊産婦に限らないことで、突然倒れた家族のために救急車を呼んだところ、救急車まで乗せたが無線連絡しているようだが搬送先の病院が決らず、目の前で停車しているようなことが実際にあった。
 早期に対応が必要な患者が、そんなことで待たされているようなことは、回避されねばならない。

 高齢化社会になっていけば、さらに複雑な問題になる。

  
 まずは第一歩を踏み出したといったところだろう。

 今日も救急車が通っていく。

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行き止り

2011年09月10日 | 自転車

      行き止り
                とまりぎ
 世田谷通りを東京農大のところで千歳船橋方面へ入る。
 次にファミリーマート桜丘三丁目店のところで右(北)へ曲る。
 上下一車線の普通の道路だ。
 小田急線を越えて真直ぐ進むと、そこには「行き止まり」と書いてある。
         
 歩行者は通ることができたような気がしていたが、通れない。
 自転車も通れない。
 標識に従って右側から住宅街を通り抜ける。
              
 反対側へ出て見ると、「この先は通り抜けできません(世田谷区)」と書いてある。
 近くには、「地域にお住まいの皆様へ ここに通過道路はできません。私たち住民は緑と水をまもり続けています。」と書いてある。
 そういうことだったのだ。

 ここから北へは恵泉女学院の裏を通り、小田急バスの通じる赤堤通りまでの道はすでにできている。

 

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神様のカルテ

2011年09月09日 | 人生

    神様のカルテ
                 とまりぎ
 8月末から映画が公開されている。

 舞台は信州松本だ。 

 しかも読んだのは文庫本だ。
 ということは、すでに2009年第十回小学館文庫小説賞を受賞しているし、2010年本屋大賞第二位とも帯に書いてある。

 さらに、「神様のカルテ2」が出ているようだ。
 たしかに、医療現場に従事している医師が書いているとすれば、私小説的にシリーズができるのかもしれない。

 作者は夏目漱石の作品が好きなようで、あの独特の文体を似せているというか、実際に似ているところが多い。
 
 そのことが案外新鮮に見えるのかもしれない。

 

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築地本願寺和田堀廟所

2011年09月08日 | 神社仏閣

 築地本願寺和田堀廟所
                   とまりぎ
 京王線下高井戸駅から甲州街道へ出ると、首都高永福入口の向こうに築地本願寺和田堀廟所がある。
 ここには樋口一葉の墓がある。

            

 墓参りの人たちが出入りしている。

          
 
 納骨堂もここにあるようだ。

      
 樋口一葉の墓は、この真ん中あたりにある。

 樋口一葉の名をここのほかで観るのは、山梨県塩山市、東京都文京区本郷菊坂、浅草の北にある一葉記念館だ。
 一葉記念館は「たけくらべ」に書かれている竜泉寺の近くで、菊坂には住んでいたことがあり、塩山市は親が住んでいて江戸へ出てきて時代が明治になったようだ。

 その小説と生きた記録を読むと、感性豊であったことがわかる。
 

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地デジ関連

2011年09月07日 | 

     地デジ関連
                 とまりぎ
 アナログTV放送がなくなってデジタルTVになったが、困ったという人の話を聞かない。
 近所には「テレビを見ないから、いい」という人もいるが、そんな人ばかりではないだろう。
 アナログよりも映りやすいことは確かだ。

 今年の春、会った人が室内アンテナを設置したということを話してくれた。
 東京MXと放送大学は時間によって映りがよくなかったり、全くだめだったりということがあるようだ。

 その後送ってくれた資料には、次のようなものがあった。

放送局     中心周波数    リモコンID   送信出力
東京MX      515MHz     9         3Kw
フジテレビ     521         8        10
TBS         527        6        10
テレビ東京    533        7        10
テレビ朝日    539        5        10
日本テレビ    545        4        10
NHK教育     551        2        10
NHK        557         1        10
放送大学     563        12         5

 周波数の低い順に並んでいるが、リモコンIDとはアナログ時代のチャンネルだが、少しずれている。
 TBSとテレビ東京のリモコンIDが入れ替わっているのと、放送大学がNHKより高い周波数で隣にあることだ。

 東京MXと放送大学は送信出力が小さいから、受信しにくいということもあるだろう。
 アンテナの特性によっては、周波数の端は感度が落ちるかもしれない。
 周波数は高いほど伝播中の減衰が大きいから、NHKや放送大学は不利かもしれない。

 東京MXと放送大学を特に見なくて、NHKとフジテレビが映るのならほかは大丈夫だ。
 以上は関東平野だけのことで、室内アンテナで映るのは東京タワー(できあがればスカイツリー)からそう遠くないところまでだ。

 

   

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長泉寺

2011年09月06日 | 神社仏閣

     長泉寺
               とまりぎ
 京王線芦花公園駅近くに、旧甲州街道に面して長泉寺への入口がある。
 あるとき電車から見ていると本堂の屋根が壊れていて、真ん中あたりの瓦が落ちている。

                 
 
 しばらくしたら修理どころではない。それが大工事なのだ。
 ようやく完成間近になった。

   
 
 京王線の線路の南からみると、きれいにできている。
 右手の庫裏はそのままのようだ。

                   
 
  甲州街道側には、新しく会館を建てたようだ。
  このぶんだと、近々落成だ。

                   
 東側に京王線の下を通る歩道がある。
 屈まないと通れないが、便利だ。

              
  いつできたのか、芦花公園駅にタクシー乗り場の表示がある。
 京王線の駅にはタクシー乗り場のある駅が少ない。
 
 杉並区郷土資料館には、江戸時代の高井戸宿をずっと以前から展示している。
 そこには、長泉寺の変わらぬ姿を見ることができる。

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液状化現象

2011年09月05日 | 

     液状化現象
                  とまりぎ
 日経新聞によると、国土交通省関東地方整備局などがまとめた今回の大震災に関する調査報告書では、東京都内で少なくとも江東区など11区の16地区で砂や水が噴出する液状化現象が確認されていたようだ。

 千葉県浦安市では、ライフラインが受けた打撃は広範囲に及んだが、それよりは被害は軽い。湾岸高速より海側が、ディズニーランドを含めて被害が大きい。

 砂や水の噴出が確認できた場所は次の通りである。

江東区: 新木場、夢の島、辰巳、東雲、有明、青海、豊洲、潮見、新砂、若洲
江戸川区: 清新町、臨海町、平井4・6丁目
葛飾区: 東四つ木1丁目、東金町7丁目、水元公園、小菅1丁目
墨田区: 東墨田2丁目、墨田4丁目
中央区: 晴海、浜離宮庭園
港区: 台場
品川区: 東八潮
大田区: 東海、城南島
足立区: 柳原1・2丁目、梅田3・4丁目、関原1丁目、本木1丁目、千住大川町、新田1・3丁目、鹿浜2丁目
北区: 志茂4丁目、浮間2丁目
板橋区: 船渡2・4丁目

 これを見ると、東京湾岸の埋立地のほか、荒川河川敷のグラウンドに集中している。
 新木場は1948~1070年に埋立てられた。「道路の陥没、マンホールの突出も数は多くないがみられた」と指摘している。

 埋立地や、かつて川や沼だった場所も発生頻度が高い。

 東京では23区以外にはなかったとのことだ。

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横浜中華街

2011年09月04日 | 商店街

    横浜中華街
               とまりぎ
 中華街は神戸にも長崎にもあるが、横浜はダントツに広域で店舗数が多い。

 横浜市といっても戸塚区だったからちょっと遠いが、住んでいたことがあってよく来た。


                        
  南側あたりの地図が書かれている。
  この中に媽祖廟と関帝廟が示されている。
 近い方の媽祖廟へ、まず行ってみる。
 海の神様とのことだ。

         
  入口に天后宮とあり、奥には媽祖廟(まそびょう)がある。



            
 北の方にしばらく歩くと、門には関帝廟とある。
 三国志に出てくる英雄、関羽だから理解しやすい。

 関帝廟は媽祖廟より前にできていた。
  なぜ関羽なのかよくわからなかったが、商売の神様とされているようだ。
 なにしろここは中華街だから、台湾出身の人たちも神様は同じだ。

  
 赤い入口と出口の表示があり、日本では滅多にないことだ。
 
 中国、台湾から日本へ来て安泰の地を見つけたのかもしれない。
 子供たちは跡を継いで日本人になりきっていく。 
 中華街が、中国らしさを少しづつなくしていくことになるのだろうが、それはそれで平和なことだ。
 過去には、中国が台湾との間で一触即発の事態になりそうな時期があった。
 現在は融和で、台湾を取り込もうとしているが、どうなることか。

 さて、それではランチタイムにしよう。同發がいいかな。

 
                                 

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杉並の栗畑

2011年09月03日 | 樹木

    杉並の栗畑
                とまりぎ
 井の頭線高井戸駅から近いところの栗畑へ行く。

   
 色は変っていないが、大きな実が成っている。

          
 お地蔵さんのすぐ後ろにも。

                                 
 東京都 生産緑地の看板がある。

                
 近くの神田川のところまで出る。
 空気も乾燥してきているせいか、陽が当ると暑いものの風がヒンヤリしている。

 秋の気配を感じると思い出すのは、ポール・ヴェルレーヌ
の詩だ。

落葉
            上田敏 『海潮音』より

秋の日の
ウ゛ィオロンの
ためいきの
ひたぶるに
身にしみて
うら悲し・・・・・・・

 何人もの訳があるが、これが流れのよい名訳だ。
 続きがまたいいのだが・・・

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あけびとむべ

2011年09月02日 | 樹木

     あけびむべ
                とまりぎ
 通り抜ける遊歩道に、「むべ」が茂っている。
 数年前に実が成っているのを見たが、今年は探しても見つからなかった。

 「とまりぎ」の会で奥高尾を歩いて、陣馬の湯へ入ったときに「あけび」を見つけて採って帰ったことがあった。
 そのときに種を蒔いたのが大きくなって、実をつけたのはいいが藪のようになってしまい、やむなく伐採したことがあった。
 
 「むべ」と「あけび」、見た目はこのふたつはよく似ている。

 あけびは毎年葉が落ちるが、むべはそういうことがない。
 両方とも実を味わうことができる。
 
 どちらかというと、「むべ」は生垣にすることができる上品な感じがある。

 「あけび」は農家の庭のように広いところで、棚にして夏の日陰をつくるといいかもしれない。
 実の種のあたりは甘いが種は堅いから出さなければならないが、周りの皮にあたるところは料理に使える。

 

 

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うなぎ

2011年09月01日 | 

      うなぎ
                 とまりぎ
 久しぶりに鰻を食べることに決って、3人で店へ出かけた。
 
 関東の鰻は、背開きで串に刺したものを一度焼いてから蒸す。
 これに「たれ」をつけて、さらに焼く。
 蒸しているから柔らかく、箸で上からご飯と一緒に簡単に切れる。
 この「蒸す」という工程が入ることで、鰻の脂が程よく落ちてさっぱりした感じになる。
 
 関西では腹開きにして串に刺し、焼くだけで蒸さない。
 そのため、硬さが残っていて、箸で上からは切れずにご飯の中へ沈む。
 だが、この蒸さない鰻が「ひつまぶし」にはよくあう。
 頭まで付けて、一本にした長焼きもできる。


 関東風と関西風の境目は、浜名湖から豊橋あたりにありそうだ。
                 

 小田急線経堂駅北側の「すずらん通り」入口を右手に入った横道にある「須恵川」。
 関東らしいなかなかいい味だ。

 昔は「うなぎ」というと、高級店しかなかった。
 サラリーマンが昼食に鰻丼を食べられるのは、「登亭」ぐらいだった。
 新橋、神田、新宿などサラリーマンの多いところに店がある。

 最近、吉野家、すき家でも出しているが、これは全くだめだ。
 牛丼が泣くぞ。

  

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