シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

コスジイシモチの口内保育

2009年08月24日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温30℃   水温25℃~26℃  透明度 ⇔8~12

本日は実にお天気の良い青海島です。午後からは海水浴客も増え、賑やかなビーチになっていました。

Nagasakisuzumedai090824Kumanomi090824

左:ナガサキスズメダイ(by yuri)

右:クマノミ(by yuri)

  1本目にトンネルコース。2本目に左の瀬へ行って来ました。トンネルコースでは、テンロクケボリやソリキヌヅツミ、2匹のオルトマンワラエビ、抱卵中のノコギリヨウジ、そしてハナイカの卵はまだハッチアウトしていませんでした~。しかしみんなぴょんぴょん卵の中で動いています。その中にはハナイカの親ではなくボウズコウイカが陣取っていました。

  帰りにはおそらくペアのミサキスジハゼ、マツカサウオ、ナガサキスズメダイの幼魚も出てきました。こちらもとっても鮮やかで綺麗です。そしてかわいいクマノミの幼魚など見てEXしました。

Aoriikahosyoku090824

Kazariisoginntyakuebi090824

左:アオリイカ(幼体)の捕食(by fukumoto)

右:カザリイソギンチャクエビ(by fukumoto)

  左の瀬では、ENそうそうに小さなアオリイカの幼体がメバルの幼魚を捕食していました。キッカイソギンチャクに住む極小のアカホシカクレエビを見た後、昨日の口内保育中のコスジイシモチもまだ健在!しかも今日も口から卵を出し入れして孵化を促している様子です。明日にはどうなっているのか気になるところです。

Konayukitubamegai090824

←コナユキツバメガイ(by yuri)

  砂地では、タツノイトコやクロイシモチの幼魚、コナユキツバメガイも久しぶりに見ることが出来ました。再び帰りにはクマノミを見てEXしました。

水温はすっかり25度。暖かい海になってきました♪


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