旅路 とまりぎ

いくつかのグループでのできごと(主に旅)

神代植物園

2012年03月08日 | 公園

     神代植物園

                       とまりぎ

 深大寺の「だるま市」の雑踏を抜けて、寺の脇の道を上ると神代植物園の裏門へ出る。

 冬の植物園は梅以外にはとりたてて目立つ花はない。

                         

 縁の道を歩く。

 脇に何本かの裸のような木が立っている。さるすべりだ。

 通り抜けて温室へ入る。暖かいだけでなく、湿度も多い。カメラのレンズが雲って、まったく用を足さない。睡蓮が花をひとつだけ咲かせている。水面が小さく動いているのでよくのぞくと、小さな魚がいる。卵から孵った幼魚だ。

              

 外へ出ると、ひと気の少ない寒々しい広場だ。暖かいときには、バラが人を集めるところなのだが。

 美濃部都知事の時代に、入園料が無料だったことがあった。でもそれは継続できなかった。維持管理には相当の経費が必要だからだ。現在は会員になると、年間2,500円で何回も入ることができるパスポートというものもある。

 

 

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