電動補助自転車
とまりぎ
今年、自転車での坂道を上るときにきつくなってきたので、電動補助に乗り換えた。
店で並んでいる商品を見ていたら、8Ah(アンペアアワー)のものが最大だったが、カタログには12Ahの機種もあった。
店員に聴くと、取り寄せになるとのこと。それでもいいからと申し込んで買った。
坂道では確かに楽に上ることができる。
だが、車体はかなり重い。
バッテリーが完全に放電してしまったら、平坦な道でも普通には進めないだろう。
充電状態を見る目安となるLED表示が三段階ある。
最大で三つ、最小で一つ点灯する。
この一つになると、あまり遠くへ出かけるわけにはいかない。
放電しきってしまっても近くならなんとかなるが、遠いと簡単に帰れなくなる。
フル充電には4~5時間かかる。
最近の新聞でヤマハ自転車が、バッテリーの性能が向上した新機種を発表した。
少しは期待できるかもしれない。
ヤクルトおばさんは電動補助になって、楽になったようだ。
朝店頭で、一斉に充電したバッテリーをつけている。
12Ahの機種で、カタログ値はモードによって多少違うがおよそ50km程度だから、片道25kmのところまでは行くことができる。8Ahでもだいたい30km、片道15kmだから街の中だったら十分使える。
だが何回も充電しているうちに、バッテリーがヘタッてくることも考えておかなければならない。
交通法規ではバイクとは全く違うから、どこへでもどんな道でも入っていけるという利点と、いくらこいでも速度が抑えられる欠点もある。カタログには細かい記述は何もないが。
体力に自信があって鍛える気持ちのある人や、長距離のサイクリングを望む人には論外の商品だ。
最新の画像[もっと見る]