奥秩父大滝紅葉まつり
とまりぎ
翌朝9時、こまどり荘を後にする。昨日と同じくすっきりとした晴れ。森林博物館の屋根の向こうに両神山に続く山が立つ。
晴れているものだから、飛行機雲がくっきりと線を引き、しばらくして消えていく。
霜の降りていた木道は、注意しないと滑る。
吊橋をもうひとつ渡る。橋の上から下流側の岸壁に目立つ紅葉。
上から見ると、吊橋を渡っている。
源内居。平賀源内が住んだところだ。これは土地の人に訊かないとわからない所にある。ちょうどこの地で紅葉まつりの人手があって、訊くことができた。
平賀源内は長野の松代藩が本拠地だと思っていたが、こんなところにも来ていたのだ。
紅葉まつりで、店が出ている。味見の「しゃくしな」の漬物が旨い。
陽を通して見る紅葉は、輝いている。