朝明けに

聖書のことばから、うれしい一日一日の糧を!

神の現れの中で、賛美の歌を

2024-08-13 18:24:43 | 聖書から
新しい歌を主に歌え。
全地よ、主に向かって歌え。詩96:1
 
(弟子たちは神を賛美して言った。)
「主の名によって来られる王に
祝福があるように。
天には平和、いと高き所に
栄光があるように。」ルカ19:38
 
 サムエル記上17:38~51
 マルコ7:24~30(通読箇所)
    (ローズンゲン『日々の聖句』8/13;火)
 
   ―――― α&ω  ――――

 全地が、自然界のすべてのものが、
造り主である天の神、
【主】をほめたたえているのですね。
 
2000年近く前のこと、イエスが子ろばに乗って
エルサレムに入場されるとき、
弟子たちは、イエスが、
いよいよ、キリスト、王として立たれ、
ダビデの王国を再建するものと思い、
このように神を賛美しました。

しかし、この時のイエスのエルサレム入場は、
王として立つためではなく、
私たち、すべての人間の、
神の創造の目的からの「的外れ」の責任を
ご自身の身に、一身に背負い、
私たちすべての人間の身代わりとなって
十字架刑での処刑を受けるための
エルサレム入場だったのですね。
 
このイエスの死によって
神の創造の目的から「的外れ」になっている
〔生まれた時からの私〕という霊を、
神は、処刑が終わった者、死んだ者と
してくださるのですね。
 
そして、死んで墓に納められ、
三日目、死人の中から新しい霊のからだに復活し、
天の【父である神】の右の座に帰られた
イエスを通して来てくださる
【聖である霊】と呼ばれる方は、私たちの心に
【父である神】の私に関わる御思いを置き、
私たちがイエスと同じように、
自分の思いが成ることではなく、
【父である神】の御思いが実現しますようにと
願いながら、この人生を生きるように
してくださいます。
新しい歌を、賛美の歌を神に向かって歌いながら。
 
 
 イエスからさらに1000年ほど前の
イスラエルでのこと、地中海沿いの国、
ペリシテ人の大軍が
イスラエルに攻め上って来ました。

当時のイスラエルの王は、第一代の王サウル。
サウルも全国から兵を集め、
ペリシテ軍と対峙しました。

すると、
ペリシテ軍から一人の巨人の代表戦士が現れ、
イスラエル軍に戦いを挑みました。
「何のために、おまえらは出て来て
戦いの備えをするのか。
俺はペリシテ人、
おまえらはサウルの奴隷どもではないか。
一人を選んでおれのところへよこせ。
おれと戦っておれを殺せるなら、
おれたちはおまえらの奴隷になる。
だか、おれが勝ってそいつを殺したら、
おまえらがおれたちの奴隷となって、
おれたちに仕えるのだ」と。
 
それでイスラエルの兵は非常に恐れ、
出て行く者はありませんでした。
それが40日も続いたとき、
ちょうどそこに、父親の使いで
この戦いに出ている兄たちの安否を尋ねるため、
ダビデがやって来ました。
 
そして、このゴリアテが
イスラエルをなぶる言葉を聞いたダビデは
怒りを燃やし、自分の羊を飼う杖を手に取り、
川から滑らかな小石五つを袋に入れ、
石投げを手にゴリアテに向かって行きました。

「おまえは、剣と槍と投げ槍を持って
私に向かって来るが、
私はおまえがそしったイスラエルの神、
万軍の主の御名によって、おまえに立ち向かう。
今日、おまえは私の手に渡される。
すべての国は、
イスラエルに神がおられることを知るだろう。
ここに集まっているすべての者も、
剣や槍がなくても、
【主】が救いをもたらすことを知るだろう。
この戦いは【主】の戦いだ。
主はおまえたちをわれわれの手に渡される」と。
 
そして、ダビデが放った小石は
青銅のかぶとをかぶっているゴリアテの額に
食い込み、ゴリアテは地面に倒れたのですね。
         (サムエル記上17:38~51)
 
 
 イエスがツロの地方にひそかに行かれたとき、
ある女性が、すぐにイエスのことを聞き、
やって来て、
家におられるイエスの足元にひれ伏しました。
彼女の幼い娘が、汚れた霊につかれていた。
彼女はギリシャ人で、
シリア・フェニキアの生まれ
(つまり、異邦人)であったが、
自分の娘から悪霊を追い出してくださるよう
イエスに願った。

するとイエスは言われた。
「まず子どもたちを満腹にせねばなりません。
子どもたちのパンを取り上げて、
子犬に投げてやるのはよくないことです。」

彼女は答えた。
「主よ。食卓の下の子犬でも、
子どもたちのパンくずはいただきます。」

そこでイエスは言われた。
「そこまで言うのなら、家に帰りなさい。
悪霊はあなたの娘から出て行きました。」
彼女が家に帰ると、
その子は床(とこ)の上に伏していたが、
悪霊はすでに出て行っていた。(マルコ7:24~30)
 
 
 少年のダビデも、神様に信頼して
ゴリアテの前に出て行きました。
イエス様も、【父である神】が思われるとおりに、
ユダヤ人ではない、
このフェニキア出身の女性の信頼にこたえて、
娘から悪霊を追い出してくださいました。

私たちも、イエスを通して来てくださる
【聖である霊】と呼ばれる方が心に置いてくださる
【父である神】の御思いに信頼して
一歩踏み出して行きたいですね。
神のみわざの現れを見て、
賛美の歌をささげながら。
今日も。
 
      ~~~~~~~~~~~~~~
 
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