充分な恵みで満たし、祝福をまわりに届ける者とも、して

（ヤコブﾞの誓い）
「そこで私は、
あなたが与えてくださる
すべてのものの十分の一を
あなたに献げます。」創世記28：22



わずかだけ蒔く者は
わずかだけ刈り入れ、
豊かに蒔く者は
豊かに刈り入れます。Ⅱｺﾘﾝﾄ9：6



　民数記6：22～27
　創世記18：16～33（通読箇所）

　　　（ローズンゲン日々の聖句2/4；土）


　　　　――――　☆ ――――



　一杯のレンズ豆の煮物で、
双子の兄エサウの長子の権利を買い取り、
また、父イサクが年をとり、
目が見えなくなっているのをいいことにして、
兄エサウになりすまして父をだまし、
兄エサウが受けるはずだった祝福（相続権）を
奪った弟のヤコブ。



兄エサウの怒りを避けて、母リベカの実家、
パダン・アラム（ハラン、イスラエルの北方、
ユーフラテス川の上流の地方）の
ベトエルの家に行こうとして、
ある場所で野宿をしていたとき、
天の神、【主】は、夢で、
天から地に向けて設けられ、
天使が上り下りしている階段の上に現れて言われました。

「わたしは、あなたの父アブラハムの神、イサクの神、
【主】である。
わたしはあなたが横たわっているこの地を、
あなたとあなたの子孫に与える。
あなたは、西へ、東へ、北へ、南へと広がり、
地のすべての部族はあなたによって、
またあなたの子孫によって祝福される。



見よ。わたしはあなたとともにいて、
あなたがどこに行っても、あなたを守り、
あなたをこの地に連れ帰る。
わたしは、あなたに約束したことを成し遂げるまで、
決してあなたを捨てない。」



ヤコブは眠りから覚めて、言った。
「まことに【主】はこの場所におられる。
それなのに、私はそれを知らなかった。
彼は恐れて言った。
「この場所は、なんと恐れ多いところだろう。
ここは神の家にほかならない。
ここは天の門だ。」



ヤコブは誓願を立てた。
「神が私とともにおられて、私の行くこの旅路を守り、
食べるパンと着る衣を下さり、
無事に父　の家に帰らせてくださるなら、
【主】は私の神となり、私は、
すべてあなたが私に下さる物の十分の一を
必ずあなたに献げます」（創世記28：10～22）と。





　パウロは、飢饉で困窮している
エルサレムのクリスチャンを助けようと
支援献金を集めている
コリントの人たちに書き送っています。

「わずかだけ蒔く者はわずかだけ刈り入れ、
豊かに（祝福をもって）蒔く者は豊かに刈り入れます。
一人ひとり、いやいやながらでなく、強いられてでもなく、
心で決めたとおりにしなさい。
神は、喜んで与える人を愛してくださるのです」と。





　また、神である【主】は、モーセに告げられました。
「アロンとその子ら（祭司）に告げよ。
『あなたがたはイスラエルの子らに言って、
彼らをこのように祝福しなさい。



「【主】があなたを祝福し、

あなたを守られますように。

【主】が御顔をあなたに照らし、

あなたを恵まれますように。

【主】が御顔をあなたに向け、

あなたに平安を与えられますように。』


アロンとその子らが、
わたしの名をイスラエルの子らの上に置くなら、
わたしが彼らを祝福する」（民数記6：22～27）と。





　また、神である【主】は、考えられたのだそうです。

「わたしは、自分がしようとしていることを、
アブラハムに隠しておくべきだろうか。
アブラハムは必ず、強く大いなる国民となり、
地のすべての国民（くにたみ）は彼によって祝福される。



わたしアグラハムを選び出したのは、
彼がその子どもたちと後の家族に命じて、
彼らが【主】の道を守り、
正義と公正を行うようになるためであり、
それによって、【主】がアブラハムについて約束されたことを
彼らの上に成就するためだ。



【主】は言われた。
「ソドムとゴモラの叫びは非常に大きく、
彼らの罪は極めて重い。
わたしが下って行って、わたしに届いた叫びどおり、
彼らが滅ぼし尽くされるべきかどうかを、見て確かめたい。」



アブラハムは近づいて言った。
「あなたは本当に、
正しい者を悪い者とともに滅ぼし尽くされるのですか。
もしかすると、
その町に正しい者が50人いるかもしれません。
全地をさばくお方は、公正を行うべきではありませんか。」



【主】は言われた。
「もしソドムで、わたしが
正しい者を50人、町の中に見つけたら、
その人たちのゆえにその町のすべてを赦そう。」


そこでアブラハムは、神に、
正しい者5人減らし、5人減らして交渉し、
10人の正しい者でも、町を滅ぼさないとの約束を
取り付けたのですね。（創世記18：17～33）





　このように、神である【主】は、
私たちを選んで恵みで満たし、
周りを祝福し、
とりなす者として用いようと思っておられるようです。


前もって、これからしようとしておられることを
私たちにも知らせて。

今日も。



　　　　 　～～～～～～～～～～～～～～


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