バスde温泉

バスで行く温泉旅日記

松江ニューアーバンホテル@松江しんじ湖温泉

2009-11-10 22:28:41 | 温泉(島根県)

松江市は、島根県の県庁所在地で、松江藩の城下町を中心に発展してきた山陰最大の人口を擁する中心都市であり、山陰地方の文化・経済の中核です。2018年(平成30年)4月1日には中核市に移行しました。

宍道湖から中海に注ぐ大橋川によって松江の市街地は南北に二分されて、大橋川より北側の市街地が橋北(きょうほく)、南側の市街地が橋南(きょうなん)と呼ばれます。

一畑電車・松江しんじ湖温泉駅の周辺、山陰本線・松江駅からは路線バス(松江市交通局・一畑バス)で約15分ぐらいのところ。橋北の宍道湖畔にある松江しんじ湖温泉は、1971年にボーリングで掘り当てた新しい温泉です。

大橋川や宍道湖の畔には、温泉を持つ比較的規模の大きなホテル・旅館が建ち並ぶとともに、駅前には無料の足湯も設けられています。

山陰の温泉を巡る拠点として、交通の便の良い松江市内を宿泊場所としたのだが、どうせならここでも温泉があるほうがいいと考え、温泉を引いているこのホテルをインターネットで取りました。

ホテルは本館と新館があり、宿泊した本館はかなり年季が入っており、狭いしタバコ臭いしドアの建て付けも悪い。新館との落差が激しすぎる。

大浴場は新館の3階にあります。大浴場の窓からは宍道湖が眺められ、絶好のロケーションを活かしています。御影石の浴槽に注がれる湯は透明で、臭いもなく特徴が乏しいが、僅かにヌメリ感が感じられます。

浴槽の縁には析出物もへばりついています。しかし3階までポンプで汲み上げるお湯のこと、掛け流しはありえませんね。でもまあ、ビジネスホテルの値段ながら、足を延ばしてお風呂に入れるのだから、良しとしなければ…

・場所:一畑電車・松江しんじ湖温泉駅
・泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物硫酸塩泉 77℃
・訪問日:2006年6月24日


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