妙正寺川
とまりぎ
哲学堂公園から妙正寺川をさかのぼる。
西武新宿線を北から南へ。
とまりぎ
哲学堂公園から妙正寺川をさかのぼる。
西武新宿線を北から南へ。
工事現場を覗かせてもらう。川底を深く掘っているとのこと。この川は時にあふれることがあったから。
川沿いの道はジョギングやウォーキングの人が行き来する。鷺ノ宮駅を過ぎると、川幅はだんだん狭くなって、流れも細くなってきた。
葉の落ちた枝垂桜の向うに杉並区科学館が見える。
妙正寺川出発地点の妙正寺池。
妙正寺川の名前の由来になった、妙正寺。桜が咲いているのが見える。
妙正寺について書いてある
山門の外側の塀。JR荻窪駅の真北にある。
下流では高田馬場の近くで神田川と合流する。落合という地名があるが、昔の合流地点であったようだ。
23区内の代表的な川は、北から石神井川が単独に、妙正寺川、善福寺川、神田川が一緒になって隅田川へ入る。
仙川、野川は多摩川へ入る。矢沢川は等々力渓谷となって、多摩川へ。呑川は蒲田あたりで東京湾へ。
間に渋谷川があり、芝公園から浜松町近くで東京湾へ、北沢川、蛇崩川は目黒川となって品川の南で東京湾へ注ぐ。
大都会のオアシスとなるべく、少しづつ水質は良くはなってきているが、国木田独歩が「武蔵野」で書いている時代にもどるにはまだまだ時間が必要なのだろう。