朝明けに

聖書のことばから、うれしい一日一日の糧を!

少年サムエルのように答えていきたいですね。私たちも

2015-01-13 21:39:52 | 聖書から
主よ、お話しください。

 僕は聞いております。サムエル記上3:9



ティアティラ市出身の紫布を商う人で、

 神をあがめるリディアという婦人も話を聞いていたが、

  主が彼女の心を開かれたので、

   彼女はパウロの話を注意深く聞いた。使徒16:14



    (ローズンゲン日々の聖句1/14;水)


 私たち人間に話しかけられる方なのですね。天の神、主と呼ばれる方は。
この語りかけに対して、私たちの側で大事なことは聞こうとする心なのでしょうか。

 預言者エリは、少年サムエルに、
天の神、主から語りかけがあったとき、
このように答えるようにと教えたのだそうです。
後に大預言者としてイスラエルを裁いたサムエルの
生涯を貫いた基本的姿勢だったのでしょうね。

 川べりでイエスのことを語るパウロの話を
リディアは心を傾け、注意深く聞いていて、
彼女もその家族も、パウロが語るイエスによる救いを受け取って
バプテスマを受け、パウロを家に招いたのですね。
ここからピリピ教会が始まったのだそうです(使徒16:12~15)。

 天の神、主は、ご自分と心が通じ合う、思いを一つにしあうものをと望まれて、
私たち人間を創造して下さったのだそうです(創世記1:26、ヨハネ17:21)。
 それで、イエスによって私たちの背きの罪を処刑済みのものとし、
新たに、聖である霊と呼ばれる方を私たちのうちに派遣して、
この方によって私たちの心に、ご自身の思いの私たちに関わる分を書き付けて、
私たち人間を、ご自身と同じ思いをもつ者になるようにと
願っておられるのだそうです。

 でも、私たちはなかなかその御思いが分からない者ですが、
分からないからいいやと言うのではなく、
このサムエルのように言いたいですね。
「主よ、お話しください。しもべは聞いております」と。
今日も。



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