山陰の中核市・松江市の市街にある松江しんじ湖温泉は、1971年にボーリングで掘り当てた新しい温泉です。大橋川や宍道湖の畔には、温泉を持つ比較的規模の大きなホテル・旅館が建ち並ぶとともに、駅前には無料の足湯も設けられています。
以前、この松江を訪れたときは温泉大浴場つきのビジネスホテル、「松江アーバンホテル」を温泉めぐりの拠点としたのだが、今度はもっと割り切るぞ!最安値3,800円の激安ビジネスホテル「松江シティホテル」の本館です。
ここは激安ながら、なんと温泉が引かれているとのこと。ただし、大浴場はなく、各室に配湯です。本館建物はそこそこ年季が入っているが、客室はリニューアルされていて古めかしさは感じない。が、部屋の狭さは如何ともしがたいなぁ…
早速、ユニットバスにお湯を張ろうとするが、配管に析出物が詰まっているのか、チョロチョロとしか出てこない。イラチな関西人気質が災いして半分ぐらい貯まったところで諦めて入浴です。
お湯は澄明で臭いもない、特徴が乏しいものです。まあ、特徴あるお湯だったらホテルの給湯管が一年と持たないでしょうが…やっぱり足の延ばせる大浴場のあるほうが良かったかな?
温泉はともかく、部屋の窓からは宍道湖が眺められ、この激安(レイクビューは値段が上がります)のこと、文句はないですね。
・場所:松江市営バス、一畑バス・大橋北詰BS
・泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物硫酸塩泉 77℃
・訪問日:2009年11月3日
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