旅路 とまりぎ

いくつかのグループでのできごと(主に旅)

妙正寺川

2009年12月09日 | 河川
                       妙正寺川
   
                             とまり
        
  哲学堂公園から妙正寺川をさかのぼる。


西武新宿線を北から南へ。

 
                    工事現場を覗かせてもらう。川底を深く掘っているとのこと。この川は時にあふれることがあったから。 

 川沿いの道はジョギングやウォーキングの人が行き来する。鷺ノ宮駅を過ぎると、川幅はだんだん狭くなって、流れも細くなってきた。

  葉の落ちた枝垂桜の向うに杉並区科学館が見える。
            妙正寺川出発地点の妙正寺池。
                    
    妙正寺川の名前の由来になった、妙正寺。桜が咲いているのが見える。


 
                  妙正寺について書いてある                                  

                     山門の外側の塀。JR荻窪駅の真北にある。

  下流では高田馬場の近くで神田川と合流する。落合という地名があるが、昔の合流地点であったようだ。

  23区内の代表的な川は、北から石神井川が単独に、妙正寺川、善福寺川、神田川が一緒になって隅田川へ入る。

  仙川、野川は多摩川へ入る。矢沢川は等々力渓谷となって、多摩川へ。呑川は蒲田あたりで東京湾へ。

  間に渋谷川があり、芝公園から浜松町近くで東京湾へ、北沢川、蛇崩川は目黒川となって品川の南で東京湾へ注ぐ。

  大都会のオアシスとなるべく、少しづつ水質は良くはなってきているが、国木田独歩が「武蔵野」で書いている時代にもどるにはまだまだ時間が必要なのだろう。

コメント
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