シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

繁殖シーズンピークです。

2009年08月12日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温30℃   水温23℃  透明度 ⇔8~10

Sorasuzumetama090812sHanaika090812s

左:ソラスズメダイの卵保護(by yuri)

右:ハナイカ(by satoru)

  透明度は若干回復し、夏の海とはまだほど遠いですが、少~し水温も上がりました。そして今日もサンセットダイビングまで盛りだくさんで潜ってきました。まずトンネルコースへ行き、ハナイカが単体とペアの3匹見れました。ペアの個体は産卵しそうだったので,2本目も同じ場所にいってみるとまたまた沢山卵を産んでいました。すごいですねー。テンロクケボリはかなり移動していて、かなり離れたトゲトサカに2匹いて、卵も確認できました。ウミウサギガイ科の仲間達が今年は沢山産卵してくれています。

Shunkahaze090812sAnahazehoshyoku090812s

左:シュンカンハゼ(by yuri)

右:アナハゼの捕食(by satoru)

  2本目は三角岩沖から洞窟へ行き、1本目見たハナイカのペアや捕食中のアナハゼ、ベニツケギンポ、シュンカンハゼ、オキナワベニハゼ、洞窟ではハナイロウミウシ、リュウモンイロウミウシ、サメニマオトメウミウシ、シロウミウシ、アオウミウシ、ミヤコウミウシ、ジボガウミウシなど見れました。浅場では今日も殺気だったソラスズメダイ達がしきりに繁殖活動をおこなっています。

Masudaakoze090812sKobunumerisanran090812s

左:マスダオコゼ(by satoru)

右:コブヌメリ産卵(by yuri)

  サンセットダイブではまたまたコブヌメリの求愛から産卵まで見れました。そろそろピークは終わったようですが見れてラッキーでした。マスダオコゼやスポンジウミウシ、オニオコゼなど見れました。今日も貴重な生態観察ができました。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする